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猛暑は35℃を超えるとそう呼ぶらしい。雨ばかりの日が続き猛暑。体がついていけない感じ。それではやっぱり麻婆豆腐。今夜は栗原はるみさんのレシピで。キンキンに冷えたビールで楽しんだ後、ご飯にのせてハフハフ。うん、おいしい。
夕方でも31℃、体感気温38℃夕暮れ時でもこの気温。しばらく続きそう...(^^;
自家製昆布締めぱっと見て手に取り、〆張鶴と合わせたらどんなにおいしいだろうなぁ...と一気に想像。もちろん、想像通りのおいしさ。昆布の滋味とさわらの味わいの塩梅がちょうど食べごろ。わさび醤油でもよし、塩でもよし。「魚食えこのやろうぉ~」と声が聞こえてきそう。
ねぎとろはねぎ取るから寿司職人は、身を骨の周りから削り取ることを「ねぎ取る」と呼び、これが「ネギトロ」になったようだ。一方ねぎとろの考案の寿司職人が「麦とろ」が大好きで、それでねぎとろになった所以もある。一番町時代、私の好きだったねぎとろ丼はとろろの上にねぎとろがのっていたのも、なまじっか間違いではないのかもしれない。
冷蔵庫に納豆があったのでとろろはやめにして、納豆入りのミニネギトロ丼。サラリとのせたみょうがのシャキシャキ感と納豆ねぎとろの食感の違いも楽しめ、これもまた実においしかった。今度はとろろで(しつこいか)。
日曜の泉銀さんアサイチ=朝市で見つけ日・月曜日は、豪華で高級食材にばかり頼らない豊かな食卓。やっぱりこうでなくっちゃネ。
土曜順延日曜日に無事に開催。もう40年目なんだ。浦安に26年以上住んでいるので65%以上見ていることになっているけど、真下で見るのは二回目。いつもはベランダで軽くつまみながらシャンパンが定番。今年はその気になって総合公園へ。
総合公園で思い出したけど、意外と総合公園も(閉鎖したけど)浦安魚市場も三番瀬も行かない人も多けど、花火は別のようで、19:00には多くの人が集まっていた。残念ながら総合公園の足場は日曜日の早朝までの雨で悪く、少し歩いただけで泥だらけ。早々に退散してなんとかいい場所へ潜り込んだ。
打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?奥菜恵が光っていた岩井俊二監督作。もう一つ思い出すのが『ゴールデン・スランバー』の竹内結子。ベランダでは分からなかった海上での打ち上げの瞬間や、ピューと上がり、一瞬消えたかと思うとドド~ンと共に開花~パラパラと音を立てながら夜空に消えていく繰り返しを飽きもせずに眺めていた。
短いようで長い一時間色んなテーマを設定し飽きさせない演出。黄色赤緑青の花火がくるくる回りながら左右に広がって行くのは間近でないと知ることができなかった。そして、最後の大円上。大きな大きな花火が揺るがすような音とと共に広がりフィナーレ。
来年はオリンピックのため警備員不足もあり開催するかどうか分からないので、こうして間近で見ることができて良かったね、なんて話をしながら早足で帰宅。
いつものように何も決めずに日曜のアサイチで泉銀さんへ。おお、アサイチとは朝市だったんだね。キラキラと瞳が輝きハイテンションの船長からまっさきにお薦めいただいたのが本マグロカマ肉。ズドンと二本で数百円。値段もさることながら奇跡の入荷につられてカートへ。次第に集まり始めたお客さんも口上に誘われて次から次へと手にしている。うん、これぞ泉銀マジック。
薄く切って牛タンのようにレモン塩、焼き肉にタレを漬けても...これにヒントを得て、我が家はタリアータ。片面だけ塩胡椒しオリーブオイルで焦げ目が出るまで焼いたカマ肉をセルバチコをしいた大皿に盛り付け。仕上げはもちろんセドリック・カサノバの貴重オリーブオイルをひとったらし。
ホロホロ肉は口の中でとろけセルバチコの苦味とオリーブオイルの香りが後追いする至極のおいしさ。生姜ソース(ソースにすりおろした生姜をたっぷりと入れて煮込む)をちょんとのせて味の変化も楽しむ。いやぁ~もう、これほどまでにカマ肉がウマいとは、まだまだ泉銀には宝物がたくさんあるんだなぁとため息。
俺が剥いたから違うよプリッとしたアオヤギを手にすると、なんと船長自身が剥いた、と。これは、梶田商店「みがらしみそ」か刻みケイパーをマヨネーズに和えたソースのどちらかで。和洋どちらにも合うのは新鮮だから。キリリと冷えたいただきもののシャンパンも実においしかったぁ...。
どうしても鰻数日前から鰻モードに突入。我が家は浦安魚市場場外の山安商店の鰻が大好き。さばいて蒸さずにタレを付けて焼く。シンプルに鰻の良さを味わえるんだ。器を熱湯で温め、ご飯(タレと山椒をふりかけて)+鰻+ご飯(タレと山椒をふりかけて)+最後にもう一度鰻。蓋をしてちょっと蒸す。
その間に、う巻き(きも入り)ときゅうりの酢の物(しょうがとみょうがをふりかけて)とキリリと冷やした〆張鶴純米吟醸純。そして、蓋を開けて鰻と対面。待ってました、しばらくご無沙汰しちゃってすいません。舌の上でとろっととけていく鰻でもう一杯いやもう二杯。熱々のご飯の上にのせて頬張ると、まるで「鰻の幇間」の一八になった心持ち。思わずニヤニヤしてしまうほどのおいしさを堪能。
5:30着40人以上の行列6:00開店、6:50終了お知らせには
・質問は控えて下さい・しばらくは移店はありません・長時間の路上駐車はパーキングへ
とあり、当分は山安商店の鰻を楽しめると思い安堵。5:30-6:57、約1時間半、がんこなどの行列に慣れてしまっているのでそんなに苦じゃなかった。親切にも冷えたお茶のサービスもありいいお店。土用の丑の日以外にもたまに行きたいな。
標準形に納豆も加えて私ながらの標準形(並MIXキーマ豚アチャール)を注文しても毎回盛り付けが違い、さてどこから食べようかと悩むのもまた毎回の楽しみ。今日は納豆+カスリメティを追加。納豆は左手前が定位置として、左右にカスリメティを振るあたりのセンスに俄然吉田カレーを支持したい。
キーマの右側を崩してMIXを楽しみ、黄身を潰しそれがキーマを突き抜けてご飯に染み込むのを見届けてMIXと合わせる。豚を一口大に分けてアチャール混ぜご飯と一緒に、納豆をすくって右側のアチャールMIXに混ぜて...。いやもぉ色々考えながら=悶えながら食べるのがまたひとつの魅力。
開店直後で数人目に連結ちょうど列の切れ目が日陰になって一安心。これから日傘がないとダメなのかな。呼ばれた時は階段に人がなくそのまま店内へ。食べ終わったときには階段待ちがあったので、もしかしてやや開店が遅れての1クール目だったのかも。それでも、二人体制になったおかげで列に並んで食べ終わるまで1時間以内はありがたいナ。
告知があり慌ててamazonでポチっと!いやぁもぉ、楽しみだなぁ。今度アチャールも作ってみようかな。そして、小ねぎとカスメリティと納豆も盛り付けて...。色々と想像しているうちに食べたくなったので明日行こうかな(´•_•`)
そうそう、このお皿。随分前に東京ドームで開催された食器展覧会で見つけたもの。吉田カレーや覆麺 智でも似たようなタイプ。なんか気になります。
昨日の一番出汁それにカマス煮干しも含めて様々な具材をグツグツと煮込んだスープは、正真正銘の悪い奴。スープ一口目から持っていかれじっとりと冷や汗。平打ち麺を絡めるとその抑揚がいっそうハッキリとするあたりに思わず唸る。岩牡蠣ディップのまろやかさ、悪い肉の滋味が溶け込んでのスープの変化も十分に楽しめた。海苔に残った岩牡蠣ディップでホロホロチャーシューを包む高揚感。さらし玉ねぎも名脇役ぶりだ。
行列30弱に連結、目の前カップルの割り込み、途中から空が黒くなり大粒の雨。いやもぉ、どうなることかと思いきや、そんな事はさっさと忘れて夢中で食べてしまったぁ。
11周年おめでとうございます小雨の神保町へ確約チケット無しダメモトで11:00前到着20番目ごろ。なんとか間に合って一安心。実はつけめんって数回しか食べたことがないことに気がついて食べ方をググって見たりもしてして、ファンには怒られそうな感じ。そして、11:38で売り切れ。私の後を覗いてみると20人以上の列、危なかった。(売り切れると店外の覆面とのれんは片付けるんですね、なるほど)
んまぁなんとも豪華熟成牡蠣出汁に豚ネックのそぼろを浮かせたスープにまずは麺をくぐらせて一口。上品で奥行きのあるスープが麺に絡むとなんとも言えずおいしい。麺シナチクでもう一口。ほろほろチャーシューを追加トッピングの海苔と絡めて頬張るとおいしさが倍増。
ちょっと一休みでレモン・グレープフルーツジュレ。これもまた上品で爽やかな演出。海苔の上の岩牡蠣ディップを麺に絡めスープにくぐらせると違った表情を見せ始めるスープ。温泉玉子の黄身に麺を絡めるとまたこってりとした味わい。一皿に無限の味わいが静かに広がる。
シメは阿波尾鶏丸鶏割りスープ。これでもかの攻めに、おいしかったぁ!とつぶやくのが精一杯だった。
明日はラーメン版のヤバイ奴。気になるなぁ...行こうかな^^;
4年11ヶ月2日、雨は降り続けたこれはガルシア・マルケスの『百年の孤独』、再読しようと新装された本を手に入れたまま数年間放っている。今年の夏は長く雨の日が続いている。そして、新海誠監督の三年ぶりの新作、予告編を何度か観ていてもたってもいられずその場で席を予約。
一体どうやって描いているんだろう。煌めき弾け急降下する色彩にただもう圧倒された。天気から気候、東京は海だった…観る人に様々なテーマ性を与えてしまう。最後にあえて予定調和を外しているところにもなんらかの意図を感じて唸ってしまった。
そうそう、夏美役の本田翼ちゃんも良かったのでもう一回近いうちにIMAXで観たいな。先週は『トイ・ストーリー4』、京アニの悲劇、そして『天気の子』。この一週間はアニメのことばかり考えていた。
■天気の子https://tenkinoko.com
■天気の子 聖地巡礼への行き方!新宿、池袋、代々木..よく行く場所もあり風景も楽しめたhttps://boku-tabi.com/tenkinoko-seichi
そういえば初めての時もポテトサラダ昨年の9月だから10ヶ月振り。まずはクコの実と共にストーレートで。滑らかでクリーミーさを楽しんでいると、ゴロッとした歯ごたえの不意打ち。思いがけずクラっとしてしまった。ホロホロ豚の上にちょんとのせても、キーマと混ぜても、甘めのタレがうれしいアチャールに添えても。ポテトサラダが加わることでおいしさと奥行きが無限大に広がる一皿を最後の最後まで堪能した。
今朝は4つ僅かな青空が広がり昼頃は晴天31℃。いよいよ夏到来か。音楽好きApple好きの人といっぱいいっぱい話ができて、うん、いい一日だったなぁ。
そんな疑問も少しは知ることができたのではないかそんな思いがしたのは『ブライアン・ウィルソン自伝 I Am Brian Wilson』を読み終えたから。初めて自らを語ることによって、ぼんやりとしていた事々がはっきりとしてきたように感じた。創造のピーク時で製作された『Pet Sounds』、未完の『SMiLE』、デニスとカールの死、そしてマイク・ラブとヴァン・ダイク・パークス、フィル・スペクター。近年のソロ活動の充実と家族。
断片的に知っていたことが、まるで織られるように語られていくスリリング。スタジオでどのように音作りがされていた...なんてマニアックな記述は少ないが、歌詞を載せることで音の膨らみも感じさられる構成はとてもよく新しい発見も数多かった。あまり熱心に聴いていなかったアルバムを思い起こしながら2周間ぐらいかけてじっくりと読み終えた。
作るのは苦ではないが決まるまで悩むお互いの食べたいものが合わない時、何も決めずに買い物へ出かけた時、そんなときは結構悩む。泉銀さんならずらりと並べられたお魚さんで多くて3日分が決まるのだけれど。そんな時に思い出すのが定番パスタ。簡単にできてしかもおいしいので平日にはピッタリ。
たらこのパスタほぐしたたらこと小さく切ったバターをボールに入れて準備完了。茹で上がったパスタをボールの中で絡めて盛り付け後、細く切った大葉と海苔をのせて完成。 香ばしい大葉と海苔とたらこの風味がとてもおいしい。ややパスタを柔めに(+1分ぐらい)するのが我が家のTips。
豚バラとキャベツのパスタアーリオオーリオで豚バラを油がにじみ出てくるようにじっくり炒めワインを入れてアルコール分を飛ばす。パスタの茹で汁を80~100cc入れてフライパンを揺すりながら乳化。パスタの茹で上がり4分前に、パスタを茹でている鍋にキャベツを入れる。一緒に茹で上がったら一気にフライパンに入れ、パルメザンをあえて完成。にんにくを潰して豚肉キャベツパスタに絡めて食べると、いやほんと、ウマい。
こうして困った時には定番パスタ。手頃なワインがおいしい季節になってきたなぁ...。
今日もおいしい昨日行ったばかりなのに、今日も?!なんて、ママボリンケンに怒られそう。でも、チキンアチャーリーをもう一度食べたくて雨の荻窪へ。今日は、豚肉も追加のフルラインアップ豪華版。トロトロの豚の食感と、チキンのプリプリっとした食感のコントラスト。盛り付けの妙も含めて、一皿にこれほどまでにドラマが生きているなんて、なんとまぁ素晴らしい演出。
まずはキーマの山を崩し、一口だけで喜びが込み上げ、あとは止まらない。一方、じっくり味わいたいので食べ急がないように気をつける気持ちが交差して悶える。
今日もおいしいなぁ、素晴らしいなぁ...と帰りの車の中で語り合っていた。
新しい組み合わせを加え無限に広がる味の極み。予告のあったチキンアチャーリー(エビルプリート紫)とカスリメティ(エスターク橙)を初体験。チキンアチャーリーはやや酸味を抑えた爽やかな味わい。きっと、アチャールとの調和を重視したのだろうか?しっとりとジューシーで単体でもMIXと合わせてもとてもおいしかった。
一方、カスメリティ。あまり詳しくないので調べてみると、フェヌグリークの葉を乾燥させたもの。常連さんのTwitterとかで知り、乾燥バジルか乾燥パセリと思っていたので、疑問が解けて、なるほど。いい香りが食欲をそそるワケ。今回は、豚肉はなし。実は、チキンアチャーリーとカスリメティと伝えるのが精一杯で忘れてしまった。でも、どこかさっぱりとした味わいになり、これはこれで良かったのかもしれない...。
休日特別営業として200円プラス。無理もなく長く続けていただきたいので、これでいいと思う。
どんより曇った一日。帰りの丸ノ内線内のインフォメーションは荻窪特集。課題店のトマトが載っていた。ワンポイントではアサガオのことも。朝に咲くのではなく日没から10時間後に咲くようになっているとのこと。これは知らなかった...で、今日は3つ。
■TOKYO METRO NEWS 2019.7月号https://www.tokyometro.jp/enjoy/freepaper/news_info/2019/2019july/index.html
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