いつものように何も決めずに
日曜のアサイチで泉銀さんへ。おお、アサイチとは朝市だったんだね。キラキラと瞳が輝きハイテンションの船長からまっさきにお薦めいただいたのが本マグロカマ肉。ズドンと二本で数百円。値段もさることながら奇跡の入荷につられてカートへ。次第に集まり始めたお客さんも口上に誘われて次から次へと手にしている。うん、これぞ泉銀マジック。
薄く切って牛タンのようにレモン塩、焼き肉にタレを漬けても...これにヒントを得て、我が家はタリアータ。片面だけ塩胡椒しオリーブオイルで焦げ目が出るまで焼いたカマ肉をセルバチコをしいた大皿に盛り付け。仕上げはもちろんセドリック・カサノバの貴重オリーブオイルをひとったらし。
ホロホロ肉は口の中でとろけセルバチコの苦味とオリーブオイルの香りが後追いする至極のおいしさ。生姜ソース(ソースにすりおろした生姜をたっぷりと入れて煮込む)をちょんとのせて味の変化も楽しむ。いやぁ~もう、これほどまでにカマ肉がウマいとは、まだまだ泉銀には宝物がたくさんあるんだなぁとため息。
俺が剥いたから違うよ
プリッとしたアオヤギを手にすると、なんと船長自身が剥いた、と。これは、梶田商店「みがらしみそ」か刻みケイパーをマヨネーズに和えたソースのどちらかで。和洋どちらにも合うのは新鮮だから。キリリと冷えたいただきもののシャンパンも実においしかったぁ...。
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