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恐々としながら向かう
らっきょう4kgと聞いてちょっと身を引いてしまった。らっきょうの甘酢漬けがプカプカ浮いていたらどうしようと恐る恐るむかっていた。
そうか生らっきょうか
そう思いながら一口。ハードエッジに素材の強さで攻めてくるのとは違い、どこか穏やかな佇まいの中にゆっくりと沈み込むようなおいしさ。らっきょうというラーメンには馴染みのない素材を当ててくるニクイ演出に酔いしれてしまった。
久しぶりに山手線
新型車輌に揺られながら新宿経由でこれまた数年ぶりの五反田。知っていた五反田と様子が違うのでドギマギ。夏の日差しが眩しかった。
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普段使いのありがたさ
どの店でもとかく限定〜スペシャルが人気だけど、私は定番が好き。さりげない心遣いや積み重ねた仕草に心打たれて、つい通ってしまう。今日はちょっと迷って久しぶりの鴨中華そば。ふんわりと香る鴨が鼻をくすぐるのがいいんだなぁ、これが。しかも、細麺を端から崩しながら頬張ると、奥ゆかしい佇まいに翻弄されてしまう。
で、やっぱり焼豚ご飯
うん、はずせないでしょ、これ、やっぱり。しっとりとした焼豚の味わいがご飯にしみいり、はぁ、なんとも言えないおいしさ。ちょっと足りないかなぁ、ちょっと多いかなぁ...の狭間で悩むのも柴崎亭での楽しみ。
朝は肌寒く、昼は温かい。
こんな気候が一年中続けばいいのになぁ。
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吉祥寺の前に
先週も吉祥寺の用事があり、今回は吉田カレーに。2オペになってどうかなぁ...と。階段待ちもある程度整理されて、事前注文される新しいオペレーションにふむふむ。店主から細かい指摘〜指示があるのはやむを得なか。盛り付けに専念できる環境になったことが良かったのかもしれない。
アチャールダブル
ちょっと甘めのたれのアチャールはダブルにすると食べごたえがあって実においしい。アチャール＋カレー、キーマ＋アチャール、豚肉＋アチャール...無限の組合わせを試しながら、フンフンと喜んでしまった。次回は久しぶりにWキーマ二山にしてみたい。
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ちょっと模様替え
夏仕様なのかかえしがマイルドに微変更。常連の方に教えていただいた茹で時間長めをリクエスト（バリカタ、5番等と普段はリクエストはしない）。家元によると、メーカー指定は1分30秒だが自身は１分15秒らしい。
スープは包み込むように穏やかで節の香り高くスムーズ。麺はほどよい弾力を残しながらのどごし爽やか。食べ進むにつれ、小学同級生の実家で初めて食べたラーメンを思い出し胸がいっぱいになってしまった。
今日から東京も梅雨入り
梅雨を迎えて近所のツバメも巣立っていくのだろう。
都心のど真ん中で、ぽっかりがんこには爽やかな風が舞っていた。
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やはり週に一度は
純正ヒロポンに会わないと。待ち焦がれていた二週間。純正○○%ではなく正真正銘100%高純度ヒロポン。やっぱりこうでなくっちゃ。一口目で香しい、口内から鼻に抜けるトンビの余韻、のどごしもよく、さらに麺を絡めるとまとわりつくようで後味スッキリ。できたての悪魔肉からの滋味が溶け込み始めるとスープの味わいに変化が。引き潮でぐぐっと持っていかれる感触に溺れてなすがまま。悪魔肉だけが残ったスープにはとろみさえ。
いつでもどこでも微笑んで待っていてくれる純正ヒロポン。
人それぞれに楽しみがあり奥深い。
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南千住の次は北千住
鶏モミジが5kg＋豚骨が20kgをとことんに詰めた濃厚スープ。これなら100と決めていたが、これに上品のかえしを入れ、名付けて『北千住』とくれば頼んでみたいのが人の常。一口目からシャープな切れ味、麺を絡めても変わらずシャープ。背油がない分かえしが前面に出てくるが、なにやら奥の方から濃厚スープの佇まいがじんわり効いてくる。
やはりここが流石の家元チューニング。最近でいえば、さながらデレク・トラックスのオープンEだろうか....。
東京駅経由で帰ってくると、通勤客、観光客、出張帰りで構内はもうぐちゃぐちゃ。歩きスマホの奴を叩き落としたくなるほど。イライラクタクタで戻ってきて、圧倒的な夕焼けを見つめているとようやく自分らしさが戻ってきたんだ。
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ちょっとぜいたく
店頭で見つけた色艶のいい真鯛。カルパッチョでさっぱりが我家の定番。同じく泉銀さんで仕入れしてあったジャケットが素晴らしい山本商店天然利尻昆布のことを思い出したので昆布締め。双方のものがいいだけにちょっとぜいたくな気分。
昨晩仕込みして一晩置くと、なんとまあ、昆布のいい香りがほんのりと。真鯛は水分が抜け、身が締ままり、粘り気と弾力が増し別次元のおいしさ。わさび醤油よりも塩でコクのある旨味を楽しみたい。利尻昆布については山本商店のサイトに詳しくあるので是非一読を。
これ絶対だから
と、勧められたのが泉銀さん自家製ゆでダコ。しっかりとした歯ごたえを残しながらもじんわりとやわらかい。とろろと梅肉とあえて、最後は浦安魚市場（閉鎖）丸茂海苔店の青まぜ海苔。塩釜柴崎屋とは違う繊細で海の香が濃厚な海苔が実によくあう。
やっぱり魚のことは魚屋さんが一番知っている。それが分かっているから、つい寄ってみたくなる。寄ってみたらピカピカと誘うようなお魚さんに出会える。
今週末も泉銀さんで楽しい出会いが待っている。まさか、ローザ・ルクセンブルグ級はないだろうけどネ...。
そうそう、今日の泉銀弁当は、マグロ尾肉のフライ、明太子、鮭カマ、ご飯にかける新生姜を中心に、自家製白和えと南房総富楽里の茄子のからし漬け。マグロ尾肉のフライはほんの少しケチャップを付けると肉の旨味が引き立ち、鮭カマはご飯にかける新生姜と合わせると爽やかさが増す。んまぁなんと、ぜいたくなお弁当だこと。
川っペリの生活もなかなか悪くないな...。
そんなことも考えながら帰宅。
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今週も色々用事のあとは
ふらりと（ここが大事）やっぱりいつもの泉銀へ。日曜日も開いているのがうれしいな。さて、どんなのがあるのかなぁ...と、この時点でどうするかは決めず、店内次第というのもありがたい。賑わう店内、瓶詰めウニに心惹かれつつも、ピカピカのコハダを見つけ小躍り。何故か中トロ比率UPしたいつのもミナミマグロブツで1ヶ月ぶりのばらちらし。コハダで塩釜浦霞（寒風沢）をちびちびしたあとは、自分握りにしてパクっと。いや～、泉銀自家製のコハダ、うまい具合に〆てあって上品なおいしさも泉銀さんの魅力。
弾けるカツオはポン酢で
大根おろしと生姜とネギをのせてポン酢に浸したカツオ。口内で弾けてしまうほど新鮮。カツオ好きとしてはたまらない。
自家製白和えにドライトマト
しめじやこんにゃくをあえて外してセドリック・カサノヴァさんのドライトマトを合わせてみたのはママボリンケンのひらめき。単調になりそうな白ごま風味に、トマトの酸味と甘味が加わり奥深い味になるなんて初めての味。
ローザ・ルクセンブルグ三原さん
ええ?!あの伝説のバンドローザ・ルクセンブルグの三原さんが?!
ふらりと訪れて、店内がどよめいてしまった。83-87年の鮮明な活動は今でも思い出すほど。iTunesに入っている音源をiPhone Xに移して色々聴いてみようっと。
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スペックではない
湾岸線〜アクアライン〜千倉、湾岸線〜深川線〜向島線〜スカイツリー、湾岸線〜深川線〜都心環状線〜新宿線〜吉祥寺。先週末と今週末の首都高走行。もっとも好きな深川線とは違って、実は、新宿線の狭くもうねうねが苦手。それをアクセルのON/OFF＋SPORTモードで克服。ターンインからコーナリング、そしてターンアウトがスパッと心地よく決まる五感に訴える走り。なめらかでスムーズにリアが流れる感触にいちいち喜んでいたんだ。
高速道路マップを「JR路線図風」に変えると、驚くほどに見やすい。うん、確かに。それにしても複雑過ぎて、走り慣れていないコースは予習が必要だ。
https://abettitube.com/doc/highwaynetwork.pdf
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