気持ちのいい天気
真っ青な空にふさわしい清湯スープに誘われてRFのルーフを開けて調布から東中野へ。14:00過ぎでは行列もなく落ち着いた佇まい。迷わずわんたん2種も追加。清廉潔白な澄み切ったスープはひねりのないストレートな味わいと二種のチャーシューの食感の違い。控えめながらぐっと掴まれる演出に思わず唸る。
そして二種のわんたん
香り立つ定番の生姜のわんたん、あおさの風味とれんこんの歯ごたえ。わんたんの食べ比べ＝堪能できるのは花木さんならでは。そのわんたんの秘密は、花木さんがリツイートしていたラーメンWalkerのコラムでの紹介。しみじみと読んでしまった。
40年ぶりの中野区中央3-16-6
ついでに訪れてみたけど、記憶の風景と全く違っていて、何がなんだか分からなかった。半世紀近く経過していれば、全てが伸縮拡張しているのだからと妙に納得。長い坂道を下りながら「大丈夫だったから...」と会話した場所も消えてしまったようだ。
■ラーメンWalker（覆めん 花木）
https://ramen.walkerplus.com/article/4034529/
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開店直前のTweetで予定変更
一日限定15食（味噌ダレがあるまで）の味噌目当てで再訪。ポカポカ陽気で浅丘ルリ子が出ている寅さんを観ながら待機。念の為にTweet確認。「プレオープンからグランドオープンまで続けてきた営業の総決算になるような意気込みで清湯スープを仕上げました」を読み急遽予定変更。
三位一体
スープ一口で、ぐっとくる。コクと奥行きと滋味が三位一体が更に進化。加えるよりも引く加減がなんともいえずウマい。アクを抜きつつコクを残し、くどい味つけに走らず、浮世離れした柄の大きさを身に纏う。三種のチャーシューにも抜かりがない。海老と生姜のワンタンにも磨きがかかる。
通し営業を変更し、定休日（月曜日）設定。
これからも楽しみなお店だなぁ...。
■PAO Caravan Sarai
前回来たときには閉まっていた店は朝粥の店だったとは。若者が群れていいたり、テーブルを囲んだり。なんか楽しそうだから、気になり調べてみると「PAO Caravan Sarai」というお店。機会があったら訪れてみたい場所だ。こういう店が地元にあればいいと思うが、ちょっと無理なんだなぁ、残念ながら。
http://www.paoco.jp/caravan/index.html
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話題騒然
もしかして限られた層だけかもしれないが話題騒然。神保町覆面から独立した花木さんが開いた店、それが「覆めん 花木」だ。私自身覆面には数えるほどしか行ったことがないが、花木さんの仕事っぷりにはどこか共感できる部分があった。オープンには間に合わなかったが、ようやく今日行くことが出来た。
親密感と誠実感
奇をてらい、食材で惹きつけることなどのギミックのない佇まいは私好み。デフォのバラ＆ももチャーシューに加えて肩ロースの滋味、二種のわんたんの味わい深さ、何よりも奥ゆかしいスープ。この誠実で親密感溢れる佇まいを俄然支持したいナ。
東中野というのは西新宿方面にもアクセスがいいと、今日知り、特製味噌が来週いっぱいありそうと聞き、間に合うように再訪してみたいナ。
■覆めん 花木
東京都中野区東中野1-31-8 井上ビル 1F
https://twitter.com/fukumenhana2015
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水曜は悪い奴
前日のスープを更に煮込んだ高濃度=悪い奴。それでいてどんよりではなく、妙に突き出た感じでもなくさらりと仕上げてしまうなんて、流石だなぁ、ニクいな。
トロトロのチャーシューと悪い肉の対比、麺との絡み、豚ネック、ピリッと辛い青とうがらし。サイドマンも充実だからこそ、このハイブリッドなおいしさが生まれるんだなぁ、もぉ。
なんと、さりげなく12月までの食材が決まっている。
12月の大和しじみと空欄の11月が今から気になっている...。
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昨日の一番出汁
それにカマス煮干しも含めて様々な具材をグツグツと煮込んだスープは、正真正銘の悪い奴。スープ一口目から持っていかれじっとりと冷や汗。平打ち麺を絡めるとその抑揚がいっそうハッキリとするあたりに思わず唸る。岩牡蠣ディップのまろやかさ、悪い肉の滋味が溶け込んでのスープの変化も十分に楽しめた。海苔に残った岩牡蠣ディップでホロホロチャーシューを包む高揚感。さらし玉ねぎも名脇役ぶりだ。
行列30弱に連結、目の前カップルの割り込み、途中から空が黒くなり大粒の雨。いやもぉ、どうなることかと思いきや、そんな事はさっさと忘れて夢中で食べてしまったぁ。
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11周年おめでとうございます
小雨の神保町へ確約チケット無しダメモトで11:00前到着20番目ごろ。なんとか間に合って一安心。実はつけめんって数回しか食べたことがないことに気がついて食べ方をググって見たりもしてして、ファンには怒られそうな感じ。そして、11:38で売り切れ。私の後を覗いてみると20人以上の列、危なかった。（売り切れると店外の覆面とのれんは片付けるんですね、なるほど）
んまぁなんとも豪華
熟成牡蠣出汁に豚ネックのそぼろを浮かせたスープにまずは麺をくぐらせて一口。上品で奥行きのあるスープが麺に絡むとなんとも言えずおいしい。麺シナチクでもう一口。ほろほろチャーシューを追加トッピングの海苔と絡めて頬張るとおいしさが倍増。
ちょっと一休みでレモン・グレープフルーツジュレ。これもまた上品で爽やかな演出。海苔の上の岩牡蠣ディップを麺に絡めスープにくぐらせると違った表情を見せ始めるスープ。温泉玉子の黄身に麺を絡めるとまたこってりとした味わい。一皿に無限の味わいが静かに広がる。
シメは阿波尾鶏丸鶏割りスープ。これでもかの攻めに、おいしかったぁ！とつぶやくのが精一杯だった。
明日はラーメン版のヤバイ奴。
気になるなぁ...行こうかな^^;
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水曜日は会員限定
何故か水曜日が多い神保町（メトロA3出口）。並び無しですんなり案内されて拍子抜け（ありがたい）。スープを入れるときザルにたっぷりと入った赤えび、最後はグリグリしてエキスを注入。こうしてカウンターで作っているのを見ているだけでワクワク。
赤えびの香り
う〜ん、たまりません。それでいて押しつけがましさもなくあくまでも控えめ。スープのみで麺を絡めてもよし、豚ネックそぼろと絡めてもよし、ほろほろチャーシューと絡めてもよし、悪い肉と絡めてもよし。中盤から青とうがらしを少し混ぜて味に変化。一杯で色々と楽しめて、しかもそれぞれが奥深い。ベースの赤えび出汁（＋アゴ出汁）の良さをじんわりと実感。食べ終わるとウマいなぁ...と溜息。
月別にテーマを設定、曜日によって味付けの変化を楽しむ。ウマいこと考えているなぁ...といつも感心しながら覆面の前に佇んでしまった。
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初めはそうでもなかったのが正直
スープを一口。こんな感じかな...とちょっと油断。鮟鱇とあん肝出汁が思ったほど濃厚ではなく感じたのが正直な気持ち。麺と豚ネックを絡めた瞬間から豹変。奥に潜んで出番を待っていた鮟鱇とあん肝出汁が、せり出し暴発。そこに青唐辛子が忍び寄ると、あとはなすがまま。これほどまでに劇的な変化を味わえるなんて。いやぁ、マイりました、もぉ。
それにしても、朝から四谷三丁目から神保町まで徘徊、解散10:10とは(^^;
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覆面～覆麺
がんこの常連さんに教えられて先月「覆麺ラーメン」初体験。でも、もうひねりあってもいいかなぁ...というのが正直なところだった。日替わりでメニューを変えているので月曜日ではなく水曜日の塩から始めるべきだったかなとかでリベンジを考えていた。面白いのは、スープを飲み干すと会員券が発送され、会員はトッピングを追加できること。
イベリコ豚&カキ出汁正油
阿波尾鶏、豚骨、魚介類、牡蠣を追いまくって、麺は平打ちに悪い肉（がんこの悪魔肉のような感じ）、菊の花びら。見た目のグッとくる、濃厚な味わい。それでいてくどくどしていないのが私好み。なるほどこうだったんだ...と認識を新たにしてニンマリ。
強面なれどやさしい店主
初めてなの？味は濃くない？全部飲み干したね...。なんか強面なれど妙にやさしい店主。そういえばがんこの家元と覆面姿もYouTubeで見つけて、二人共似ている雰囲気。それだからすんなり覆麺 智に溶け込むことができたのかな。若い男性（厨房）、フロアの女性も気立てがよくフレンドリー。
神保町は普段のルート上にあるのでまた行ってみようっと。
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