これはなかなかおいしい
鎌倉から由比ガ浜まで蕎麦を食べに行く。電車待ちでホーム内（直結）お土産屋さんを冷やかす。鎌倉ハムの人の良さそうなちょっとよれた感じのおじいさんが熱心に勧めてくれ、端から端まで試食。最後の合鴨ハムがとても気に入り「他で買えず、限定入荷」という言葉に、取り置き。こういうキメゼリフに弱い私。
新玉ねぎと合わせて
空気に晒した新玉ねぎの甘さとスモーキーな合鴨。色どりで吉田カレー風にピンクペッパー。おじいさんのオススメ通りのおいしさに納得。これには一本取られたな。
ハチミツレモン
さつまいもをオリーブオイルでこんがりと焼き、仕上げにハチミツ、レモン、クルミを入れて火を通しながら絡める。バケットにハチミツレモンを塗り合鴨ハムをはさんだり、さつまいもとクルミの食感の違いを味わったり。最近マイブームの南アフリカのピノ・ノワールとの相性もいいんだなぁ、とシミジミ。
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江ノ電に乗って由比ヶ浜
せっかく鎌倉まで来たのでおいしいそばでも食べたい。海も見たいので由比ヶ浜の鎌倉 松原庵を目指した。住宅街をコトコト走る江ノ電の最前列、江ノ電に乗るのは何十年ぶりだろうか。予約なしのため30分程度待ち座敷へ案内。ポカポカ日差しを受けながらストーブのぬくもりもありがたい。
鴨せいろ
神田まつやは決まって鴨南蛮の大盛り。こちらはまつやと違って、大きめの鴨とネギをじっくりと煮込んだ濃厚で温かなつゆ。弾力のある厚めの鴨肉から滋味がじんわりとにじみ出てウマイ。二八蕎麦との相性もぴったりでせいろ二枚。
天せいろ
鎌倉ならではの海鮮たっぷりのあられ揚げ。海鮮の甘さ、三つ葉の爽やかさをかりっと揚げて潔ぎよい味わい。辛めのつゆがほどよく冷たく、スルスルっと手繰ると蕎麦の香りが立ち実においしい。向い合せで蕎麦をやったりとったりしながらも楽しい。
うつわ店を訪ねたり蕎麦を食べたり半日鎌倉を満喫。穏やかな天気だったのでロードスターのルーフを開けながら、ああやっぱり鎌倉っていうのは観光スポットなのだなぁ...と。住むなら葉山かなとか話しながら帰宅。文化が芽生えて歴史のある場所から、殺風景な場所に戻りって、これもアリかな。
そうそう、「いい国（1192）作ろう鎌倉幕府」ではなく今は「いい箱（1185）...」だそうだ...。
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最近気になっている
大澤哲哉さん、海野裕さんに続いて気になっている、それが阿部慎太朗さんの器。西洋アンティーク風、ビビットなレモン柄。静かな話題にもなっているみたいで、鎌倉「moln」さんで個展があり、久しぶりの鎌倉へでかけてみた。
2/5の初日は抽選になるほどで、400枚の入荷も残り少なく、それでも初めて手にする器やちのその手触りや重さ、どんな料理に合うかどうか想像するだけでも楽しかった。
心地良い空間
スウェーデン語で雲、その名前にふさわしい心地良い空間。手にしたり、身につけたりしたら、何かを見つけられそうなものたちがひっそりと待っていてくれる。ふと、手にした永井宏さんの『マーキュリー・シティ』のことは読み終えてからまとめてみよう。
■しんたろの陶芸記録帖
https://pottershin.exblog.jp
■moln
http://moln.jp
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待っていたチキンアチャール
チキンアチャーリーがあるのでアチャールと豚をお休みにしてみた。考えてみれば通いはじめて以来、このふたつを外すのは初めて。もしかして物足りないかなぁ...と思いきや、やわらかさとコクが立ち上がる分厚いチキンアチャール、ぐぐっと引き立たつMIXの多面性や奥深さに、あらためて感服してしまった。また、シンプルなだけに男前なビジュアルにも、ああこうして盛り付けるのだなぁ...と、とても参考になった。
持ち帰りはアチャールの素、中辛（キーマ付き）。階段で待っていると次々とアチャールの素をオーダーが入るほどの大人気。あっという間に売り切れてしまったたのかもしれない。半熟卵を入れたらハンマーカンマーになるのかな（タレはやや甘め）。
そうそう、アシスタントが変更になり（前の人、好きだったけど）、これから大変だけど踏ん張って欲しいと願うばかり。
ああ、やっぱりお店で食べるという独特の高揚感を味わいたくて通ってしまうんだなぁ、もぉ。
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お誕生日おめでとうございます
日曜日の喧騒が嘘のような静かなスタート。開店準備がほぼ終わりかけた家元もどこかホッとして饒舌。ぽかぽか外は春の気配すらも感じるうららかな今日の純正は、特別にとんがった部分もなく芯に旨味がぐぐっと引き締まり、これぞ純正と呼べるほどウマい。弱きを助け強きを挫く、どこか寄り添い、それでいて一本筋が通る味わいに今日も悶た。週に一回は純正、週に一回は上品、たまにはスペシャル。がんこ通いはこうでありたい。
今月からの新価格。末永く続けていただきたいと願うばかり...。
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魚食えこのやろうぅ！
そんな声が聞こえてきた大トロカマ。そのままステーキにして家吉田に使おうかなと思っていたけど、竜田揚げに変更。ニンニクと生姜、白ワイン（お酒が切れていたので）、醤油に1時間つけ冷蔵庫で寝かせる。大トロカマは食べやすいように筋を丁寧に取っておくこと。
表面カリカリ中はジュワッと香ばしい竜田揚げと神奈川産のストロングルコラのコントラスト。爽やかなよく冷えた白ワインもおいしんだなぁ、もぉ。
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秒殺で売り切れたアチャールの素
タレだけだと思って家に帰って開けてみたら、なんと野菜を入れるだけのほぼ完全版の素。DMでいただいた明細とおりにキャベツとニンジンを下ごしらえし、それにホウレンソウの茎を入れて冷蔵庫で寝かせておいた。
そろそろいいかなぁ？
だだちゃ豆＆雑穀米で炊いたご飯、レトルトを温めて家吉田。見様見真似でトッピングして完成。節分だったので豆も。味はもちろん保証済みだけど、アチャールもなんかいい雰囲気で食べるのがもったいないほど。でも、おいしかった。時間のない人や遠い人にとってはありがたいレトルトだ。で、食べ終わってみると、不思議とお店に行きたくなるから、ウフフなにか媚薬でも入っているのかな？
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活毛蟹10kg
ホタテ干し貝柱2kg
これに昨日のイタヤ貝と地ハマグリ15kgスープの残りを加えた攻めの味噌・西山製麺。もやしとキャベツは豚骨スープ、酒、塩を加えたのでゆがくからしゃきっとしながらしなやか。んもぉ、どこまでも手間がかかっているんだ。
スープ一口でマイッた
これでもかという食材の角がとれ寄せては返す波動に言葉を失ってしまった。野菜もりもり、悪魔肉マシマシ。ああ、なんてウマイんだぁ...と涙目。おそらく今シーズン最高の味噌に出会えて、ホント幸せ。
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Sportifyで偶然見つけたアル・サニー
イントロのギターの絡み、リズム、流れる雰囲気、これはどう考えても70年代なかばの特にアサイラム系ウエストコーストサウンド。気になり調べてみるとフランス人で2ndアルバムの1曲目だった。アル・サニーはアレキサンドレ・トライカードのソロ・プロジェクト。宅録や打ち込みにありがちな閉塞感のないおおらかでスムーズなサウンドは生バンドだから。
これにちょっとマイってしまって毎朝。1stでネッド・ドヒニーの名曲「Get It Up For Love」をカバーしているので、フランスのネッド・ドヒニーと呼ばれたり、ヨット・ロック（なんのこっちゃ？）とジャンル分けされているみたいだけど、それは余計なこと。
アル・グリーン、ドゥービー（マイケル・マクドナルド参加後）、スティーリー・ダンあたりが好きなのかな。私自身もサルサを知る前にはそのあたりも好きだったので、演りたいこと痛いほど分かる。そして、ネッド・ドヒニーが急に聴きたくなってデビューから3rdまで一気に聴いている。名曲なのにイントロがやけに長い「Get It Up For Love」が1曲目の2ndが有名で、同プロダクション（共にプロデューサーはスティーブ・クロッパー）の3rdもその流れ（何故か日本盤だけ）。でも個人的には、身近な仲間でワイワイ創った1stが一番好きだ。
同時期どちらかというとレニー・ワロンカーのプロデュース時代のジェームズ・テイラー『Gorilla』『In the Pocket』の方がよく聴いていた。JTが持つ幅広い音楽性（ロックからソウル、ラテンまで）、卓越したギターがあったからこそ、今の時代でも心惹かれる音楽を創り続けられるのだろう。そして、うれしいことに今月末にリリースされる5年振りの新譜は初のスタンダードカバー。久しぶりにCD（業界で使われるフィジカルという呼び方は好きではない）を予約ポチしてしまった。
そうそう、思い出したのが、親友の政がL.A.時代にネット・ドヒニーと会い、なんと目の前で何曲か弾き語りしてもらった...という話。おおらかで微笑ましい時代。
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基本の具材だけで作る
純正は「純正に始まり純正に終わる」と言えるほど。基本具材も日々チューニングしているためさらに磨きがかかろうというもの。今日の純正も一口目からじんわりと染み渡り有無を言わせないほどのおいしさ。初めての人は（最近多く、カウンターで私以外は初めての人だったことも）謎を知りたくてもう一度、通い詰めている人は底なし沼に沈むように、私も...。
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久しぶりだけど急に食べたくなってしまう
そんな魅力に満ちているのが新台北。ランチには様々な麺が並ぶけど、やはりケレン味のないスッキリとした味わいの中華そばを頼んでしまう。一番初めに食べたときにチリチリ麺が個人的にはしっくり来なかったが、今はがんこのストレート麺も選べ、今はもっぱらこちらで。
鶏ガラをベースにメリハリのあるかえし。どこまでも澄み切ったスープの懐の深さ。無造作に並べられているようで、各々が主張しているチャーシューと小松菜。見た目も艶やか。何年も変わらず気のおけない雰囲気と嫌味のなさすらも愛おしい。
こぶりな半チャンは私好みのしっとり系。作り置きしているので開店直後に是非。中華そばをおおかた食べ、残りのスープと半チャンを合わせて食べるのが私の好きなパターン。次回は気になる担々麺を頼んでみようっと。
12:00近くにお店を出る頃には近所の会社員がポツポツと訪れ思い思いのオーダー。職場から歩いてこれるなんてうらやましいなぁ。私なら週に何度も通っちゃうけど...。
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牛乳と生ミルクでゆっくり溶して
スライス玉ねぎをオリーブオイルで加熱。しんなりしたら牛乳（50cc）生クリーム（200cc）、ちぎったゴルゴンゾーラを入れて沸騰しないようにゆっくり溶かす。ゴルゴンゾーラの固いところは細かく刻んでおくことがポイント。ショートパスタの中で大好きなフリッジは規定時間よりも長めでやわらかめが私好み。フリッジと同時に無塩バターとパルメザンを入れかきまぜたら出来上がり。ピノ・ノワールのうまみとよく合い、ちょっと飲みすぎたかな。
二種類のチーズのこってりさ、今はなき丸の内ミクニズ・カフェを思い出しながらブロッコリーを入れるとこが気に入ってる。その、ミクニズ・カフェは三国さんが手がけたカジュアルなお店で、よく通っていたなぁ。ちょうど丸ビルができて丸の内界隈が注目されたころ、待ち合わせして、簡単な食事をして映画。以前は街ごとに行きつけの店があり二人で楽しんでいたけど、今はそういうことしなくなってしまった。
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連携の良さはApple同士だから
...なんて初めから分かっていたつもりでも、この連携の良さがとても心地良いいことに気がついている。ケースから取り出して耳に装着するだけで電源がON～耳から外すと音楽停止する機能も心地よい。ステムの左ボタンにノイズキャンセル/外部音取り込みのモード切り替え、右ボタンにSIRIを割り当てられるカスタマイズ化もそそる。電話の相手も声で教えてくれるし、到着メッセージも読み上げてくれる。前にも書いたけど、冒頭に「SIRI」と呼ばなくても会話できるのも気に入っている理由だ。スケジュールはiPhoneのロックが外れてないと認識してくれないのがちょっと残念。
・今何時？
・ボリームを上げて
とかは当たり前として、
◆ローラ・ニーロをかけてと話しかけると
・お好みに合わせて厳選したローラ・ニーロをお届けします...
（なんと「New York Tendaberry」)
◆ダニー・ハサウェイをかけて
・お好みに合わせて厳選したローラ・ニーロをお届けします...
（なんと名盤のライブ、コーネル・デュプリー、ウィリー・ウィークスのB面ラスト）
◆えっと古川ロッパをかけて
・はい、古川ロッパを再生します...
◆Sportifyでロベルト・ロエーナをかけて（iOS13以降に可能）
・This is Roberto RoenaをSportifyでお届けします
（なんとLucky 7）
良い選曲だなぁ、と感心しっぱなし。人より滑舌が良くない私の声でもよく分かってくれるし、電車の中でボソボソ話しても会話が成立してしまう。興味があって男性の声にしてみたけど、しっくり来なくて女性の声に戻してしまったけど。変なこと頼むと「やめてください」、あやまると「わかっていただけてうれしいです」と。SIRIの声が本田翼ちゃん、かしゆかだったらもっといいのになぁ...と過度の妄想中。
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朝から雨風強く
流石に自転車は無理なのでバス。帰りはだいぶ待たされてバス。時間が読めないからバスはイヤダ。午前中のゴタゴタが午後までのびて、がんこの大不純も吉田カレーのネギアチャールにも行けず悶々。濡れた靴が冷たく不快。そんなときは気分を変えるため久しぶり定番の麻婆豆腐。
豆腐は成城石井
以前扱っていた特製豆腐は廃盤になり、レギュラーでもおいしいもめん豆腐がかえって求めやすなったのもうれしい。ハイボールの濃いめを2杯飲みながら、下ごしらえ、お風呂洗い、米研ぎ。出来上がり麻婆豆腐をご飯の上にのせてハフハフ。花山椒の香りとパクチーの爽やかさが私好みでおいしい。食べながら録画している連ドラ「スカーレット」。黒島結菜ちゃんの出番がなくなり、八郎にもイライラ。限られた時間を大事にしたいなぁ...とぼんやりと考えていた。
そうそう、その黒島結菜ちゃん、4月から「行列の女神～らーめん才遊記」に共演予定。これは今から楽しみ楽しみ。
https://www.tv-tokyo.co.jp/gyouretu/
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