昨日が純正100なら今日は上品塩と決めて
がんこに通い始めた頃には当たり前のようにあった塩。いつの間にか姿を消して、SP絡みで出てくるだけになっていた。しばらく続いた土曜日の上品SPがなくなり、つい最近、平日（火～木）に復活したのはうれしかった。上品の醤油と塩の食べ比べができるなんて、ちょっと贅沢なうれしさ。
週に1回なら純正100
週に2回なら上品も
こんなルーティンが私のペース。昨日が純正100だったので、家元に「今日はどうします？」と尋ねられ、迷わず「塩」とお返事。見事に澄み切ったスープから香り立つ匂いを鼻をひくひく楽しみながらの一口。まるで若村麻由美のうなじのような艶やかさとほんのりとした色香。立て続けに四～五口、思わずため息。
抱き寄せてみると重さが感じられるような僅かな感触。ああ、これなんだよ、これ。なんともいえない旨みに包まれる多幸感。スープに沈めたチャーシューがホロホロになり、麺と絡むとほぼ無敵。
少しずつ、分からないようにチューニングを変えてくる家元のしたたかさと裏腹にある溢れんばかりの愛情に、今日もヤラれてしまったなぁ...。
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家元の体調が心配だったが
今日は無事に開店。具材に特化していない分、おごることのない佇まいはいつもの純正の楽しみ。開店2時間すぎのフレッシュな味わいも格別だ。エッジのきかせ方もぐっとこらえているかのような不思議な穏やかさ。こうなると心を開いて身を委ねるだけ。やっぱり、純正が好きだなぁ。
荒木町路地裏にひっそりと咲く花。
名前はボタンクサギだと思う...。
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家吉田以外でも活躍
限定入手できる素で作るアチャールはキャベツ半分、人参一本が材料。家吉田以外にどうしているかというと、帰宅直後のハイボール一杯のお供に。そして、お弁当にも活躍。しょうが焼きにはキャベツがつきものなので、ホタテと大根のサラダの横に。しょうが焼きで包んだアチャールが味わい深くて2日続けて食べてしまった。
そして我が家の定番陳麻婆豆腐
前夜の分を少し残してお弁当に。花山椒でビリっとした刺激と甘酸っぱく香ばしいアチャールがこれまたよく合うんだなぁ。初めはバラバラに食べて、後半は混ぜてご飯の上にのせてスプーンでハフハフ。紹興酒で香りつけたひき肉がキーマの代わりになっているのかご飯があっという間になくなってしまう。
そろそろ、家吉田でも食べるかなぁ...と、いまからソワソワ。
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やっぱりどうしても鰻が食べたい
となると早起きして浦安魚市場北口商店会にある山安商店へ。7:00着、すでに10人以上の行列。しかも、7:22に終了。開店6:00を目指すべきだった。どうにか大を3枚手に入れて、お会計は地域応援チケットで。
器を熱湯で温め、ご飯（タレと山椒をふりかけて）＋鰻＋ご飯（タレと山椒をふりかけて）＋最後にもう一度鰻。蓋をしてちょっと蒸す。いつもの作り方でふっくらと味わい深い鰻を堪能。土用の丑の日は大混雑するので、もう少し先になったらまた食べよう！
浦安魚市場北口商店会もどんどん寂れていって、おいしいキムチを扱っていた「大同食品」も市川に移転してしまった。なんとか山安商店も続けて欲しいと思うけど、時間の問題なのかなぁ...。
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勢い余って1番
チキンアチャーリーがあると思うと朝からそわそわしっぱなし。2月はシンプルだったけど、今日はお肉比べしたいな...とか考えながら小雨になった荻窪に着いたら1番だった。オリジナル楽曲によるニュー・アルバムとしては2012年以来の、ディランの新譜『ROUGH AND ROWDY WAYS』を聴きながら待っていると案内されて、カウンター奥に。
清潔で整然とした厨房。開店直後の独特の緊張感。それでも淡々と進められる盛り付け。お店独特の高揚感にぼんやり浸っていると何故かこみ上げてきそうになる。毎回思うけど、お店の照明がカレーが映えるように調整されているのでないか。
お肉比べ
お皿をくるっと回してキーマの黄身を潰しながら一口。うまいなぁ、流石だなぁとため息。豚を一口、続けてチキンアチャーリー。まとわりつくような味わいがにじみ出る豚、甘みを帯びたタレとレア加減が奥深いチキン。歯ごたえを残しながらジワッと肉汁、そして時間差で旨味が滲み出てくる演出にも、ニクいなぁとため息。しばらくはこの多面性とタッチの差を味わいながらニタニタしてしまった。
キーマとアチャール、豚とアチャール、MIXならではの味の変化を楽しみ、後半は全部混ぜ。もぉ、全てが美しすぎた。
アウトレットを2セットを持ちながら駅に向かうと、宇都宮健児さんの街頭演説に遭遇。話題のマスクは東京駅構内、荻窪、共に売り切れ。
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今日は1000円では安いよ
家元の言葉とBLOGの謎解き。一口目からいつもと違う味わいに思わずのけぞるまま最後まで。これはなにかの果物か節の違いだろうか。押し出す力よりも引き込む勢いに翻弄されていた。
食べ終わり帰り際に家元にありがたいことに厨房に呼ばれ寸胴を見せてもらう。ああ、この秘密は大量の海老だったとは。「言われてみるとなるほどでしょ」と家元がいたずらっぽく笑っていた。
幸せいっぱいでゆるい坂道を歩いて路地裏。ひっそりと店先に咲く紫陽花の美しさに足を留めてしまった。晴れ間が続きからっとした空も今日からどんより。いよいよ本格的な梅雨なのだろうか。
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なんとEV内に区切りが
定員4名体制にちょっと驚く。全館さらりと見渡したがまだまだお客さんは戻ってきていない様子が物悲しい。それでもIMADEYAさんの在庫はなかなかの充実。お目当ての塩釜のお酒はなかったのものの、石川県の「農口」や奈良の「風の森」も見つかり、せっかくだからちょっと多めに購入。泉銀さんのおいしいお魚との組み合わせも、今から楽しみだ。
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幸せいっぱい！
だだちゃ豆ご飯があったので、それなら家吉田。レトルトのチキンクリームカレーと素で作ったアチャール。これに冷凍してあったスパイスレッスンレモン風味キーマをあわせ、温泉卵、カスリメティ、パクチーをトッピング。んもぉ、雰囲気は吉田カレー。食卓が店内のように彩られニタニタしてしまった。
アチャールとチキンクリームカレーを混ぜて一口でふくよかさにため息。温泉卵をつぶしてスパイスレッスンレモン風味キーマと混ぜて二口目でピリリとニンマリ。後半は全部混ぜで味の拡散を楽しむ。
なかなか荻窪に行けなく寂しい思いもあるが、これで少しは＝いや、かなり満たされた充実の晩餐。
月末までには荻窪へ行こう...と固く誓ってしまった。
お店のポテサラ、チキンアチャーリー、ハンマーカンマーらが無性に恋しいし...。
そうそう、BRUTUS(ブルータス) 2020年 7月1日号 No.918のカレー特集でレトルトが紹介されていたよ。
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成功率75%
いままでの作り方は、カルボナーラの成功率は75%。
①卵黄と全卵を2個ずつ、パルメザン、粗挽き黒胡椒を入れてよくかき混ぜる
②パンチェッタをじんわり炒め白ワインを入れて乳化
③パスタの茹で汁を50～80cc入れてさらに乳化
④パスタを入れて、1を入れてダマにならないように手早く合わせる
いやぉ、もぉ、終始目が離せない瞬間芸。ダマにならないように火加減（途中で止める）調整。パスタを茹でるときの塩とパンチェッタの塩加減とのバランスにも気を使うので、終盤は余裕もなく喧嘩腰のキッチン。
目からウロコ！
スパイスレッスンで紹介されているカルボナーラはいたってシンプルでしかもフレッシでおいしい。厨房も終始落ち着いているので焦らず穏やかなのもいい。
①パスタを茹でる
②皿に盛り付け、卵黄をのせる
③パルメザンをかけ
④荒く砕いたペッパー（ブラック、グリーン、レッド）をふりかけ
⑤セドリック・カサノヴァのオリーブオイルをふりかける
たったこれだけ！
パスタを茹でるときの塩加減だけがポイント。食卓でTKGの様にざざっと混ぜるだけで、オリーブオイルとペッパーの風味いっぱいのカルボナーラが味わえるなって。今までの概念を完全にひっくり返えさせられて、もぉ驚くほどおいしい。
次回は、味のなじみがいいと思うのでお皿に予め少しオリーブオイルを敷いてみよう。付け合せは、赤ワインビネガーとマスタードで作ったドレッシングのマシュルームとハムのサラダ（我が家の定番）。これで、キリリと冷やした白ワインがあれば文句なしだ！
■ワイルドでシンプルなカルボナーラ（水野仁輔さんのスパイスレッスン）
https://otekomachi.yomiuri.co.jp/comfort/20170904-OKT8T33021/
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唐揚げ...無性に食べたくなる
いつもように鶏では新鮮味がないと思い、今回は水野仁輔さんのスパイスレッスンから豚肩ロースの唐揚げ。バジルを巻いて揚げ、ついでにバジルも揚げてしまう。かりっとジューシー、そしてバジルの香りでなんかまだ梅雨ですが）初夏の気分を満喫。
大好きなタマゴサラダとロゼ。
スパイスとはカレー関連だけではない...ということも実感。
■から揚げの新定番！？ サクッとジューシーな豚肉の香り揚げ（水野仁輔さんのスパイスレッスン）
https://otekomachi.yomiuri.co.jp/comfort/20200605-OKT8T223537/
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予定外の用事で閉店間際到着
そのせいかスープは100を軽く140超えの濃度に。一口目でガツンとエッジの効かせ方に慄いてしまう。スープは最後まで熱く、麺との絡みも普段よりも濃厚。まるで、かえしが入っているような味わいに痺れた。で、やはり新定番純正の違いが分からず「そのうち分かるハズだよ」と家元。
厨房の暑さは尋常ではなく家元はフェイスガードを手配中だとか。並び廊下の大型扇風機がありがたい季節。どうやら今日から東京も梅雨入り。今朝の眩しいばかりの青空ともしばらくお別れのようだ。
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好評に付きもう一度
バーミュキュラフライパンを使ったらどの様になるかも試してみる。じんわりと皮の部分に焼き色がつくまで炒め、ひっくり返してソースを入れてコトコトと。皮はパリパリ、身はふっくらとソースが絡みとてもおいしい。ミントをまぶしてライムをチュッと絞れば爽やかな風味。バーミュキュラフライパン効果をじんわりと実感。
■スパイスたっぷりのラクサ風味チキンソテー
https://borinquen.typepad.jp/blog/2020/04/spicelesson20200404.html
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スピード感を持って...
呆れた「スピード感」と「責任を持って」の顛末。アベノマスクは惨め過ぎる。（6/3着）
契約額：260億円（460億円）
（マスク調達額：184億円、配送額など：76億円）
我が家のマスク在庫
・騒動が収まってから適正価格で購入：100
・騒動時購入：13
・取引先からプレゼント：65
・合計：178（約3ヶ月分）
そういえば、四谷荒木町の韓国焼き肉屋では、騒動中に1箱（50枚入り）4,500～5,000円していたのが、昨日は同じものが2,500円で山積みしていた。（つられて買うヤツいるのか？）
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何故か凄みが増した味わい
うん、ワケあって20日ぶりのがんこ。今日からスタートしたのが新定番。一口含んだだけで何故か凄みが増した味わいにブルっと震えた。その違いがどこにあるのかは残念ながら最後まで分からなかったのが、いささか悔しい反面、ほんのりとした甘さの後に忍び寄るビターな味わいにそのヒントがあるのだろうか。
これが噂の仕切り板
世の中アラートだとか見せかけだけの標語に踊らされ、おまけに微陽性や夜の街などというワケの分からない言い回しに右往左往。鹿が逃げた話はどうでもいいから、この辺をもう少しきちんと伝えるすべがないと報道も滅びてしまう＝もう滅びていると思うけど。15日ぶりにTV音を聞かされれると治るもんも治らない...とオカンムリ。
慣らし運転の身には今日の暑さ（28℃）は堪える。軽い熱中症気味ではぁはぁしてしまった。明日は30℃予想、気をつけないと。
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久しぶりの自宅
ベランダにはやさしい日差し、親しみのあるそよ風、バラの香り。大好きなディエゴ・トレスの歌。
心で将来を手探りできるかな？
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