Casa de Borinquen

kiredo@Green Market ふっくらとジューシーなクリスマスチキンが幸せを呼び込む

毎年の楽しみ
kiredoさんのクリスマスチキンが大好き。照りもよくふっくらでジューシーに焼き上がったチキンをザクッと割ると様々な詰め物が出てくるからたいへん。黒大根、薄紫大根、紅芯大根、赤丸かぶ、ゴールデンラーパ、日野菜かぶ、ひとみにんじん、、島にんじん、パープルにんじん、フェンネル、トレビス、カーボネロ、ローズマリー、コリアンダー、セージ、フェンネル、オレガノ...もういっぱい。Green Marketで販売していた、黒大根、黄ニンジンをオリーブオイルでじっくりと焼き、ストロングなルコラと合わせてデコレーション。

チキンに繊細で上品な野菜の風味が加わり、やさしく包み込む。胸肉に野菜をのせて噛みしめ、するりと骨から外れた弾けるもも肉はルコラと黒大根と一緒に。フォトジェニックな一皿に様々な楽しみが、たくさん演出されてうれしくなってしまった。

もぉ、カタル葉さんの花束、tsuzuri-Naさんのブーケ同様、今から来年が楽しみだ。

Green Marketみたいなの根付かないかな
我が街のイベントは、市が主催しているせいもありおよそつまらない。どこにでもありそうな出店、周辺ホテルのワンパターン。何度か行きましたが今は通り過ぎるだけ。そうじゃないんだ、地元の文化みたいなのを丁寧にトレースした内容に変えていくことは難しいのかな、残念ながらこの街では...。

■Green Market
https://greenmark.exblog.jp/

一条流がんこラーメン 総本家@四谷荒木町 ただでは済まないがんこのX`masは 白子不純ベースのターキー100大盛りに息が止まりそうなウマさだ

ターキーなら上品...
と決めて向かっていったが、家元の「今日はスゴイよ。98点なんてそう出ないから」の一言で変更。評判の高かったスケソウ鱈の白子をベースに、ターキー、丸鶏、赤ワインを入れたWターキースープ。しかも悪魔肉は赤ワイン煮。ずらりと役者を揃えた大舞台にふさわしい厚みのあるスープを一口含むだけでマイってしまった。濃厚で強面かと思いきゃ喉越しがいいのはターキー＆丸鶏のせいだろうか。赤ワイン煮悪魔肉の滋味が染み出したスープの変移でぐっと白子が迫り上がってくるところも流石だ。

分け合ってターキー上品スープを一口いただきましたが、こちらもいいお味。連食してしまう方々の気持ちがよくわかったなぁ。

寒い夜はグラタンでホクホクしちゃった

好きなんだけど...ChaChaCha
コーンやきのこいっぱいのクリームシチュー、そしてグラタンやラザニエ。寒くなるとCMでも様々なクリームシチューが紹介されてウズウズ。なかなかママボリンケンがその気になってくれないけど、今夜はグラタン。作り方はやっぱり有元葉子さんのを参考に、チキン＆エビ＆フジッリで。

ちょっと油断
表面に焼き色が付きすぎたけど、中はしっとりホクホク。自家製ホワイトソースにチキンとエビの味わいが溶け出してとてもおいしい。螺旋状のフジッリにソースが絡みつきハフハフしないと火傷しそう。焼色がついた周辺部分を、大絶賛中のMEINAのカンパーニュでヌグヌグ。

 

幸せな一皿だなぁ～。
フラメンコなんだけどチャチャチャ...ハマクラさんの素敵な曲を知ったときからグラタンが大好きだった。

カタル葉@Green Market 目の前で次々と創られる色鮮やかな花束にうっとり見つめるばかり...

思えば三年越し
佐倉市民の森芝生広場＆旧増田家住宅で毎年開催されるGreen Market。ずらりと並べられた色とりどりの花から好みの花束を作ってくれるカタル葉さん。毎年長蛇の列にめげて諦めていたけど、会場に早めに着き、開場と共にダッシュで6番目。2時間ぐらい待ちながらも、様々な方のリクエストを受けながら創り上げられる姿を楽しんでいました。

ブラックチューリップと薄オレンジ八重カーネーション
これだけをリクエストしあとはおまかせ。ゆっくりと選ばれテーブルに並べられるたびに、感嘆とため息。一体これがどうなるのかとワクワクしながら目の前で見ていると、メインとなる花をクロスしてベースを作り自在にコーディネイト。両脇はブラウンに染められたユーカリと大好きなミモザ。

出来上がった花束はくしゃくしゃとさせたピンクの紙で包み、さらに濃い紫の厚紙で包み込む。ああ、オーダーした人の雰囲気とか感じながらコーディネイトしているのだろうか。これが《植物憑現》と呼ばれていることなのだろうか。そんなことも思い浮かべながら、帰宅後に知ったインタビューもじっくり読んでしまった。

これほどまでに素晴らしい花束を包み込むように抱きしめると、擽るような香りで胸いっぱい。我が家のささやかな部屋のクリスマスコーナーにもよく似合い素敵な夜がもうすぐやってくる。

■カタル葉
https://catalpa.site/

■カタル葉 穴澤史緒氏 インタビュー
https://note.com/fukushimakuusou/n/n7638c95e3b14

一条流がんこラーメン 総本家@四谷荒木町 ナガラミ貝上品大盛り天使の悪魔肉のせ コクのあるスープに赤ワイン煮付けの悪魔肉 どこまで上品は進化し続けるのか?!

悪魔肉がのった上品は初めての体験
土曜日限定の上品スペシャル。今日はナガラミ貝がベース。キレとコクが増して至福のウマさ。そして、なんと上品に悪魔肉がのっている。家元名付けて「天使の悪魔肉」。悪魔肉を赤ワインに煮付けにしたのは、ほんのりビターなスープに合わせたのだろうかと想像。ますます、進化し続ける上品にも目が離せない。

AirPods Pro 早くこないかな...

早く来ないかなぁ〜（12/14オーダー）

有元葉子さんが教えてくれたエキゾチックな二つのソースでいつもの鶏じゃががグレードアップ

鶏じゃがいもがグレードアップ
もうすっかり欠かせない存在になっている「この2皿さえあれば。」。季節が違うので作っていないのもあるが、一度作って気に入ってもう一度といのも。今夜の「ピリピリソースの鶏のオーブン焼き」「じゃがいもの蒸し焼き」もそう。鶏とじゃがいもはいつもはにんにく、ローズマリーとあえて、そのままオーブン焼きだったのが、ソースを加えることでグレードアップ。

パプリカのソース
パプリカ、ニンニク、クミン、オレガノ、赤唐辛子、オリーブオイル100ccをクイジナートでペースト状にする。ローリエ。ローズマリーをまぶしておいた鶏（もも、胸）を大きめに切り皮から弱中火でじっくり焼く。グリル皿に並べ、パプリカのソースを塗り、オーブンでソースに焼き色が付くまで温める。

ピリ辛のソースがいいアクセントの鶏は弱中火でじっくり焼いているため、しっとりとやわらかくとてもおいしい。多めに作ってお弁当にも「家吉田」にもちょうどいいしね。

ケイパー・アンチョビのソース
アンチョビ、ニンニク、ケイパー、イタリアンパセリ、オリーブオイル100ccをクイジナートでペースト状にする。アルミホイルを敷いたバーミュキュラで蒸し焼きにしたインカのめざめ。ホクホクの状態でフォークでざっくり割り、ソースを盛りながら食べる。栗のような食感にアンチョビとリノーザ島のケイパー（セドリック・カサノヴァ）の塩気がいいハーモニー。

パン・ド・カンパーニュに挟んでもいいし、軽めのブルゴーニュにもよく合う。次回も楽しみな二皿だ。そうそう、バーミュキュラで思い出したけど、来春に発売されるフライパン。かなり気になるので先行予約受付中。これで、ケイパーが無くなったので泉銀さんに買いに行かなくっちゃ。

■バーミュキュラの技術から生まれた、革新的なフライパン
https://shop.vermicular.jp/fryingpan/

吉田カレー@荻窪 ああ、憧れの《家吉田》は大チキンクリームキーマ鶏油ブーストverアチャールチーズニーノのオレガノ そして、自家製ピリ辛地鶏焼

一度やってみたかったんだ《家吉田》
お店でゲットしたレトルトチキンクリームをベースに《家吉田》。ご飯はだだちゃ豆の炊き込みご飯。いつもカウンターで見ている順番を思い出しながら。

お皿にご飯～ルーを入れて、御飯の上にキーマ～黄身が乗りやすいように中心を凹ます～チーズ～ピリ辛鶏～バーナーで炙る～黄身をのせる～ネギ・ニーノのオレガノ（カスリメティの代わり）をトッピングして完成。

見た目も含めてうまくできたかな
うん、おいしい（自画自賛＝レトルトのおかげ）。チキンクリームのふくよかな味わいと鶏のこってり具合。鶏油ブーストverアチャールの深み、自家製ピリ辛地鶏焼がいいアクセント。盛り付けの最後はやや焦り気味...。

初めての《家吉田》、おいしく見せる盛り付けというのもなかなか大変なことと、日頃の吉田カレーの凄まじさも再認識。

一条流がんこラーメン 総本家@四谷荒木町 家元仕様の上品 のどごしスッキリ出汁の香りが鼻に抜ける快楽に心が揺れる

スペシャル～下品が続くと必ず体が欲する
それが今の上品だ。以前は自由が丘と呼ばれている、スッキリとした中華そば。但し、見えないところに家元チューニングされているから、他にはない透明感と奥行きを感じさせるスープ、ホロリとしたチャーシュー、シナチクと卵。彩りのアクセントのカニカマ。

フォトジェニックな姿に惚れ惚れしてしまい、やっぱり待ち焦がれる一杯にほろり。

吉田カレー@荻窪 大MIXキーマ豚鶏油ブーストverアチャール納豆カスリメティ 約1ヶ月ぶりの私の定番は甘口ルーが冬仕様になったせいもあり、マイルドで実においしかった

数えてみたら27日ぶり
限定がなくても甘口ルーの冬仕様化、鶏油ブーストverアチャールによってシャープさよりもマイルド度が高く、納豆にもよく合い、豚の存在感を改めて実感してしまった。こうした日常で味わうカレーの素晴らしさ、多くの人に知ってほしいな。うふふ、ちょっとうれしい配慮もあり、私にとっても吉田カレーは、やっぱりかけがえのない存在なんだ。

一条流がんこラーメン 総本家@四谷荒木町 栗蟹スペシャルBD仕様100大盛り これまでの栗蟹では一番と家元の言葉に偽りなし

おいしさの前には言葉を失う
ペーストになるまでに潰された栗蟹。昨日のベーコンベースの上品スープ。これらが渾然一体となったスープは、もはや栗蟹が、前日の不純が...ということを超え家元にしか創造できないパラレルワールド。初めはしとやかな栗蟹の味わいを楽しみ、悪魔肉が溶け込み始めた半ばからは時空間を味わい、最後は魔界にたどり着く。旨さが全身を痙攣させ、静かにため息をつく。

心遣いに涙
昨日のBDを覚えていただき、なんとBDデコレーション仕様。うれしすぎて涙。
ああ、夕日がきれいな一日も終わろうとしている。

誕生日にスィートな贈り物 Sincerely yours... 田中みな実写真集

ウフフな写真集
あまり日本の芸能人については詳しくもなく、バラエティー番組も無視している私ですが。田中みな実が出てくると妙に気になりじっくりと見てしまっている、写真集へのプロモーションインスタグラムをこまめにチェックしてたりも。

残念ながら手渡し会には行けないが、ウフフ、誕生日に届いたのが写真集。ほんのりセクシー、コケティッシュでキュート。飽きもせずに何度もページをめくっている有様だ...。考えてみれば写真集を買うのは森高千里以来だったりしてネ(´•_•`)

ハーシーのチョコも届いたりして。年は取りたくないというが、たまには無邪気に喜んでみるのも悪くない。

一条流がんこラーメン 総本家@四谷荒木町 恐怖のエジソンが復活 妖艶すら漂う後戻りできない無敵感にただもぅ圧倒される 家元は最高級のブレンダーだ！

大溝貝 5kg
地蛤 15kg
赤海老 12kg
階段の上～2Fフロアまで、なんと60人超え。家元が「今日は物凄いですよ。出汁そのものを飲んでいるみたい。（長蛇の列を見ながら）皆さんそういうのが好きなんだから」。

妖艶すら漂う
スープ一口目で悶絶。贅沢極まる具材がしっとりと溶け込み後戻りできない旨さにたじろいでしまった。立て続けに二口～五口スープを含み、はぁ～とため息。時間帯的にみて100から140超えだったか。貝の香りと（念入りに潰された）赤海老の甘みが最後まで十二分に効き、旨味にブレがない。家元ならではの決め技に、今日もまたあっさりと誑かされてしまった。

ほっとするイルミネーション
疲れて帰ってきて駅前のイルミネーションでほっとするのは、醜悪な青と白ではない色具合のせいだとおもう。

一条流がんこラーメン 総本家@四谷荒木町 鮟鱇&鮟肝大不純100 見るからに濃厚スープを予想していたが淡白ながらもふくよかさに酔いしれる

鮟鱇&鮟肝大不純と聞いて
どんだけ濃厚なのか覚悟していたが、さらさらスープは意外にも淡白。口内でふくよかな味わいに変化。鮟鱇&鮟肝のレイヤー＝特長を生かした味わいに翻弄され酔うほどにウマかった。ニタリとしてスープに火入れをしている家元を想像して、私もニヤリしていた。

大阪短信 #43 寿し寅@浪速区桜川 蒸しずしと大阪ずしの静かな佇まいにゆったりとした時が流れる

心も温まる蒸しずし
初めて知った蒸しずしを味わいたくて帰り間際に千日前線桜川駅下車。ぽつんと取り残されたような佇まい。ガラガラと戸を引くとにこやかなおじいさんが迎い入れてくれた。四人がけテーブルがふたつ、お客夫婦連れと私。奥のテーブルで蒸しずしを作るのをぼんやりと見つめていた。

すし飯に細かく刻んだ椎茸、細切りの木耳を混ぜる。その上に刻んだ穴子と自家製エビそぼろをのせ蒸す。途中で取り出し錦糸卵をのせ二度蒸し。栗と温めていたイカをのせ海苔をかけて完成。ふんわりと寿司飯の温かさから椎茸の甘さが立ち上る。木耳の歯ざわり、穴子の香ばしさ、甘さを抑えたエビそぼろを味わうと、もはやため息しか出てこないほどのおいしさに心も身も温まる。ガリにはしめ鯖、じゅんさいも付いてきて、ちょっとうれしかった。

力加減にワザあり
好きなんだ、大阪ずし。甘辛な味付けの穴子、プリッと色鮮やかな車海老、滋味あふれる小鯛と白板昆布。三役揃った味わいに夢心地。木枠に具を並べ寿司飯を入れて押す、体ごと力を入れているように見えて、どこかで加減をしているのだろう。ご飯の粒立ちと具との合わせ目がなんとも言えず絶妙。ひとつづつつまみ、残りはお土産。早速、食べてみたけどお店で食べたのと同じ状態だったのに二度びっくり。

ご主人と色々大阪の寿司について伺う。なんでも初めの店は淀屋橋だったとか、魚は明石が多いとか、優しくも一本心の通ったお人柄についつい長居してしまった。

■寿し寅
大阪市浪速区桜川2-3-1