思えば三年越し
佐倉市民の森芝生広場&旧増田家住宅で毎年開催されるGreen Market。ずらりと並べられた色とりどりの花から好みの花束を作ってくれるカタル葉さん。毎年長蛇の列にめげて諦めていたけど、会場に早めに着き、開場と共にダッシュで6番目。2時間ぐらい待ちながらも、様々な方のリクエストを受けながら創り上げられる姿を楽しんでいました。
ブラックチューリップと薄オレンジ八重カーネーション
これだけをリクエストしあとはおまかせ。ゆっくりと選ばれテーブルに並べられるたびに、感嘆とため息。一体これがどうなるのかとワクワクしながら目の前で見ていると、メインとなる花をクロスしてベースを作り自在にコーディネイト。両脇はブラウンに染められたユーカリと大好きなミモザ。
出来上がった花束はくしゃくしゃとさせたピンクの紙で包み、さらに濃い紫の厚紙で包み込む。ああ、オーダーした人の雰囲気とか感じながらコーディネイトしているのだろうか。これが《植物憑現》と呼ばれていることなのだろうか。そんなことも思い浮かべながら、帰宅後に知ったインタビューもじっくり読んでしまった。
これほどまでに素晴らしい花束を包み込むように抱きしめると、擽るような香りで胸いっぱい。我が家のささやかな部屋のクリスマスコーナーにもよく似合い素敵な夜がもうすぐやってくる。
■カタル葉 穴澤史緒氏 インタビュー
https://note.com/fukushimakuusou/n/n7638c95e3b14
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