Casa de Borinquen

山安商店@浦安 急に鰻がたべたくなったのはベランダですくすく育っている山椒の葉っぱクンたちのせい

山椒に合わせるのなら
何がいいかなぁ...とベランダで考えていて思いついたのが鰻。そうなるといても立ってもいられずに浦安魚市場跡地の目の前で健在の山安商店へ。土用の丑の日でもないので行列もなくひっそりとした朝。こうして並ばずに焼きたての鰻を選べるとうれしいもの。

丼を熱湯で温め、ご飯（タレと山椒をまぶし）の上に鰻、そしてご飯（タレと山椒をまぶし）を重ね鰻。ベランダの山椒をちょんとのせて蓋をして全体を蒸すこと数分間。柔らかい鰻を一口大に分け山椒の葉を少々。一口パクリ。鰻と山椒の香りが口内に広がりワンランク上のおいしさ。山椒が1mmぐらい芽吹いてから二週間待った甲斐があったネ。

色によって花言葉が違うアリストロメリア
白は「凛々しさ」、ピンクは「気配り」、赤は「幸い」。山安商店奥の花屋さんも健在。この場外市場は数年前の台風で屋根が吹き飛び、そのままになっていて痛々しいものの、こうして僅かに店が残っているのはありがたい。アリストロメリアのおかげで部屋の隅が華やいでいる。

跡形もなく
その浦安魚市場は跡形もなく解体され次の工事に着手中。山安商店に立ち寄り、向かって左側のドアを開けて市場内。時計逆周りに店をひやかし、最後は泉銀さんや堀常さんへ。建物は消えたが追憶や灯火を絶えさせず、しかもシシリー島のケイパーとオリーブオイルも扱っている泉銀さんを、目一杯応援したいな。

阿部慎太郎 個展@kahahori ようやく手に入れることのできたレモン柄 今までのペアも揃い阿部さんとも色々お話でき、素敵な個展だったなぁ

久しぶりの吉祥寺は大雨そして雪
それでも朝早くからロードスターRFで吉祥寺。受付前から多くの人が集まり、その後抽選という段取り。そして、いよいよ入店時間。阿部さんのお出迎えもありウキウキ。全400点の展示でお目当てのレモン柄も色々あり大皿を手に入れることができた。鎌倉〜谷中〜渋谷で手にしたお皿がペアではなかったので、阿部さんに私のBLOG写真を見ながら探していただき、無事にペアになることができて嬉しかったなぁ。

私はその1時間後
気になっていたお皿とレモン柄ももう一つ手にできた。柄のゆえんを阿部さんに尋ねると、貝のモチーフで初期の段階によく作っていたものとのこと。白く浮き上がる秘訣とか教えていただきなるほどと納得。

銀座に立ち寄りして遅く帰ったので冷凍しておいたビーフシチュー。もちろんお皿は阿部さん。白地に美しい柄と縁の焼色のハーモニーが大好き。貝柄はパン皿。安倍さんのお皿が増えて心豊か、ワクワクしてしまうなんて。今思い出したけど、オリーブグリーンに見えるのはグレー。自然光で見るのが一番ふさわしいとのこと。ライトを当てると鈍くメタルっぽくなるところも気に入っているんだ。

■kahahori
https://www.instagram.com/p/B9tRCOyl_R8/

桜のつぼみがふくらみ、山椒の葉っぱが芽吹く 色々あってもやもやの毎日だけど、季節の変わり目を目の前にしてちょっと一息

毎朝の密かな楽しみ
快晴の朝早起きしてベランダチェック。花の重みで枝がしなるほどのバラ。そして、毎日楽しみなのが山椒の葉っぱ。何年も何回も山椒を育てているけど、どうもうまい具合にいかなくて、今回も枝を切って静観。

ところが先週から小さな葉っぱが出てきたと思うと、毎日すくすくと成長。独自のいい香りがしてきて、朝の匂いが毎朝楽しみ。柔らかいうちに、どんな料理に合わせようか、今から楽しみ。

川沿いの桜並みも開花を今か今かと。イノシシの足先みたいな塊が、丸く膨らみピンクの花がちょっと覗き始める頃が楽しみだ。早ければ来週末辺りがお花見時だろうか。色々あってもやもやの毎日だけど、季節の変わり目を目の前にしてちょっと一息。

春を告げるピンクユキヤナギが風に揺られて愛らしい

晴れたり曇ったり雨が降ったり
毎日天候が変わり、着るものをどうするか毎朝悩む。川沿いを自転車で駅に向かっている時にいつも気になっているのがピンクユキヤナギ。風に揺られた姿が愛らしい。桜の蕾も膨らんできているので、もう少しで春になっていくんだろうなぁ。

春といえばグリンピース
ミートボール、グリンピース、じゃがいもをコトコトとブイヨンで煮たのはどうだろうか。ミートボールの旨味を吸ったグリンピースの味わいと香りも春の到来を呼んでいる。

ご飯にかける岩下の新生姜
早起きして作っていた生姜焼き弁当にご飯にかける岩下の新生姜で追い生姜。自家製海苔佃煮も添えて、なんとまぁ豪華。生姜焼きは豆板醤と少しのケチャップを入れるのがポイント。

あれれ、トイレットペーパーもティシュも店頭にあるゾ そして、帝国陸海軍の亡霊たちのおぞましい話

あれほどのバカ騒ぎ
連日の報道、SNSの馬鹿騒ぎが嘘のように昨日から店頭にトイレットペーパーもティシュが並ぶ。先週土曜日朝郵便局へ行った時に、迎えの薬局チェーン店、スーパには開店前に長蛇の列。それを見ながらなんとまぁ...と呆れていたので、こうして並ぶのを見ながらため息。

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の話ホントだろうか？帝国陸海軍の亡霊たちが、専門家会議の委員にとりつき、復活を果たそうとしているならば、かなり不気味な話だ。マスク転売屋、マスク転売議員...バカだらけでうんざりしているが、こちらはぞっとするほど恐ろしい話だ。
https://www.fsight.jp/articles/-/46603
https://www.fsight.jp/articles/-/46604

moln 阿部慎太朗 うつわ展@鎌倉 とても心地良い空間にひっそりと置いてあった器が光を放っていた

最近気になっている
大澤哲哉さん、海野裕さんに続いて気になっている、それが阿部慎太朗さんの器。西洋アンティーク風、ビビットなレモン柄。静かな話題にもなっているみたいで、鎌倉「moln」さんで個展があり、久しぶりの鎌倉へでかけてみた。

2/5の初日は抽選になるほどで、400枚の入荷も残り少なく、それでも初めて手にする器やちのその手触りや重さ、どんな料理に合うかどうか想像するだけでも楽しかった。

心地良い空間
スウェーデン語で雲、その名前にふさわしい心地良い空間。手にしたり、身につけたりしたら、何かを見つけられそうなものたちがひっそりと待っていてくれる。ふと、手にした永井宏さんの『マーキュリー・シティ』のことは読み終えてからまとめてみよう。

■しんたろの陶芸記録帖
https://pottershin.exblog.jp

■moln
http://moln.jp

500円貯金が貯まったよ でも、今は両替に手数料がかかるとは知らなかった

クマさんの貯金箱
マフラーなんてしちゃってちょっとかわいいのにつられて昨年から部屋にちょこんと。この貯金箱はフィンランド銀行のノベルティだったのを復古したもの。500円単位で（100円も）ちょこちょこチャリンチャリン。気になって開けてみると結構な金額。まさか、500円硬貨と100円硬貨をジャラジャラさせて買い物に行くわけにもいかず両替方法を調べてみる。

あれれ、手数料取るの？
両替は銀行のサービスみたいなものだから無料だという認識が通用しないとは。口座のある銀行のサイトから分かったことは、

・通常のATMでは硬貨の入金は不可（可能な場所もある）
・両替機は札から硬貨は可能だが、硬貨から札は不可
・硬貨の枚数が500枚以上は有償
・窓口依頼が無難

...ということで、500円硬貨と100円硬貨の枚数確認～それぞれに袋詰めして移動中の西新宿支店へ。受付の女性に問い合わせすると、キャッシュカードと合わせて窓口へ処理～一旦口座に入金し引き出す。これが一番いいと教えられわずか10分程度で終了。仕事の書類、読みかけの本、そして硬貨で体が傾くほどのバッグがようやく軽くなって安堵したしだい。

入金確認、振込などiPhoneで処理が中心の今、こうして窓口経由も悪くないとか感じたが、本来のサービスをユーザーに転嫁しているのではないかとの疑問もふつふつ。

2020年 あけましておめでとうございます

日の出は雲が多かったけど
日中は穏やかな元旦。初日の出を見た後は船橋二宮神社で初詣。ふなっしーのお守りを三つ手にして、あとは家でのんびり。帰省しないとたっぷりと時間があり、きまままでゆっくりでき、寒くないのがなによりだ。

神田まつや@神田須田町 いつもの鴨南蛮と天もりせいろ二枚で年越しそば 人気もなく穏やかな丸の内界隈を徘徊

まつやといえば
考えてみれば昨年の年末以来の久しぶり。それでも決まって頼むのが鴨南蛮と天もりせいろ二枚。やっぱりこれに限りやす。噛めば噛むほどじんわりとにじみ出てくる鴨の風味と甘いネギのコンビネーション。食べごたえのある熱々サクサクの海老の天ぷら。出汁の効いたやや辛めのつゆは江戸の味。二人でお互いを交換しながら食べてすっと帰るのも江戸前。

人気がなく穏やかな丸の内界隈
クリスマスが終わって一転して正月。どうも日本人っていうのは変わり身が早いのは敗戦前敗戦後と同じ。プレ正月気分すらもない丸の内界隈は人気もなく穏やかでひっそりとした佇まい。ママボリンケンの用事を待つ間、三沢厚彦さんの作品を眺めたり、ロードスターRFの写真を撮ったりしながらの徘徊も楽しい。

■丸の内ストリートギャラリー
https://www.marunouchi.com/lp/street_gallery/

カタル葉@Green Market 目の前で次々と創られる色鮮やかな花束にうっとり見つめるばかり...

思えば三年越し
佐倉市民の森芝生広場＆旧増田家住宅で毎年開催されるGreen Market。ずらりと並べられた色とりどりの花から好みの花束を作ってくれるカタル葉さん。毎年長蛇の列にめげて諦めていたけど、会場に早めに着き、開場と共にダッシュで6番目。2時間ぐらい待ちながらも、様々な方のリクエストを受けながら創り上げられる姿を楽しんでいました。

ブラックチューリップと薄オレンジ八重カーネーション
これだけをリクエストしあとはおまかせ。ゆっくりと選ばれテーブルに並べられるたびに、感嘆とため息。一体これがどうなるのかとワクワクしながら目の前で見ていると、メインとなる花をクロスしてベースを作り自在にコーディネイト。両脇はブラウンに染められたユーカリと大好きなミモザ。

出来上がった花束はくしゃくしゃとさせたピンクの紙で包み、さらに濃い紫の厚紙で包み込む。ああ、オーダーした人の雰囲気とか感じながらコーディネイトしているのだろうか。これが《植物憑現》と呼ばれていることなのだろうか。そんなことも思い浮かべながら、帰宅後に知ったインタビューもじっくり読んでしまった。

これほどまでに素晴らしい花束を包み込むように抱きしめると、擽るような香りで胸いっぱい。我が家のささやかな部屋のクリスマスコーナーにもよく似合い素敵な夜がもうすぐやってくる。

■カタル葉
https://catalpa.site/

■カタル葉 穴澤史緒氏 インタビュー
https://note.com/fukushimakuusou/n/n7638c95e3b14

誕生日にスィートな贈り物 Sincerely yours... 田中みな実写真集

ウフフな写真集
あまり日本の芸能人については詳しくもなく、バラエティー番組も無視している私ですが。田中みな実が出てくると妙に気になりじっくりと見てしまっている、写真集へのプロモーションインスタグラムをこまめにチェックしてたりも。

残念ながら手渡し会には行けないが、ウフフ、誕生日に届いたのが写真集。ほんのりセクシー、コケティッシュでキュート。飽きもせずに何度もページをめくっている有様だ...。考えてみれば写真集を買うのは森高千里以来だったりしてネ(´•_•`)

ハーシーのチョコも届いたりして。年は取りたくないというが、たまには無邪気に喜んでみるのも悪くない。

泉銀@浦安堀江 鰤の最高峰鰤王の西京漬けに今夜も唸る どれをとっても抜かりがない、待ったなしのおいしさだ

1gにも満たないモジャコは3年かけて鰤
世界でも養殖の鰤は日本だけ。しかも、1gにも満たないモジャコは3年かけて鰤に成長し、鹿児島県長島町から泉銀さんに到着。そして、我が家の食卓へ。

海峡育ち　鰤王」は、長島町の特殊な漁場「環境」と、稚魚から親魚にまで育てあげる計り知れない「愛情」、そしてその魚を新鮮・安全に出荷する「加工」技術があってこそ、初めて生み出されるブランドです。

とサイトに説明。ああ、なんとロマンティックな世界だろうか。肉厚で大きめを選んでもらい冷蔵庫で熟成三日目、ようやく食べごろだ。ふわりとした身、西京漬けの香りがウマさを後押し。繊細かつ大胆な味わいに我を忘れてしまう。生産から流通までにハイテクが生かされ～確かな腕と愛情で見事にさばかれ漬けられる。どれをとっても抜かりがない、待ったなしのおいしさだ。

霧深い初冬の朝、川沿いの落葉
早朝から深い霧に包まれた街。日増しに濃くなる桜の葉っぱが、堪えきれず落ち始め肩を寄せ合っている。霧で湿めり余計に色鮮やか。ふと見ると何故か1円玉1枚。確か1円玉はモジャコと同じ1gだったような。

■鰤王 鹿児島県長島町・東町漁協
http://www.azuma.or.jp/burioh/

世界キャラクターさみっとin羽生 ふなっしーの2ndステージ直前になんと虹が！ これこそ梨空レインボー 権田原花子さんも気になったりして

昨日雨今日も雨
もう足元は田植え状態。Twitter情報を参考に近所の100円ショップでビニール靴カバー（3枚入り）を持参。ぬかるむ足元を取られながら会場を一巡り。こころなしかキャラさんも少なく10周年にしてはちょっと寂しい感じだった。それでも、ふなっしーの2ndステージ直前に雨上がりの虹。これぞ本当の『梨空レインボー』、やっぱりふなっしーは何かを持っているナ。

 

そのままの勢いで、割当時間が少ないものの、「Ghoul City」「AKKUMA☆ TIME6:66」を熱唱。途中参加のコアックマのキュートなダンスがかわいく、アックマ様のギターにも痺れた。ちょっと気になったのがカパルのお世話係の権田原花子さんのふと見せる笑顔にぐぐっときた。個人的には今年最後になるだろう、ふなっしーライブを十二分に堪能。

マグロのニース風サラダ 赤ワインビネガーとフレンチマスタードを使ったドレッシングが最近お気に入り

連休最後の日は部屋で
三連休最後で快晴の休日はどこかへ行きたかったけど、冬物の入れ替え、Spotify確認など部屋の中でぼんやりと。いいんじゃないたまにはゆっくりするのも。買い物の時間が迫ると最近良くチェックしている上田淳子さんのレシピをぱらぱら。

黒白のごまがポイント
丁寧にマグロに下ごしらえ、白黒のごまをまぶしオリーブオイルでじんわりと焼く。野菜と黒オリーブは赤ワインビネガーとフレンチマスタードを使ったドレッシングで和え、ごまマグロも入れてざっと混ぜたら完成。

ごまの風味、ルコラの苦さとごま風味、赤ワインビネガーとフレンチマスタードの酸味がほどよく合わさり上品な味わい。安いわりにこくがあっておいしい白ワインとの相性もよくおいしかったなぁ。うん、ほうれん草のグラタンも大好き。

朝にはアサガオがおはよう
気持ちのいい日差しが降り注ぐベランダでアサガオを見ていたら、シジミチョウが一生懸命蜜をチュウチュウしていた。そっと覗いて、そっと離れた。南房総で拾った夏みかんから芽生えた葉っぱに群がる小さな蜂。ぶら下がったまま一向に変化のない蛹。南西の空に浮かぶオリオン座。冬も近い。

今日から11月 残り2ヶ月と思うとため息 6月から累計162も咲いているアサガオがそうでもないよと言っているようだよ...

もう2ヶ月と思うか
まだ2ヶ月と考えるか
10月中に大一番が終わっているので、あと一山っていうのが今年。あと2ヶ月でやれることをやってしまおう...と。健気に咲いているアサガオに励まされているような。そのアサガオは、

6月 9
7月 90
8月 15
9月 20
10月 28
累計 162

日当たりが良くなり、米の研ぎ汁を定期的に施したせいだろうか。毎朝が楽しみだったけど、今月いつまで楽しめるのだろうか...