なんでも撮影禁止にもなった、近所のセブンイレブンが八ヶ月ぶりに再開
解体されたのが六月の下旬。更地になって、いったいいつオープンするの？と、前を通る度に思っていました。毎日熱心に通っていたワケでもないんですが、あるとないとではずいぶん違い。ああ、やっぱりあると便利だね、と。今月上旬に急に工事が始まったと思うと、あれよあれよと建物が建ってしまいました。地盤改良のために強化プラスチックのようなものを敷き詰めた工事もしていたみたいです。
25日にオープンして、チラシを持っていくと食パンを配布…
早速、ママボリンケンと一緒に店内チェック。ふむふむ、こんな感じの品揃え、こんなサービスもあるし、コピー機にはスキャナーも付いているし、里の曙もあるし…と、ぶらぶら。JunkoさんのBLOGには《（この街も）少しずつ自分の力量や能力知識を冷静に考えながら、一過性ではないそれぞれができる復興活動の場をみつけつつあるような》と。そこで何が出来るか何をするのかも、自分自身の身近な問題だと、改めて感じてます。
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台風で雨ばかりの塩釜でしたが
帰る日にようやく晴れ先送りしていた小豆浜へ早朝に出かけました
既にニュースで伝えられるように50あまりも打ち上げられたコンテナは跡形もなく片付いていました。前日までの雨模様が嘘のような穏やかな早朝の海岸は僅かに高い波とゆっくりとした風に包まれていました。波打ち際に立っていると、ここは半年前と何も変らないような錯覚をも覚えてしまいました。
それでも、菖蒲田海岸は設備が崩壊されたままになっているし
七ヶ浜町も瓦礫も整理されていて見渡す限り何もない状態
ときおり見かけるワンコの散歩やはしりびとの姿にほっとするほどです。やはり、無人の道を花渕浜に進むと老夫婦が家の土台を整理していました。声をかけられ色々とお話をうかがいました。多くの人は高台に仮住まいし、なかなか海岸周りの行く末については先に進んでいないらしいです。特許申請中と貼り紙がしている大きな機械は、海苔の種付けをするためのものだそうです。無残にも残ったフレーム越しの青空が妙に眩しかったです。
菖蒲田海岸の入口にあった花壇ではハマギクが満開
ハマギク（浜菊）とは日本原産の耐寒性の多年草で、本州北部の太平洋岸の海辺の砂地に自生。海岸の崖の割れ目などに生えるためハマギクと呼ばれ、別名はフキアゲギク（吹上菊）、ニッポンクリサンセマム。英名はニッポン デージー（Nippon daisy）となります。花言葉は、友愛、逆境に立ち向かう。まるで、その言葉のように風に揺らいでいました。
あと二ヶ月あまりで雪が降る北国の、より早い復興を陰ながら祈りたい気持ちでいっぱいです。
小豆浜〜菖蒲田海岸の写真はこちらへUPしました。
http://gallery.me.com/borinquen#100042&view=mosaic&bgcolor=black&sel=7
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人間の死というものは残ったものに大きなものを与えます
特に親しい人の死はどこか自分の力が足らずに死なせてしまった悔やんでる人は多いはずです。私もずっとその気持ちは消えません。それに親しい人の死は思わぬ時によみがえって人を狼狽させます。死んでしまっているのだから片づいてもよさそうですが、死ですら片づかないのですから困ったものです。
親しい方を亡くされて戸惑っている方は多いでしょう。私の経験では。時間が解決してくれます。だから、生き続ける。そうすれば亡くなった人の笑顔を見る時が必ずきます。
休日出勤して帰ると、玄関先で真っ赤な夕日に浮かぶ黒い富士山が見えました。半年経過して、色々な物事が何に変わっていくのか、じっくり考えてみたいと思いました。
※「大人の流儀」 伊集院静 から引用しました
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秋晴れが続いて爽やかな風につられて空をぼんやり眺めていると
観光バスから降りてきたのが修学旅行の中学生。長旅で疲れたのかぼ〜っとしている子もいたけど、バスの狭い座席から開放されてゆっくり背を伸ばしたり、友達同士ワイワイガヤガヤ。どこから来たの？と訊いてみると「岩手県北上市」と。場所は叔父さんのいる一ノ関の北。一ノ関も今回の地震（四月の方がひどかった）で相当の被害があったので、北上も大変だった思う。水族館を見た後に、明日はディズニーらしく、もう楽しそうな笑顔がとても印象的でした。
いっぱい楽しんで帰って欲しいなぁ...。
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あの数メートルも突き出ていたマンホール
見た人が必ず絶句してしまう突き出たマンホール。しばらく前まで夏草に覆われてどうなっていたか分かりませんでしたが、通常に戻っているようです。周辺の道も仮舗装されています。また、明海大学付近の歩道も、砂利道でしたが同じような仮舗装されています。同じ新浦安地区でも、復旧の度合いが色々異なるのが気になりますネ...。傷だらけの街の復興は少しずつ形になってきているようです。
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実は七月の下旬に七ヶ浜町役場へ電話してました
役場の方が丁寧に説明してくれた内容は、
・海岸のコンテナはそのままになっている
・引取先がないのではなく引取る価値がなく処分したい
・県で八月中に撤去を始める予定
・海水浴場は監視体制が整わない
・海岸の漂流物に関してはボランティアの皆さんなどに撤去していただいている
・町はボランティアの皆さんに瓦礫の撤去作業をやっていただいている
・港は陸地は整理されているが、港内の瓦礫に関してはまだ残っている
・詳しいことはボランティアはセンターへ連絡して下さい
朝日新聞よりは河北新報の方はもう少し詳しくて、
宮城県は23日、東日本大震災による津波で仙台港から流され、海岸などに漂着した貨物コンテナの回収と撤去作業を始めた。200個程度が石巻市から岩沼市まで広範囲に漂着したとみられ、全ての回収には年内いっぱいかかる見通し。初日は、32個が流れ着いた七ケ浜町の菖蒲田浜で作業を行った。事業を請け負った大手ゼネコンが、砂浜に半分近く埋まったコンテナを重機で一つ一つ掘り出し、15〜20個の破片に切り裂いて集積所に運搬した。 津波では、仙台港の高砂コンテナターミナルから計2000個のコンテナが流された。県はこれまでに航路内に沈んだ約340個を引き揚げた。漂着分も除いた残り1500個程度は、どこにあるかも確認できていないという。県仙台塩釜港湾事務所は「これほど大量に流された例はない。漂着場所の中には陸上で作業できないケースもあり、台船を使うなど回収方法も工夫したい」としている。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/08/20110824t11011.htm
私が小豆浜に訪れたのが5/2。町の状況に加えてコンテナの散乱した菖蒲田浜〜小豆浜に激しいショックを覚えたことを、まるで昨日のことのように思い出します。電話で説明いただいた撤去作業が予定通り始ったことに安堵しています。
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こっそりと静かにしかも着実に悪い方向に向かっている世の中。
気づいたときには、すべて手遅れにならないように行動しないと。
開けなくてはいけないドアには鍵がかかっていないはずだから...
どうにかして助けを求めている場所にたどり着くことが大事。
夕方の月がそう言っていた。
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毎日目の前を通っているセブンイレブンの解体が始まりました
昨夜遅かったのでタクシーで駅から帰宅。社内で運転手さんから「そういえばセブンイレブンや派出所も解体ですね」と。今朝行ってみましたが、解体が始まっていました。ここで、コピーやスキャンや立ち読み(^^;とかしていたので、早く再開して欲しいなぁ...と思いますが、結構資金繰りとか多くの問題が残っているんだろうなぁ...。
再び近所に用事があり目の前を通りましたが、解体ニプラー（鋏む部分）を振り上げ屋根を挟み込み前後左右に引きちぎるのを見ていると、まるで、ティラノサウルスのようでした。買い物や散歩の人も足を止めて見入ってました。帰宅後、気になって頭の部分＝二プラーという言葉を探してみましたが、30分ぐらいかかってしまいました。建設用の重機は奥が深いです。
http://www.kobelco-kenki.co.jp/products/spl/d2_01.html#03
平和になったかのように見えてまだまだなんですね...（追記）
もう完全に解体されてしまったんですね...（2011.6/27追記）
セブンイレブンも朝ランで寄ってみた富岡の交番も完全に更地になってしまいましたね（7/3追記）
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連休の間滞在していた仙台塩釜から浦安に戻ってみると
シンボルロード、明海大学付近の道路修復工事が本格化してました
毎日駅へ自転車で往復していますが、明海大学キャンパスを抜けてショートカット。でも、キャンパスは工事中のためにショートカットのつもりが遠回り。気が付いたんですが、夢海の街から明海大学を向けるカーブの部分のマンホールもだいぶ隆起していたんですね。いつもはその手前を走っていたので分かりませんでした。道とマンホールをアスファルトで（簡易的に？）補強しているようです。浦安は液状化現象の影響で全国的にも有名になってしまいましたが、是非今後は災害に強い街づくりを目指して欲しいですね。そのために、できることを考えています。
ごくごく身近な方のTwitter、「3.11から2か月あの日の出来事そしてあの星空は一生忘れません。どうか皆さん忘れないで・・・と願います」が、心に響きます...。どうか、多くの人に心を開いて...
「私の心はばらばらになって、いろいろな獣の中に吸い込まれ、その断片は他の人の心の断片と一緒に見わけがつかないくらい複雑に絡みあっているのよ。あなたはそのうちどれが私の思いでどれが他の人の思いか選りわけることはできないはずよ」（世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド）
http://gallery.mac.com/borinquen#100178&bgcolor=black&view=grid
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どうしても行きたかった小豆浜
今回の連休は、5/7〜5/8と法事があり、4/30から仙台塩釜へ来ています。ママボリンケンの実家で何かとやることことなどあったりしていますが、真っ先に行きたかったのが大好きな小豆浜。ボランティアをするわけでもなく、身寄りがあるわけではなく、帰省の度に何度も（走ったり）訪れる私にとってのパワースポットだというそれだけの理由で、震災以降ずっと気になっていました。なかなか、七ヶ浜町〜小豆浜周辺はメディアにも出てこなくて、YouTubeなどのネット上で僅かに確認できるだけでした。走っても行けるし道路状況も大丈夫と思いましたが、自転車を借りて行ってきました。ランニングコースを辿り何度か目の坂を下ろうとした時に、目にした光景にただ打ちのめされてしまいました。あるべきものが何もない。そこにあったものを思い出そうにも、あまりにも変わり果ててしまい、自転車を停めてしまいました。果たして、このまま進んでいいのだろうか、物見見物に思われてしまわないだろうか、この場所で何が出来るのだろうか…と自問自答。それでも、ゆっくりとペダルを踏み進みました。
小山を上り下るとそこは小豆浜、波の音は変わらず繰り返すだけ
小さな秘密の海岸（サーフスポット）には、おそらく仙台港から流れてきたと思われるコンテナが散乱していました。それを見た時に、これまで通ってきた七ヶ浜町の姿と相まって震えが止まりませんでした。小豆浜から、または菖蒲田浜から見ると、無数のコンテナが流れついていました。このコンテナはどうやったら片づくのだろうか...。そして、花渕浜に向かう一本道には、義妹の知人が住んでいますが、建物だけが残っていました。浦安の液状化の影響で数週間通常ではない生活を暮らしてきましたが、ここには私の想像を遙かに超えるハードでタフな世界がありました。小豆浜にしゃがみ込み、いったいこの光景に対して自分は何が出来るだろうかと…。
七ヶ浜町〜小豆浜周辺の方々の、一日でも早い復興を心からお祈りしています。
http://gallery.me.com/borinquen#100178&view=null&bgcolor=black&sel=99
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何かと細かい用事があったりするものですから、毎日のように塩釜の町をクルマでグルグル回っています
地震津波直後と比べると町は落ち着きを取り戻しているとはいえ、あちらこちらにはその傷跡がそのまま残っています。それでも、用事で訪れた場所場所で当時の様子や復興に向けて意欲的なお話をお伺いすることが多いです。
ここは水が上がらなかったので無事でした。でも、電気水道がダメだったので再開出来ませんでした。冷凍庫は港の中にありますがこちらも無事でした。市場は4/22から開いています。連休に多くの方が来て助かります。（塩釜仲卸市場中の魚屋さん）
明日からこちらも仙台もセリが始まりますから、品揃えももっと良くなります。また、来て下さい。（塩釜仲卸市場中の魚屋さん）
腰くらいまで水が来ました。でも、10日あたりで店を再開出来ました。（やまや本店 浸水した商品はきれいにされてアウトレット価格で販売されていましたので、ワインとシャンパンを5本購入）
おかげさまで浸水はしなかったんです。隣の家が防波堤になってくれました。先月の下旬から営業しています。（福寿司）
海側の倉庫は津波の影響で被害は深刻でしたが、幸い店舗は20cm位の浸水で済み、高台にある倉庫、工場には被害はありませんでした。命と住む処と仕事があることに感謝してこれからも頑張っていきたいと思います。（柴崎屋）
お宅の被害状況を調べに来ました。私達は、東京と沖縄なら派遣されてきています。（Coop）
大事なお客様をお招きした夕食は、きみず和え、美味しいお寿司、鯛の刺身、鯛のあら汁、ワカメと新タマネギのサラダ。塩釜らしい新鮮なお魚を中心としたメニューとなりました。用意されていたちょっといいシャンパンと一昨日の浦霞でほろ酔いの私でした。
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鹽竈ザクラって八重桜だったんですね
その特長をサイトで調べてみると《サトザクラ系ヤエザクラで花軸甚だ短く、各花は密に群って着生し、その形状はちょうど枝にピンク色の手鞠が着いている様に見えます。花弁は35～50枚で縦に皺があり、先端は微凹ありて鋸歯状を呈すのが特徴。雌蘂は2乃至3枚の緑色小葉に変化します。花弁の色は淡々紅色で開花初期は紅色淡く、晩期に濃くなっていきます。葉は初期紅色を帯びた緑色で開花と同時に展開し後に緑色となります。塩釜神社境内には約60本の鹽竈ザクラがありますが、その内27本が天然記念物に指定されており、桜では珍しい単木ではなく、品種そのものが指定となっています》
鹽竈ザクラ意外にも、様々な桜が満開となっています。
その様子は、境内マップで確認できます。歴史のある塩釜神社でも、このように桜マップとか丁寧に用意されているんですね。
探索に疲れたら、やっぱり団子とおでん
お参りをして下り坂をとろとろ歩いていると、ちょうどいいところにあるのが田楽おでんの店。七厘で温めたお茶と一緒に、三色だんご（ごま、しょうゆ、あんこ）と田楽おでん。誘われてしまいました。今日は、汗ばむほどの天気でしたが、神社の中は時折すぅっと冷たい風が通り抜けるのでとても気持ち良かったです、そんな風を受けながら眼下の桜を眺め、だんごとおでん。いや〜、これまたおいしいんですよ。何百年も続いている営みに、よりそうように風に揺れる様々な桜。とりとめのない話に相づちをうったり、お茶を入れ替えたり、ママボリンケンのビールを一口飲んだり、ゆっくりと時間の過ぎるのをなんとなく待っていました。
午前中は庭のレイアウト変更
午後は散水ノズルの調整・入替
半年前から準備していたお庭のレイアウト変更、ずぅっと気にしていた散水ノズルの入替。天気がいいとはかどりますね。ママボリンケン、ママボリンケンのお母さん、アンジーママ、そして私。次々と変わる指令にオタオタしながらも、なんとかきれいなガーデンの完成。すっきりとして明るくなったお庭＝ガーデンに、もうすっかり全員満足。よぉ〜く、見るとムスカリ、ミント、なんとアスパラも生えているお庭って...ちょっとウレシイ。夕方は「Oh!バンデス」をなんとなくTVで流して。さとう宗幸って、すっかり地元に定着して、ああ、こういう生き方もあるんだなぁ...と、妙に気にしています。
今は亡き妹の誕生日。
穏やかで静かな一日でした...。
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浦霞は日本酒のチカラで、地域と
そして皆様とともに前進していきます
塩釜仲卸市場でおいしそうな本鮪を見つけたので（松岡商店）、それに合うお酒ならと、塩釜市内の浦霞本店を訪れました。地震〜津波で塩釜市内も甚大な被害を受けているので、心配して訪れると「皆さんの力で復旧できました。ここは4/27から開けています。水はここまで（ヒザくらい）来ていたんですよ」と、明るい声で迎えてくれました。
純米吟醸生酒 浦霞 春酣（はるたけなわ）季節限定販売品
純米吟醸生酒 浦霞 春酣
今年の味わいの特長新酒らしい華やかさを持ちながらも心地良い酸味とやわらかい旨味が感じられる、春の息吹のような純米吟醸生酒に仕上がっています。
◆商品コメント
この商品は上槽後一切の加熱処理をしない生酒で、しぼりたての純米吟醸酒の味わいをそのまま瓶詰めした商品です。商品名の「春酣（はるたけなわ）」も、初々しい味わいに合致した季節感あふれるものになっています。タケノコ、ワラビなどの山菜類やシラス、白魚、アサリ、菜の花など、春を代表する生命力あふれる食材を肴にお楽しみ下さい。
◆松崎晴雄先生の味わいのコメント
甘い蜜を集めたようなとろりとした感触の中を、洋梨を思わせるみずみずしい香気が横切っていく。ほのかな酸味が効いて、しゃきっとした軽快なフィニッシュを決めている。（サイトからの引用）
爽やかな香りが広がるお酒の風味に季節を感じてしまいました。少しずつ味わいながら中トロのおいしさも味わってしまいました。イタリアンも中華も大好きですが。このように繊細で壊れてしまいそうな味わいも惹かれることが多いです。そして、うれしいサプライズ。お酒を一本買うと浦霞ミニチュアセットがもらえます。これが、実に良く出来ていて、お酒（箱を開けると中から一升瓶が出てくる）、鮪のお刺身、お皿、とっくり、おちょこ、お箸、山葵おろし（鮫の肌）、本山葵。まるで、今夜のお膳のような、見ているだけでニンマリしてしまいそうです。
●浦霞醸造元 （株）佐浦
宮城県塩竈市本町2-19
Tel:022-362-4165
http://www.urakasumi.com/
●まぐろ専門店 松岡商店
塩釜仲卸市場3号売場
Tel:022-365-5581
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高洲〜境川〜三番瀬〜総合公園 13.3km 6'19"/km 1:24:31 749CAL
爽やかな朝日に誘われて朝ラン。8時の空気はショートパンツに長袖にはひんやりしていましたが、外の空気になるべく触れたい気分でしたので気になりません。柔らかな朝日を浴びて徐々に体も心も温かくなってきました。呼吸を整え、足や腕の動きに気を付けながら、ひたすら前に進んでいく感覚。
ここ数日間気になり繰り返し聴いているムーンライダースの1stに導かれて、あの当時はどうだったかとか、レベル7以降の生き方とか、なによりも眩しい朝日に後押しされていく感覚に包まれていました。
震災後初めて走る高洲公演〜高洲の突堤は、普段と変わらない様子でした。岸壁も特に変わりはありませんでした。のんびりと釣りをしている人達を見ていると何事もなかった様子。境川を先週と同じコースで上りました。道は散り始めた花びらでうっすらと桜色に覆われ、それを踏みしめながらラン。ああ、こうして当たり前のように咲いている桜。太陽や月のように、どこにいても同じ姿で見つめてくれるのですね。
ポンと咲いた桜。
それを待っていた心。
冬から人知れず華やかさを待ち続けている姿。
思い溢れて苦しくなるほどの道。
総合公園三番瀬寄りは、いまだに傷跡が残っています
境川を駅方面へ上り三番瀬を総合公園へ。いつものコースです。三番瀬はやや道が右へ傾きちょっと走りづらいですね。潮干狩りの人達が50人程集まっていました。そこから、総合公園へ入りました。震災直後よりも落ち着いていますが、地面の裂け目や沈み浮き上がった場所は手つかずのままですが、歩いたり走ったりする分には危険はないようです。総合公園に咲き始めたチューリップも、紫、赤、白、黄色、オレンジ...様々な色が眩しいほどです。明海の突き上げられたマンホールも普通に戻っています。
http://gallery.mac.com/borinquen#100178&bgcolor=black&view=grid
シャワーを浴びてビールをグビグビ...。
普段と変わらない休日の朝。
しみじみとありがたさをかみしめていました。
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京葉線は変電所のトラブルで50%の運転です...
今朝、出掛けに時計代わりに流しているTVからアナウンス。最近、電車トラブルが多いなぁ、昨日も地震トラブルで止まっていたし。一旦、自転車で駅に向かいかけましたが、駅で数十分待つならいっそのこと自転車で出勤しようと考えました。自転車通勤は、震災直後数日間していましたので、この一ヶ月を走馬灯のように思い出していました。日曜日のランと同じコースで桜のトンネルを朝自転車。花粉も土ぼこりも舞っていたはずですが、朝日を浴びて小さく揺れる花びらをみていると、何故か心安らいできました。
それでも、高洲や総合運動場付近はまだまだ完全復旧していない状態もちらほら
震災直後に暗くなってきた道を、不安と早く帰りたい切羽詰った気持ちがが交じり合ったなんともいえない状態で歩いていたことを思い出しました。舞浜駅付近は、道路工事も進みなんとか自転車で走れる状態になっています。こうして少しずつ復興していく街を見ていることも心安らぐひとつです。写真を撮りながら40分で会社へ。これから晴れている日はママボリンケンのGIOSを借りて自転車通勤かなぁ...。
夜は真っ暗な道を帰ってきましたが、ちょっと怖いですね
新浦安に近づくと道がイガンでいますので、突然陥没突然隆起。自転車が一瞬浮かび、ドンと落ちてきて、大事な部位を強く圧迫されてしまい、思わずハァハァ。ライトを付けない自転車にハッと遭遇したりして、ちょっと危なかったです。自転車も左側通行を意識していない人が意外と多いのに気が付きました。
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