人間の死というものは残ったものに大きなものを与えます
特に親しい人の死はどこか自分の力が足らずに死なせてしまった悔やんでる人は多いはずです。私もずっとその気持ちは消えません。それに親しい人の死は思わぬ時によみがえって人を狼狽させます。死んでしまっているのだから片づいてもよさそうですが、死ですら片づかないのですから困ったものです。
親しい方を亡くされて戸惑っている方は多いでしょう。私の経験では。時間が解決してくれます。だから、生き続ける。そうすれば亡くなった人の笑顔を見る時が必ずきます。
休日出勤して帰ると、玄関先で真っ赤な夕日に浮かぶ黒い富士山が見えました。半年経過して、色々な物事が何に変わっていくのか、じっくり考えてみたいと思いました。
※「大人の流儀」 伊集院静 から引用しました
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