Casa de Borinquen: 東北地方太平洋沖地震塩釜の海の幸と復興大事なものは何かと思う

2011/05/04

東北地方太平洋沖地震塩釜の海の幸と復興大事なものは何かと思う

何かと細かい用事があったりするものですから、毎日のように塩釜の町をクルマでグルグル回っています
地震津波直後と比べると町は落ち着きを取り戻しているとはいえ、あちらこちらにはその傷跡がそのまま残っています。それでも、用事で訪れた場所場所で当時の様子や復興に向けて意欲的なお話をお伺いすることが多いです。

ここは水が上がらなかったので無事でした。でも、電気水道がダメだったので再開出来ませんでした。冷凍庫は港の中にありますがこちらも無事でした。市場は4/22から開いています。連休に多くの方が来て助かります。（塩釜仲卸市場中の魚屋さん）

明日からこちらも仙台もセリが始まりますから、品揃えももっと良くなります。また、来て下さい。（塩釜仲卸市場中の魚屋さん）

腰くらいまで水が来ました。でも、10日あたりで店を再開出来ました。（やまや本店浸水した商品はきれいにされてアウトレット価格で販売されていましたので、ワインとシャンパンを5本購入）

おかげさまで浸水はしなかったんです。隣の家が防波堤になってくれました。先月の下旬から営業しています。（福寿司）

海側の倉庫は津波の影響で被害は深刻でしたが、幸い店舗は20cm位の浸水で済み、高台にある倉庫、工場には被害はありませんでした。命と住む処と仕事があることに感謝してこれからも頑張っていきたいと思います。（柴崎屋）

お宅の被害状況を調べに来ました。私達は、東京と沖縄なら派遣されてきています。（Coop）

大事なお客様をお招きした夕食は、きみず和え、美味しいお寿司、鯛の刺身、鯛のあら汁、ワカメと新タマネギのサラダ。塩釜らしい新鮮なお魚を中心としたメニューとなりました。用意されていたちょっといいシャンパンと一昨日の浦霞でほろ酔いの私でした。