実は七月の下旬に七ヶ浜町役場へ電話してました
役場の方が丁寧に説明してくれた内容は、
・海岸のコンテナはそのままになっている
・引取先がないのではなく引取る価値がなく処分したい
・県で八月中に撤去を始める予定
・海水浴場は監視体制が整わない
・海岸の漂流物に関してはボランティアの皆さんなどに撤去していただいている
・町はボランティアの皆さんに瓦礫の撤去作業をやっていただいている
・港は陸地は整理されているが、港内の瓦礫に関してはまだ残っている
・詳しいことはボランティアはセンターへ連絡して下さい
朝日新聞よりは河北新報の方はもう少し詳しくて、
宮城県は23日、東日本大震災による津波で仙台港から流され、海岸などに漂着した貨物コンテナの回収と撤去作業を始めた。200個程度が石巻市から岩沼市まで広範囲に漂着したとみられ、全ての回収には年内いっぱいかかる見通し。初日は、32個が流れ着いた七ケ浜町の菖蒲田浜で作業を行った。事業を請け負った大手ゼネコンが、砂浜に半分近く埋まったコンテナを重機で一つ一つ掘り出し、15〜20個の破片に切り裂いて集積所に運搬した。 津波では、仙台港の高砂コンテナターミナルから計2000個のコンテナが流された。県はこれまでに航路内に沈んだ約340個を引き揚げた。漂着分も除いた残り1500個程度は、どこにあるかも確認できていないという。県仙台塩釜港湾事務所は「これほど大量に流された例はない。漂着場所の中には陸上で作業できないケースもあり、台船を使うなど回収方法も工夫したい」としている。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/08/20110824t11011.htm
私が小豆浜に訪れたのが5/2。町の状況に加えてコンテナの散乱した菖蒲田浜〜小豆浜に激しいショックを覚えたことを、まるで昨日のことのように思い出します。電話で説明いただいた撤去作業が予定通り始ったことに安堵しています。
9月に帰省するのでどんな感じになっているかどうか見てきたいと思います。
そういえば、先ほど朝ランで総合公園の閉鎖されているところを見てきました。
5ヶ月間そのままになっていて時間が止まっているような不思議な世界でした。
福島でまったく手つかずになっている場所も同じような感じなのだろう...と。
投稿情報: Borinquen | 2011/08/27 11:12
私もニュースでみて、Borinquenさんのビデオを思い出しました。
早く奇麗になってくれることを祈るのみです。
投稿情報: bonzofire | 2011/08/27 07:54