お料理をいただく前後に極上の中国茶をいただくことができました
部屋の隅になにやらお茶のセットが。初めて見ましたが、お茶道具を置いてあるのが茶盤というそうです。はて、どうなるんだろうと興味津々の私達。おもむろに始まった小薇のお茶セレモニー。順番とか自信がありませんが、↓のような雰囲気だったと思います。(間違っていたら指摘下さい)
①まず最初に、茶盤の上で茶壷(急須)に熱湯をそそぎます
②蓋を閉めた茶壷そのものにさらに熱湯をかけます
(茶壷そのものを温めることで、中のお茶の温度が下がることを防止)
③茶壷にお茶を入れます(小さじ1杯)
④器に初めのお茶を注ぎますが、これは器を温めるためで飲みません
(注いだお茶は茶盤の下に流れていきます)
⑤もう一度茶壷(急須)に熱湯を注ぎます
⑥1杯目なら約30秒待ちます(2杯目なら40秒、3杯目なら50秒程)
⑦お茶を別の器に注ぎます(お茶の濃度を均一にするため)
⑧円柱状の器にお茶を注ぎます㈷もう片方の器をその上に重ねてひっくり返します
⑨円柱状の器を静かに引き揚げると、お茶が片方の器に注がれます
⑩円柱状の器には香りが残っていますので、まずは香りの変化を楽しみます
⑪お茶をいただきます
お茶の香りって繊細すぎて私自身は良く分からなかったんですが、数分おきに変化するお茶の香りの深さをみんなで楽しんでいました。なんでも、中国=台湾の人はお茶で財産を食いつぶしてしまうことがあるそうですから、気軽に近づいては危険のようですね。
それにしても、窓からのやわらかい光のなかの小薇、なんかとても美しい。
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