とにかく色々なことを考えてしまった長い一日
「うらやす震災復興祈念のつどい」に「海辺のイライブラリー」の出展~部屋に戻り色々と細かい仕事を片付け~夕方はエスニック料理を食べに行き~閉店するLoco Dishの様子を見に行き。午後から深夜まで慌しい一日でした。「うらやす震災復興祈念のつどい」に少しだけ顔を出して、部屋で14:46の黙祷。海に向かって黙祷の1分ほど長い1分はなかったような気がしました。TVでは天皇陛下が、ラジオでは鐘の音、外からは子供たちの遊ぶ声。ここにあって、ないものを鮮明に浮き上がらせる長い時間。細かい仕事を片付けながら聞いていた山下達郎の「サンデー・ソングブック」で選ばれた曲が心にしみていただけに、余計に深く静かな時間。
「うらやす震災復興祈念のつどい」と称するイベントのような集まりには元々懐疑的な私ですが、日ごろお世話になっている「海辺のライブラリー」が小さいながらも出展するので、ほんの少しだけお手伝い。ちょうど間に合うように完成したリーフレットの反応も気にしていました。単なる展示ではなく、活動のテーマや浦安の災害復旧についてのパネルディスカッションもあり、ちょっと違う活動をアピールできたのではないかと思います。(詳しくは「海辺のライブラリー」のBLOGをご覧下さい)
ちょっと吹いている風が違う「PJ」、そしてLoco Dishの閉店
普段はあまり地元の飲食店を利用しない私たちですが、「PJ」というエスニック料理店にお誘いを受けて夕方出かけてみました。バリ風の香辛料を楽しめるお店でリラックスした時間を過ごしてきました。前から気にしていたお店なのでお誘いをいただきホント感謝です。気のおけない会話の中にも、お人柄や夫婦間のたわいのない会話、なんと火災保険と家財保険との違いのような実用的な話まで、時間がいくらあっても足りない夜。帰りは、ちょっと遠回りをして閉店するLoco Dishの最後の夜へ。勿論、最後の最後はファン=常連さんで盛り上がっているので、表から様子を伺うだけにしました。地元に愛されて8年のお店がなくなるのは寂しいですね。まぁ、おいしい静岡おでんは姉妹店のNEOでも今後食べることができるので、アンジーママが来たときにでものぞいてみたいと思います。
なんとまぁ長い一日だったね、と話しながら帰ると大きな月が
なにか言いかけているようなはにかむような笑顔の月。世界中の夜に、たった一つの月を、数え切れないほどの人が、様々な思いで見つめている。神秘的で静寂な世界から何を生み出そうとしているのだろうか。午後からたくさんの人にあって、たくさん話をしていたので、帰り道の二人はそんなに多く喋らなかったけど、月は「それでいいんだよ」と語っていたように思います。そして、昼間のラジオから流れていた曲の数々のメロディーを思い出していました。
1. DON'T GIVE UP ON ME / SOLOMON BURKE
2. BLUE MONDAY PEOPLE / CURTIS MAYFIELD
3. YOU ARE NOT ALONE / R. KELLY "LOVE LETTER" '10
4. MY ONE & ONLY LOVE / DORIS DAY "DUET" '61
5. 蒼氓 / 山下達郎 "サンデーソングブック 10th アコースティックライブ" '03
6. 希望という名の光 (2012 ACOUSTIC VERSION) / 山下達郎
7. いのちの歌 (PIANO & VOCAL VERSION) / 竹内まりや
3.11 サンデーソングブックより
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