すべての原発を止めて新たなエネルギーを生み出すこと
昨日の渡辺謙の番組(渡辺謙 僕に、できること)に心を打たれていました。人としてできる事を明確に意識し、他よりもその影響力を知りながらも、誰よりも真摯に生きている。国内にも海外にも静かに語りかける姿。激しい感情の起伏や絶望、やるせない思いの行方すら知ることなく過ごしている人たちの前で、私たちは何を生み出していくべきか...。
早朝、届け物をポスティングした後に向かったのが境川でした
総合公園を抜けて出来たばかりの橋を渡り、そこから一気に境川を北上。どこまでも、どこまでも、覆いかぶさるような桜の枝。昨日の早朝はためらうように咲いていなかったつぼみも昨日の日中の光を思う存分に浴びて咲き誇り、じっとこちらを見つめてます。時折自転車を停めて桜と空を仰ぎながら、一年前にどうしようなく追いつめられた気分でここに立っていたことを思い出しました。あの、舞浜大橋を歩いて渡った感触をもう一度思い出し、何故か心も震えました。
ほんとに今年の桜はいろいろな昨年の思いがオーバーラップしますね。
昨年はボーッとしていることが許されず、私はどう思うか、私はどう行動するか、いろんな決断を迫られたこと。そんなことを思い出します。。。
そして本当にこの国の中心では何が決断されたのか。原発の再稼働の意味不明な勢いをニュースでみるにつけ不気味に感じます。
私の暮らす国は、こんなに大きな裏の力が存在しているのかと。
来年の桜はどんな思いで見上げてますかね。
投稿情報: sumijunko | 2012/04/11 22:39