何かと理由を付けておさぼりしているラン
それでも、えぃや!と走り始めると気持ちいい。風もなくポカポカとした三番瀬~総合公園のコースは、キラキラした海辺を走れるので余計にそう感じます。走り始めの重い体も段々とほぐれ呼吸も乱れない。とてもフルマラソンを走る体力と気力も今のところない私ですが、思い立った時に色々なコースを選べるこの場所が好き。
もう一周するかなと思っていると
ヨットが滑らかに向かってくるのが見え、少しペースをあげて坂道を登り、コースを変えて水辺に急行。 ゆったりと浮かぶヨットを眺めていたら日活アクション最後の傑作「八月の濡れた砂」を思い出してしまった。石川セリの歌も叙情的でしたが、当時14歳だったテレサ野田が大好きで、今はもちろん消滅した仙台苦竹の映画館に路面電車に乗って通ったことも思い出し、これはもう一度DVDで見直そうと考えています。
そういえば、長いこと時間のかかっていた総合公園の工事もほぼ終わりましたね。シンボルロードの突き当りも、そこから左に三番瀬までの道も、元通り。それでもなお、あの日に見たことなど未だに蘇ります。
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