週末はどんな映画を見ようかとIKSPIARIのスケジュール表をチェックしてて
見つけた時には思わずワォ!
そうなんです、ライブのチケットは取れないし、映画の日程も合わずに、DVD化されないまま幻になってしまったと諦めていました。千葉県ではIKSPIARIだけの限定上映(10/6-10/12)に、その場で席を予約しました。若々しい姿から今年のライブまで。ベスト・アルバムで感じた、その真摯な姿勢そのままのステージング。特別なパフォーマンスはないんですが、フレーズとフレーズの合間に入るソウルフルな合いの手(ウォとか)、身をわずかに捩りギターを持つ左手にも思わず力が入る。達郎さんのギターの位置も見ながらだとよく分かります。
3.11後、曲の持つ意味が変化していく 支えられて静かに歌い始める。この歌に込めたメッセージを、短くも力強く会場に語りかける。そして、ソウルフルに歌いあげていく。肉声が持つ躍動感を激しく感じさせる姿にも鳥肌が立ってしまいました。特に「Down Town」の後に続くところが特に印象的でした。
皆様昨年ご承知のようにこの国に千年という大災害が襲いました...
我々音楽を作っている者にとっても
歌を作っている、歌をうたうことがどういう意味を持つのか
改めて問いかけられた一年でもありました...
ただ、僕の場合は一億二千万人の全ての日本の方々に喜んでいただけるような
音楽を創る能力は自分にはないと思ってます
ただ、今まで僕の音楽を聴いていただいた方々
僕のライブに足を運んで頂いた方々に
そういう方々にほんの小さな光を灯すことができるんじゃないかと
こんなことを考えながら今回のツアーを進行してきました...
全ての日本の人々を慰め癒したりすることはできませんが...
この小さな一曲を
僕から、僕のライブに携わる全てのメンバーから、
PA、道具、ミュージシャンクルー、トラックドライバー...
この小さな曲を心を込めて歌わせていただきたいと...
ODS(Other Digital Stuff)非映画デジタルコンテンツ
チケットが入手困難なライブやスポーツの試合が鑑賞観戦できるシステム。そういえばKARAに復活も日韓で同時中継してました。中島みゆきも公開間近だし、これも含めてこうした試みは今後増えていくんでしょうね。こういうのがサルサでも広まるといいんだけど...。
一方、タイアップの「ぴあ Special Issue ~山下達郎“超"大特集号」
これは読み応えのある特集号ですね。ベスト・アルバムにも1曲1曲本人によるライナーが付いてましたが、それの拡大版かな。ロングインタビューもとても参考になりました。最後の、竹内まりやさんのインタビューは、夫婦愛や夫婦関係について洞察の深い内容にもなっています。風邪で寝込んでいるところにお粥を作ってあげて、枕元で
落語を一席。思わず微笑ましくて笑ってしまいました。今のツアーメンバーで、ドラマーのオーディションに100回を費やした...とか、ツアーのオフは藤純子のDVDを一気にとか...気になる話満載です。
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