唐茄子屋~、唐茄子屋でございィ
志ん朝さんの大須演芸場のCD(30枚組+2枚)も、発売から1ヶ月。もうそろそろ聴き終えてしまいそうです。リラックスしたマクラの雰囲気が実にいいんだなぁ。もう、毎日二噺ずつ聴くのが朝夕の通勤時間の楽しみですから。遊びすぎて、「お天道様と釜の飯は付いてくる」と自ら勘当された若旦那「徳」が、おじさんの助けで唐茄子の行商を始める「唐茄子屋政談」。志ん朝さんの若旦那っぷりがいいんだなぁ。品=様子がいいんですね、まったく。
で、この噺を聴いているうちに食べたくなったのがカボチャ
ホント、近頃はお世話になりっぱなしのエクラ8月号別冊付録 有元葉子「盛夏のレシピ37」でかぼちゃを見つけたので早速。ママボリンケンが脇で聞いてきた「野菜は2~3時間放おって置くと味が凝縮する」ということで、しばらく風当たりのいい場所に置いておいてから調理。
後は、レシピ通りですが、ごま油でさっと炒めると、ごま油の風味がぷぅ~んと香り、なんとも言えない感じになります。砂糖を加えるときは、カボチャとピーマンを鍋の中で分けてカボチャだけに振り分けるのもプロの技。程よく煮こむと、カボチャのホクホクとくたっと翌日したピーマンの風味も、たまらないんですよぉ。
味が凝縮した野菜に染込んだごま油の風味も追いかけてきて、箸が進みますねぇ...。
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