小薇の料理は手際がいいのか、次々とさっと出てくるのがいつも不思議
茹でた鶏肉はネギとしょうが、そして、ピーナッツオイルがポイント。春雨と蒸しホタテは、辛味酸味ソースとツァンサイが爽やかさを引き立たせてます。銀美さんのお土産の豚足はコラーゲンいっぱい。軟骨入りの鶏唐揚げは、タピオカの粉と出来上がりにかける唐辛子の粉が奥行きと複雑な味わい。そして、なんと400度まで可能なグリルで焼かれる黒豚和牛。下の上でよろけるような味わいはいつかまたきっと食べたくなる必殺の味。持参した、「KAHALA」のCDもお料理にピッタリと合っていました。
でもね、美味しい料理には欠かせない
もうひとつの姿もあるんですよ実は...
テーブルの上に並ぶお料理に合わせたお酒。ビール、赤ワイン、ジントニック、ウィスキー。私は、ビールは一口でジントニック~ウィスキー(炭酸割り)で通していましたが、そろそろ、もう一杯...と思っていると、次のグラスが手元に。丹念にマドラーを回し、グラスとウィスキーの温度が一定になった頃合いに適量に注がれるトニックや炭酸水。
流石、どんな女性もトロケさせてしまう夜の苦労人
私の人生の苦労もまだまだ足りないのでは...と。パノラマのように広がる西新宿、心地良い風、キューバの葉巻。日が暮れてしまう前の妙に明るく人恋しくなる佇まいに「ラテン的な生き方とはなんだろうか」と二人で会話していたことすらも、切なくも愛おしい。
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