Casa de Borinquen

iPad 欠点と言えば...

iPadを手にしてからもう二週間
いろんな人に見せて＝自慢して回りました。
誰もが驚きを隠せない様子。何が出来て、どう出来るか興味津々。でも、こんな人もいるんです。おそらく、通勤電車の中では日経を広げ（もしかして足も広げ）、昼休みにはYahoo!ニュースをチェック。もしかして、日経ビジネスを定期購読。そんな人がイキナリ「ボリンケンさん、iPadはビジネスチャンスになるんですか？」...と。いや～、分かります、その気持ち。近頃話題のiPadだけど、カネになるの？的発想。巷に溢れるマタギキ的記事を鵜呑みにしているからますます厄介です。そんなに気になるなら、近くのAppleStoreか家電量販店に行き、実際に触ってみたらいいのに。30分も触ればその良さが実感できると思うけど。こういうオヤジ的な人には↑のCMをじっくりみてもらう必要があるのではないかと思います。

iPadは特に、こういうことが出来るのであとはみんなで考えてみてネ
という発想のモノ。週末に何度も放映していたiPadのCMをじっくり見ると良く分かるのではないでしょうか。必要最大限で最小のモニタの大きさと輝き。ストレスレスのスピード。意外と使いやすいキーボードと日本語変換。このBLOGの原稿もここ二週間は全てiPadで入力しています。「こころ」を読もうとベッドの中に持っていくのですが、メールチェックしたりWEBを見たり音楽を聴いたりしているうちに眠くなってしまいます。本を読むのにぴったりと思いますが、他のアプリで遊んでしまうのが欠点といえば欠点になっています...。

iPhone4 This is our new baby, I hope you love it as much as we do.

早く触りたい！
毎月、Apple製品を手に入れてしまうある種の罪悪感もチラリと心のどこかにあるのですが、なんか次第に盛り上がってきましたね、iPhone4。WWDC 2010の基調講演は、早速iTunes Potcastでも紹介されているので、ストリーミングできない場合に見るのに便利になっています。もうずいぶん前、QuickTimeの出始めに、3×3cm程度のカクカクした映像で、基調講演を見ていた時と比べると雲泥の差です。一昨日の2:00amから眠い状態で見ていた基調講演もこうしてしっかりとみると色々新しい発見もあります。

iPhone4のムービーもYouTubeでも見ることが出来るので何度も繰り返し見ています。特に、目を引くのが工場での製作過程です。ユーザーフレンドリーなAppleの製品も、厳密な工場で作られていることが改めて分かります。アルミのフレームの削り出し、アンテナを露出するためにフレームにスリットを入れたこと、液晶のはめ込み、基盤やバッテリーの位置関係（バッテリーが大きい）等、ここまで見せてしまっていいのだろうか、と心配になるほどです。それにしても美しい姿なので、はやく触りたいです。

This is our new baby, I hope you love it as much as we do.
途中で、もっとも素晴らしいデザインになった、と話していましたが、最後の最後のこのフレーズにはまいりましたネ。長い間時間をかけて開発した製品を発表する喜び以上のものがあったのではないかと思います。創る人も、使う人も、共にその製品を愛している。世の中にこれほど幸せなモノはないのではないでしょうか。

iPhone4 6/15予約開始、6/24発売

6/15予約開始、6/24発売
ベッドの中にiPadを忍ばせ、その時を待っていました。
おお、とうとう出るんですね、iPhone4。
興奮冷めないラスカル氏から立て続けにメールが到着。iPhone、MacBook、iMacと全ての環境を変えるべく、きれいな奥様に内緒で計画中。まずは、iPhone4からですね。

3mmも薄くなった
背面にRが入るのかなぁと思いましたがフラットな姿。今度は黒の方がかっこいいかな。それにしても、3mmも薄くなっ感触ってどのようなものなのだろう。今から楽しみです。ここで、色々説明するよりは↓で機能とか確かめてください。なんかスゴイことになっています。iPad Dockはフラットになったお陰で使えるのかな...と思ってApple Storeのサイトのビューを見ていたら、既にiPad Dockを現行のiPhoneで使っている人いるんですね。銀座の店員はきっぱり「使えません！」と言い切っていたけど、やっぱり使えるんだぁ。
http://www.apple.com/jp/iphone/

6/15って来週
4月にMacBookPro17、5月にiPad、6月にiPhone4。
いいのかなぁ、こんなに続いて...

3-STRIPES

どこまでも、3-STRIPES
土曜日はママボリンケンに付き合って銀座巡り。
いや〜スゴイ人ですね。いつからこんなことになったんでしょうね。中国からの観光客が集団で大きな声で闊歩。ドンキの袋を持ってPRADAとかを冷やかしている。いつか日本人も通った道。それは、ともかく、定番のAppleStore、山野楽器、PRADAを冷やかすのもたまにはいいです。

で、私達が最近よく通っているのがadidasショップ。アディダス・パフォーマンス・ショップ銀座、とちょっと仰々しい名前が付いていますが、この店、コンパクトながら必要なものが揃っているのが特長です。表参道のNIKEまでは行くのに難儀ですが銀座のここなら近くて便利です。いつのまにか、ママボリンケンの走る時のウェアはadidasが増えました。私も銀座限定のオレンジのウィンドウブレイカーを手に入れたりしていましたが、土曜日はタンクトップを入手しました。暑くなると走っている時に袖が邪魔してなんともイヤでしたが、これで解決です。TECHFITというシリーズ、背中のホールド感もよく、いつもよりも腕の振りが良かったような気がします。ちょっと前にお店の様子を写真に撮りましたが、天井の照明もスリーストライプなんですね....

adidasショップは、3のつく日（3、13、23）とサッカーの日本代表の試合のある前の日、当日、翌日の三日間はポイントが三倍になる三ずくし。我が家のポイントも7000円分まで溜まり、おまけにノートまでもらってしまいました。シューズも良さそうなのがあるんですが、NIKE+の関係上NIKEしか選べないので、ウェアはadidasでシューズはNIKEという具合になりそうです。

21.22km 2:05:08 1244cal

季節感の変わり目
少し湿った夏草の匂いあふれ川沿いの道。いつものコースが季節によって表情を変えていく。タンポポ、オオイヌノフグリ、森の人...いつのまにかいなくなり夏草が茂っています。忘れかけている季節感をこうして思い出しているなんて、ちょっと得した気分です。週末朝に走って一週間をリセットしないと心も体もどうもいけないようになっているんでしょうね。二日で20kmオーバーは、まぁいいペースだったんでしょうか。こうして、目標もなくコースもその場のインスピレーションで変えながら、気ままに走るのって、楽しいですネ。（タイトルは二日分の記録です）

バカンスクーラーにビールとワイン、そして、iPad
今年初めてのヤキヤキを始めました。
ホント、いい季節がやってきました。総合公園に着いたらすぐにベンチを設置し、まずビールをグビグビ。朝ランの疲れか、ビールの酔いか、いつのまにかウトウト。ハワイっぽい音楽をiPhoneで静かに流していると、心も体もふわっとしてきます。暑くもなく寒くもなく，上半身裸でちょうどいい風。そうそう、これなんです。毎年楽しみにしていることって。今年は、iPadが参加しているので、より楽しみが増えています。この文章もiPadで下書きしていますが、太陽の真下では画面が見にくいので角度をつけながら...どうしても自分の顔が映ってしまいますネ。

それでも、この総合公園はのんびりしてていい場所ですね。海が真近で空が広くてシロツメクサが満開。家族が思い思いに楽しんでいて、釣竿スタイルの凧を楽しむ人に誰かが質問、ボール遊びとごろ寝。このような平和がいつまでもずっと続いて欲しいものですね。 

iPad こころを読む

i文庫HD
iPadの可能性として本を読むというのがあります。いつかは、漱石や三島は一度じっくり読みたいと思い、取り敢えず図書館から「こころ」を借りてきたのが三週間前でした。数ページ読んで手応えを感じましたが、ママボリンケンがパリ～ミラノ出張へ行く時に持って行ってしまったため、そのままに。その後、iPadと遊んでいるうちに何日か経過。日本ではiPadではまだ本が読めないと諦めていましたが、あるんですね、やっぱり。

iPadの発売から一からシステムを作り直したという「i文庫HD」はキラーアプリになりそうです。アプリは700円だけど本が別料金なのかなぁと思いましたが、本も何十冊も付いて700円だったのです。著作権の切れた本だけでも読みたいまたは再読したい本がたくさんあります。お目当ての漱石も充実しています。自分の書棚に好きな本を並べておけるところもiBookと同じですね。ちょい読みしたい本は基本図書館から、資料として残しておきたい本や好きな作家はamazon...としておかないと本であふれかえってしまいます。読んでおきたい本を文庫揃えていってもけっこうな量になりそうでしたから、これは朗報です。（↑の写真は左が文庫本、右がi文庫HD）

で、実際読むのに...
　①文字が大きくて読みやすい
　②めくる感じも紙と同じ雰囲気
　③読みかけや気にいった場所にしおりを付けられる
　④電車では立ちながらだとチト辛い

文庫本の古いのは文字が小さいのが難点でしたがこれで解決です。新刊はともかく古典的な文庫は300円台になったことには驚いていますが、もっと手ごろな姿がiPadで読書なんですね。願くば村上春樹を出して欲しいですね 

iPad そして鐘の音

iPad熱、沸騰
キャロル・キング＆ジェームズ・テイラーのコンサート以来のMasaと一年ぶり以上のミヤモティアーノとの再会。普段BLOGを読んでもらっているので、私のことはお見通し。近況を話すよりも前にお互いに分かるので、話はズバリ核心へ。iPadは「デジタルコンテンツを変えてしまうか...？」その、二人の新しい事務所、居心地がいいんですね、まったく。モデルのエージェントと制作部門とWEBの集合体。モデルのブッキングで慌ただしく人が飛び込んで来たり、英語や仏語が飛び交うエージェント。ラフでいながら統制の取れた静かな佇まい。

ああ、これなんですね
新しいことを生み出す環境って。
束縛やしがらみを極力取り除いた環境から生まれる最先端なヒカリ。カール・ラガーフェールドのムービーに出ている女優をブッキング出来る力量。それをデザインしプレゼンまで持って行く、制作部門。そんな場所に持ち込んだ、Borinquen iPad。かなりのインパクトでした。これから、新聞、書籍、雑誌、広告、DM...全てを変えてしまう可能性を持ったデバイスの登場について熱く語り合いました。Apple=iPadが持っているギミックの裏にある静かなコンテンツ＝野望をくみ取ってもらったかなぁ...。頼まれもしないのに自ら（しかも仕事をさぼっって）こんなことをしている、いや、したくなる...これもAppleの密かなicon（イコン）ののでしょう。

盛り上がる私たちを諫めるような鐘の音
都心のど真ん中に鐘の音がしみわたる場所があるなんて..ちと、意外でした。
iPadでのキャロル・キング＆ジェームズ・テイラーのムービーに食い入るように見入るMasaに話しかけようとすると、突然鐘の音。近くの寺が時刻を知らせてくれました。人で賑わう表参道にもこんな静かな佇まいがあるとは意外でした。

 

会うのも大事
メールやBLOGやTwitterやSNSもいいけど、やっぱり実際会うのも大事。昔から、よぉ元気？あとは最近何聴いているが挨拶代わりの私たち。知っていれば共感し、知らなければちょっと自慢げに紹介。その繰り返し。まぁ、普段はメールやBLOGでそんなことをしているんだけど、話のはずみでひょいと出てきたのをサクッとiPadのYouTubeで見る。まるでドニー・ハサウェイのような、さかいゆう「Shibuya Night」には驚きました。こういうのは演っている方も楽しいんだろうなと思いながら、なかなかいい雰囲気のサウンドを繰り返しみてました。そういえば、iPadでBLOG中のYouTubeにも「全面表示」のボタンがあります。これをタップすると、全面表示になるわけだけど、縦で見ているときにちょうどいい大きさになります。もちろん横にすればさらに大きくなります。

そういえば、ミヤモティアーノのHDD無事に復旧できたかな？
志の輔の「踊るファックス」爆笑ですね...。

これを茶番とみるか...

ツートップが辞任
それはそれは大きな事件。 
でも、どこか茶番。

 
すでにインターネットで知ったニュースを新聞で再確認。大きな見出しだけを順番に目で拾っていくだけで、何が起きたかが分かる。新聞の良さが改めて分かります。でも、画面右上の「ロシアの画家ロトチェンコの三部作」という、記事が気になりました。目黒にある東京都庭園美術館で開催されている「ロトチェンコ＋ステパーノワ」の案内を兼ねた紹介記事は興味深い内容でした。この記事が4面、5面が伊東四郎のインタビュー。新聞をじっくり読むのも大切かな...と実感しました。そういえば、中学生の時に新聞を切り抜くのが好きで、ジャンルごとにスクラップブックを作っていました。今でも思い出すのが、親父が読む前に切り抜いたときはしこたま怒られました。そりゃそうでしょ、一家の主が手を付けてないものを勝手に切り抜いたら激怒するのは当然。そんなことも分からなかった子供ボリンケンでした...。

iPad キーボードは意外といいタッチ

iPhoneとiPadの使い分け
金～今日までiPadと一緒にいることが多くて、さてこの二つをどのようにして使い分けるかが課題となりそうです。当然入れておくアプリも共有したり別々にしたりと考えるのも楽しみのひとつです。

　iPhone：メール、カレンダー、Twitter、乗換案内
　iPad：Safari、メール、カレンダー、ビデオ、YouTube

基本のアプリでも↑のように棲み分けできるのではないでしょうか。音楽を聴きながらでも電話に即座に対応できるiPhone。ポケットから取り出してスケジュール確認出来るのもiPhoneの良さでしょうね。一方、iPadはじっくりとムービーや写真、WEBを見たい時には最適ですね。仕事やプライベートの日程は、基本iPhoneに入れてからMacBookProとiPadへシンクロ、QuoVadisの手帳は最後に出来事を克明に書き込んでいます。また、iPhone用にYouTubeから保存したムービーはiPad用に作り直しています。720p～1200pでダウンロードし、iTunesデータに変換する時AppleTVを指定しています。また、DVDからの変換も同様にAppleTVを指定しています。そういった意味でも64GBにして良かったと思います。

　曲:3191
　ビデオ:20
　写真:433
　アプリ:19
　59.2GBの内、残り25.6GB

そろそろ、BLOGもiPad用に最適化しようと目論んでいます。
...と、ここまでiPadで入力してきましたが、結構このソフトキーボードは使いやすいです。自分にとってはSE/30の時に使っていたU.Sキーボードが生涯の内の最高ですが、これもまぁ慣れれば使いやすい方かと思います。元々ブラインドタッチではなく両手の人差し指、中指がメインの私ですから、もうこれで十分です。大きさも縦でも横でもいい感じでタイピング出来ます。今、気が付いたのですがめメモを横にすると革張りのりっぱなステイショナリ風なんですね。入力中のメモは赤ペンでマークされているし、メモのヘッダにタイトルも表示しているなんて粋ですね、まったく。こんなちょっとしたことを見つけて喜んでます。 

チリモンくん で、どこから来たの？

ねぇ、どこから来たの？
ママボリンケンから教えてもらって初めて知ったのがチリモン（チリメンモンスター）。ちりめんじゃこやしらすに混じっている小さな魚達のことだったんですね。辛めの大根をおろし、そのうえにちりめんをのせていると、見つかりました。

普段の朝は、フルーツをたくさん入れたヨーグルト、土曜日はパンとハムが多いのですが、日曜日はしっかりと和食。納豆、味噌汁、生卵、そしてちりめん。炊きあがりのご飯でのたまごかけもハフハフするほどおいしいし、だしのきいた味噌汁も香ばしい。大根おろしの汁もすっきりとして体に良さそうです。そして、たまにいるんです、チリモンくんが。蟹だったり稚魚だったり。食べてしまうのがもったいないほどの小さな姿。つられて採られて、ついでに乾燥させられて我が家まで着いてしまったんでしょう。気になってチリモンで検索すると写真集とかあるんですね。小さな姿、しかも偶然見つかるヒトタチが好きな人たち、結構いるんですね...。