iPadを手に入れた晩はおいしいイタリアン
ママボリンケンが出張先ミラノでお世話になった方の弟さんがオーナーをしているオステリアに行ってきました。お店に行く前に、大雑把な分け方ですが、ちょっとおさらいを。
●リストランテ:元々ちゃんとした高級レストラン(前菜からメインまで)
●トラットリア:気軽なリストランテ(前菜からメインまで)
●オステリア:気さくな雰囲気で料理とワインを楽しむ
場所は、八丁堀と茅場町の間。最寄りの駅は地下鉄日比谷線八丁堀。八丁堀といえば、前職の勤務地だったせいか、妙になじみがあります。牛タン屋、ラーメン屋、四川料理、鳥唐揚げ屋、鳥鍋屋、親子丼(今はない)等、おいしいお店が結構ありますので、仕事の移動で付近を通ると途中下車してまで食べに行ったりもします。でも、たたんだ店や新しいビルやなくなったガソリンスタンドを見ると、ちっと悲しくなりますネ。この、オステリア・ウネットも元蕎麦屋〜サンドウィッチ屋だったビルを改築したお店でした。
1Fは立ち飲み風、2Fはイスとテーブルがあり、気さくで親しみやすい雰囲気がまずうれしいです。予約してあったので2Fに案内されると、ほぼ満席。近所のビール会社のOBの集まりとか、近所の勤め帰りの女性達でワイワイ盛り上がっています。スプマンテで喉を潤した後じっくりとメニューと黒板をながめてお料理を決めました。
キャベツのアーリオ
ハツのカルパッチョ
アスパラと乾燥トマトのサラダ
ハラミのロースト
ランプレドット
ポルベッティーノ
ラグーパスタ(白)
レモンムース
エスプレッソ(ダブル)
サン・ビアージョ(トスカーナの赤ワイン) (お料理の写真はこちらで)
どれもこれもおいしかったし、
量も二人で取り分けて食べるのに丁度よかった。ピリ辛のアーリオをざっくりと切ったキャベツにまぶしたキャベツのアーリオはキャベツの甘さを引き立たせていました。アスパラと乾燥トマトってとても相性がいいんですね。削ったパルメザンと絡むと無敵です。オススメのトスカーナのモツ煮込み=ランプレドットは、辛いソースかバジルソースをパンに塗って、その上にクタクタに煮込んだモツを載せて食べるとかなりウマイです。スープも胡椒が効いてて最後まで飲んでしまいました。そして、最後のレモンムースをママボリンケンが絶賛。レモンの風味と酸っぱさが最後を締めてくれます。フロアスタッフに相談で決めた赤ワイン、ブルネッロ100%をお手頃価格で楽しめましたし、お料理との相性も合っていました。オーナーとも食後色々貴重なお話しをさせていただきましたが、不思議ですね。何がって、出張先で知り合った方のご兄弟のお店が、前職の勤務地に出来ていたことです。ランチもあるので、こんどふらりと寄ってみようと思います。2Fだったら、6人ほどの個室もあるので、ちょっとした打上にも使えそうだワ、とママボリンケンも考えているようです。
仕切れるコト、これが大事
UNETTOを出たのが9時過ぎ。折角だから八丁堀の夜を散策しようということで、Stand Bar maruへ。隣が宮田屋という酒屋。酒屋でワインを買ってプラス500円でバーで飲む方式がバカウケで、毎晩盛り上がっています。オープンした頃は週に何度も行っていましたが、来るのは久し振り。当時はメヒカーナのかわいい女性がカウンターをさばいていました。今は、日本人の女性スタッフが所狭しときりもりしています。昨夜はかおりさんという女性のテキパキしてイヤミがない動きに、ああ、仕切れるコト、これが大事...と思ってしまいました。ひっきりなしに入るオーダーをさばいて、飲み物や料理を届け、レジも担当。おまけに美人。店内はほどよい大きさでかかるレゲトン。すっと来て1〜2杯飲んで、すっと帰る。また、寄ってみたいですネ。
会社勤めをして、何故かトスカーナにハマリ、お店を開いてしまった。酒屋の横に飲める場所を作ったら、やけにウケてしまった。なんか、ほんのちょっとのきっかけだったのでしょうね。私だったら...考えているだけですが、ふらりと行って軽くワインでも飲み、そこでコンフント・クラシコのような気のおけないサルサを演ってる。勿論、そのバンドのコロ(コーラス)をしながらマラカスを振っている。朝、走りながら、そんなことも考えていたりして...。
------------
●Osteria UNETTO(オステリア・ウネット)
東京都 中央区日本橋茅場町3-4-8
tel:03-6206-2129
www.unetto.com/index.html
(月~金)LUNCH 11:30~14:00 / NIGHT 18:00~23:30(22:15LO)
(土)NIGHT 16:00~23:30(22:15LO)
●stand bar maru
東京都中央区八丁堀3-22-10
17:00~23:00
定休日:土曜・日曜・祝日
最近のコメント