Casa de Borinquen

ああ、台風が夏空も何処かへ持って行ってしまったんだなぁ...と早朝の空を見ながら昨日の豪雨をも思い出して

昨夜飲み会の帰りは雨が小降りだったけど
深夜は大雨、眠れないまま卓球の試合を最後まで見てしまいました。早朝起きると秋の空。台風が夏空も何処かへ持って行ってしまったんだなぁと、ベランダでしみじみ。日中は風は秋の気配でしたがまだまだ日差しが強く百日紅も艶やか。

インド系の二人と日本人の関係はピリ辛？
昨日は調布～東陽町で打合せ。それならと勇んでましたが、柴崎亭（つつじヶ丘）も四谷荒木町の家元も臨時休業。久しぶりに仲の良い夫婦がいる麺屋吉左右（東陽町）に行きましたがお盆休み（24日まで）。そういえば、タンメンで都内に何箇所か展開している「トナリ」があるのを思い出し降り始めた雨の中向かうことに。

インド系の二人が厨房で中心的に働き
日本人の若者がサブ（ちょっとぼんやり風）
大丈夫かなと思いきや、一日に必要な野菜が一杯に入っているというコンセプトは揺るぎない「ピリ辛タンメン」は久しぶりでもあり、なかなかウマイものでした。右にしょうが、左にトッピングのピリ辛味噌（そんなに辛くない）を配置し、ノーマルのスープと合わせると三種類の味の変化を楽しめるのもいいかな。

実際の「トナリ」は東京駅一番街地下1階ラーメンストリートしか行ったことがありませんが、東陽町が本店だったと後で知った次第でした。 食べ始めると豪雨。傘は持ってましたが、こんな雨の中打合せ場所まで歩くのはイヤだなぁと気もそぞろ。幸いにして食べ終わりには傘も要らないない程、日差しも出てきて安心。傘がなく食後雨宿りしているお客さんには「もしよろしければ傘お貸ししましょうか」と店主と思われるインド系の人が、妙にやさしい。この丁寧さもタンメンの味にも表れているんだなぁ、と妙に納得。

■トナリ 東陽町本店
東京都江東区東陽3-24-18 サンヤマトビル1F

密かに楽しみしているのがフェアリージャパンの畠山愛理さん

ぐぐっとキテいる艶やかな姿

8/21（日）テレビ朝日系 午後11：00～深0：45 ライブ中継
8/21（日）ＮＨＫＢＳ１ 後10：50～深0：45 ライブ中継

これはしっかり見届けたい!!!

熱波と聞いて今読みかけの本の古川ロッパを思い出すにしてもとにかく暑さで目眩 それならば夜は麻婆豆腐でハフハフと大汗

炎天下の下駅まで
歩くには厳しい時間帯（14:30）、駅前の噴水に飛び込みたくなる。どうやら猛暑を通りすぎて熱波になっているらしい。涼しい電車の中で読みかけの『昭和芸人』の古川ロッパの部分を再読。



熱波対策というよりもまず好きなんです麻婆豆腐が
成城石井の豆腐が安定供給されているので月に一度の楽しみはこれ。本格的な作り方ではなく、高菜やかくし味に大さじ二杯の醤油を入れるのが我が家風。特別な材料でもなくスーパーで入手できる材料でも丁寧に作るとグンとウマくなる。ビールか冷えたワインで、後半はご飯の上にのせてハフハフ。うん、好きなんです、これが。次回も三週間後かな。

落雷の影響でEVもインターネットも止まっていた夕方

昼から激しい雷雨
幸い出かける用事もなく車内で窓を震わせるような雷の音の元コツコツと締め切り金曜日の仕事。ファイルが壊れては困るのでいつになくこまめに保存。帰宅するとEVが停止中。階段を登って汗だくで部屋にはいるとインターネットも停止。

・EV停止：12:15頃から22:00
・インターネット接続不良：12:15頃から21:20

便利なモノたちに囲まれて暮らしているんだなぁ…と痛感。

ああ、今日から八月、あと五ヶ月で今年も終わりなんですね

今年三つ目の朝顔が咲いた土曜日
こうして想い出したように
ぽつりぽつりと咲き続けて欲しいなぁ

ああ、今日から八月
あと五ヶ月で今年も終わりなんですね

紀伊国屋自家製豆乳クリームパンで始まる朝 モクモクの雲とどこまでも碧い空 ああ、海に行けるのはいつのことやら…

クリームパンが好き
甘いものは普段から食べないのですが、クリームパンとかアップルパイは別。目につくとつい買ってしまう。今朝はママボリンケンが出先で買ってきた「紀伊国屋自家製豆乳クリームパン」と濃い目のコーヒーから始まる。もっちりとしたパンの中に甘さ控えめの豆乳クリームがぎっしり。パコッと割って舌ですくうようにペロペロ。華やかさとかはないですがおいしいなぁ。

モコモコの雲
夏の雲ってこんなにモコモコしてたっけ？どこまでも碧い空にモクモクの真っ白い雲。上から見るよりも下から見上げるほうが大きさを実感。なんか、このまま波の音を聞きに行きたくなって何度か溜息。

去年と比較して18日遅れの梅雨明けの空は、すっきりとした朝の風〜たおやかな夕焼け〜ハッとする虹〜突然の夕立といそがしい

ようやく梅雨が明けて
ようやく夏本番。ただなんとなく季節の変わり目を感じている毎日ですが、その変わり目というのは突然手のひらを返したように訪れ心と身体が自然と反応し始める。たまたま出会った朝日や夕焼けや虹や夕立すらも愛おしい。土曜日はふなっしーLAND〜梨街道めぐり、日曜日は千倉…忙しくなりそうだナ。

市場で小ぶりの仙台産のチリメンキャベツを見たら急に食べたくなったのが大好物のロールキャベツ そして、写真展で知る1950年の浦安市内から埋め立ての歴史をひもとく

ねぇねぇとママボリンケンにリクエスト
小ぶりなのでうまくできるかな....なんて言ってましたがPECKのチキンコンソメで静かに煮込むとスープに浮かせたズッキーニやにんじんも合わせてキャベツの繊細な風味が口内に広がりなんとも言えずおいしし。うん、改めてママボリンケンに感謝。

いつもの大人気の味館食堂の向かいに
昭和25年＝1950年の浦安の写真が展示
いつも野菜を選んでいる八百屋さんの斜向かいの味館食堂。早朝から賑わってますね。ビールなんか飲んでちょっとうらやましい。お店の前の壁には昭和25年＝1950年撮影の写真が啓示。当時の浦安はここまでが海というのがよく分かりますので市場に行った際には是非足をとめてみるといいです。

その後〜今の浦安の埋め立てについては市のサイトに説明がありますので、こちらも是非。今自分が住んでいる場所が海だったこと、同時に埋立地に住ことということを再認識してます。

■浦安市の海面埋め立て
http://www.city.urayasu.lg.jp/shisei/profile/profile/1000020.html

明けませんね梅雨...朝起きたら、または帰宅したらすぐにシャワー＆ぬるいお風呂でゆったり そして、パタパタが欠かせないのもそんなワケ

寝ても寝汗
帰ったら早くスッキリしたい
お風呂を沸かしてその間にシャワー。実は季節を通してぬるめのお風呂が好き。トポンと入ってだんだんと湧いてくるお風呂にぼんやりとつかっているといろいろとアイディアや文章が湧いてくるものです。

お風呂あがりのルーティンはパタパタ
SANTA MARIA NOVELLAのパウダーを体にパタパタしているといい香りが漂って気持ちがいい。実はこれの中身は和光堂のシッカロール＝ベビーパウダーなんです。時間がなくて新丸ビルまで行けないので代用品で済ませているけど、赤ちゃんの匂いというのも心安らぐのでいいかな…。

夕方になってもパタパタの匂いがふわっとする、とママボリンケン。

もういっこ咲いた朝顔 なんか見つめられているみたいでちょっと照れてしまう朝

今季ふたつめ
蕾がふくらんでくぱぁっと開く朝顔。夕方になるとくちゅくちゅっとしぼんでいく。この四日ぐらいをぼんやり眺めているのも朝の日課。日中は激しい雨で表に出るのを躊躇するほど。夕方には雨のあがり涼しい風の中自転車で帰宅途中散髪。明日から三連休。ゆっくりと休んでいよう。

ねぇ、今年は早いよ我が家の朝顔 だって去年は11/11だったんだもん 永六輔がもういないなんて...

昨日ベランダで蕾を見つけ
思いがけず今朝の朝顔

予定調和な結果をどう受け止めるかは人それぞれ
可憐なぷぅっと開いた花びらを見つめるばかり

永六輔がもういないなんて...

今日から文月 もう半分で一年が終わると考えるか楽しい夏がいよいよ始まるよと考えながら、身がふっくらとしてきた船橋の枝豆を茹でていた

クチナシの香りが舞う朝みち
今週来週はいつもよりも早い電車で現場へ。人気のない道を自転車で通り過ぎて行くとほんのりとクチナシの香り。咲き急いで変色した姿、これからの蕾、そしてまっすぐこちらを見つめている瞳。僅か数分通り過ぎるだけですが毎朝楽しみにしている。

分量と時間を忠実に守ること
できれば枝付きの枝豆がいい。袋入りはだいたい250gになっているのもひとつの基準なのだろうか。

①枝に付いている部分を調理用ハサミで切る（身の部分をほんの少し切る）
②枝豆を計量
③枝豆250gに対して塩40g
④枝豆を③に塩二つまみでしっかりと塩もみし10分ぐらいおいておく
⑤沸騰したお湯に枝豆を入れ③の残りの塩を入れて塩茹でる（4:20、柔めだったら4:50）
⑥ざるにあけて手早く冷ます

クチナシと枝豆の香りもまた夏の始まりを告げてるようだ。

鈴懸の径 バスを待っていたら一瞬晴れて逆光が眩しかった数日前に事を思い出し 鈴木章治のクラリネット、季節が違うけどキリンジ兄貴の「冬来たれば」を聴きながら車内で揺れる

鈴懸はプラタナス
なんとなく冬っぽい感じの街路樹ですが、今の季節は緑が美しく大好きです。晩秋に実がなるのも楽しみで、手が届きそうだけど食べられない…。

そういえばキリンジの新譜が来月出るので楽しみ。

船橋市南部でトンボが大量発生中 ららぽーとでもいっぱいのトンボくんが飛翔していた 翅のレースがホントキレイ

なんか今月に入ってトンボ多くないかな？
先週ベランダに訪れたトンボをきっかけに、ここ一週間はトンボをよく見かけます。電線に連なっていたり、夕方駅まで歩いているとふわりと飛んでいるトンボにぶつかったり、大きな蜘蛛の巣に絡め捉えられていたり。調べてみると船橋市南部で大量発生しているらしい。朝一で訪れたららぽーと＝ふなっしーLAND＝船橋市南部ではいたるところでトンボくんに囲まれてました。

セーラー服の里帆ちゃんにぞっこん
やっぱり夜明け前に目が覚めて録画していた「ゆとりですがなにか」の里帆ちゃんのシーンだけを再観＝保存。早朝から盛り上がっていると、吉澤嘉代子「ものがたりは今日はじまるの feat.サンボマスター」のPVで初セーラー服披露を見つける。サウンドは夏らしくビーチ・ボーイズ風、ほとんど里帆ちゃんの存在感で持たせているPVなんですが、それはそれなりに楽しめた。

アリとプリンスの写真を見ていたら急に『一瞬の夏』を読みたくなって

アリとプリンス
ジョブズがAppleに復帰して製作したCMには「世界を変えた」人々が映しだされていて当時衝撃的だったことを今でも覚えている。モハメット・アリが亡くなった時シーラ・EがFacebookにアップした、プリンスとの写真を見ているとこの二人が変えた世界は計り知れないと思うばかり。そのシーラ・Eは音楽作品を守りたいという純粋な気持ちからプリンスの遺産管理を無料で申し出ているらしいが家族との交渉がうまくいっていないようだ。

一瞬の夏再び
そして、急に思い立ったようにして書棚から引っ張りだしたのが『一瞬の夏』（沢木耕太郎著 1981年）だった。沢木耕太郎を初めて知ったのは、ジャーナリスト志望の友人（今は台湾付近にいると思う）が『人の砂漠』（1977年）がきっかけ。その後の「テロルの決算」（1978年）と合わせて『一瞬の夏』は数年単位で思い出したように繰り返し読んでいる数少ない本だ。

はじめはモハメット・アリの試合を丹念に描写した部分をもう一度読もうとしたのがきっかけだが、米兵と日本人女性の間に生まれたカシアス内藤というボクサーと関わりを持ち続ける若手ノンフィクション作家とカメラマンの物語に引きこまれてしまう。

一度はチャンピオンになりながらボクシングを諦めたカシアス内藤がトレーナーのエディ・タウンゼントともに再度世界チャンピオンを目指すが緻密に作り上げた肉体がもろくも崩れ去り、ソウルでの朴鍾八との東洋ミドル級王座決定戦で2回KO負け、その年末に現役を引退。

引退後咽頭がんを克服し念願のボクシングジム「E&Jカシアス・ボクシングジム」を横浜に開設し、生きてる間になんとしてもボクシングジムを開設したいという夢を果たし再びボクシングの世界に舞い戻る。

『カシアス』は『一瞬の夏』を撮り続けた写真に加えて、咽頭がんの発症、奥さんの死、再婚、ジムの開設までも加えて再編された写真集。何度も読むことで背がゆがんでしまった本に、ジム開設を取材した記事の切り抜き三枚が挟まっていて、これを読んでいるうちにどうしても横浜のジムに行ってみたくなっている。

「クレイになれなかった男」が収録されている『敗れざる者たち』（1976）には読み応え十分な輪島の壮絶な試合も収録されて合わせて再読。毎日オリオンズの榎本の話も含めて栄光と挫折を丹念に描く。マラソンライナー円谷幸吉の話は読んでいると辛くなるので今回は読まないでおこうか…。

常々安っぽい感動を押し付けられて辟易しているばかりだが、沢木耕太郎や山際淳司が伝える栄光と裏返しの悲痛な叫びは何故か大きなことを伝えてくれる。　

■E&Jカシアス・ボクシングジム
http://www.ej-cassius.net