季節のはじめに見せてくれた
穏やかで親密な陽の光が
鯉のぼりや若葉に透け
切り取られ残された株からの
目覚めが呼ぶ
鮮明で無防備な感触
(Throw me tomorrow..)
Now that I've really got a chance
Everything's falling into place
Seeing my past to let it go
Only for you I do not regret
That I was a Thursday's Child
Nothing prepared me for your smil
Lighting the darkness of my soul
Thurdsday's Child / David Bowie 1999
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生命が宿るところに欠かせない水分
数週間前に本屋で出会って思わず「きゃっ！」と叫びそうなったのが中原亜梨沙さんの画集。じっと見つめられて引き込まれそうな視線の表紙を手にとってしばらく見つめてしまったほど。画集を開くのももどかしくなる本ってしばらくぶりだ。
その視線の行方
今にも何かを語り始めそうな瞳、端正な顔の輪郭を謎る細い線、動きを止めた姿勢、脇の下。特に目の下の紅色が心が惹かれてしまった。イラストレーター中村佑介との対談で本人の話によると、
...（目について）確かにそこを描いている時ときってものすごく力を注いでます。目は一番時間がかかるんですけど、この粘膜の部分はピンクだけかと思ったら意外と青みが強かったりとか黄土がかったり。
でも一番水分がある。生命が宿るところって水分がかかせないし、それをすごく感じるんです。
いつか原画をじっくりと見てみたいし、叶うのなら記号的に描く女性の顔の理想形について色々と尋ねてみたい。瞳ばかり見ながら、左右の瞳孔の大きさが違うボウイの『'Hours…’』『Heathen』を繰り返し聴いていることが何日も続いている。
■中原亜梨沙 website & Facebook
http://arisa-nakahara.s2.weblife.me
https://www.facebook.com/arisa.nakahara.art
■LiFOインタビュー
http://arisa-nakahara.s2.weblife.me/interview.html
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出勤直前まで大嵐
自転車で明海大学キャンパスを通り過ぎると、おそらく、雨に流されて、せき止められて、同じ方向に、散ってしまった桜が寄り添うように。何か奇妙な予感でもしそうな輪郭を意識した。
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花は咲き乱れる
光が眩いばかり
もう散ってしまったと思いきや八重桜が朝日に触れて気持ちよさそう。駅までの道をこれからツツジがいろどりはじめるのはもう少し。大学キャンパスのチューリップ、道端の花ニラ。
名所にでかけなくても通勤路にカラフルないろどりが眩しい。それでも、夕方から雨模様、明朝も荒れそう。
でも、シャツ腕まくりの自転車はもうすぐだ。
そして、何故かアイズレー・ブラザーズの「That Lady」をサンプリングしているケンドリック・ラマーを棚からひとつかみ（正しくはMac内のiTunesから）...
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土日は雨のために部屋で読書
雨の千鳥ヶ淵も気になりましたが健太さんの『アメリカン・グラフィティから始まった』をサントラを聴きながら読んでいました。フムフム、いつもながらいいところ突いてくるなぁと感心したり、何気なく聴いていた音楽の背景もよく分かりためになります。これについては、別途に考えてみたいです。
今朝も気になり境川を北上
うわぁ～、先週と比べて満開。風にゆったりと揺れてハラハラと散る桜。時折立ち止まってスマートフォンを向ける人もちらほら（カメラではなくスマートフォンなんですね今や）。そういう私もiPhone 7 Plusがメインカメラ。通常のサイズ、スクエア、ポートレイトモード、LIVEモードなど色々と設定を変えながら桜の樹の下で佇んでました。また、駅に近くなって定点観察している桜が丸くたわわに揺れているのを、ちょんと手で突っついてみたり。
満開の桜トンネルの下をゆっくりと自転車を走らせながら、今朝で見納めと思うとよけいに美しく見えるのは何故だろうかと反復していました。
季節が変わると夕焼け時間も
徐々に遅くなり帰宅途中に間に合うようになる。仕事が終わって真っ暗な夜道よりも、徐々に暮れていく感触がうれしいな。
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一週間ぶりのヒロポンがしみる
一口でズンとくるほどのコクとキレが見事。一週間ぶりのせいなのか、それとも家元が「腕を上げたかな」と言っているそのままなのか。先週は老練なヒロポン、今日は若々しくも中枢神経を牛耳る、おそるべき陶酔力と破壊力。これだからやめられないと中毒者の真情に迫る。
新顔悪魔ジャガイモ
なんでも出汁を取るために入れていたジャガイモを食べてみたら意外とウマイので提供。他の出汁とは違い悪魔出汁をジャガイモは吸い込んでいい味になっていると。割ってみるとなるほど芯まで味がしみている。甘さもほんのり残っているところに卓上の黒胡椒をふりかけてみると、うん、これはウマイ。悪魔ジャガイモの味もさることながら、悪魔＝ヒロポンにはジャガイモも入っているとは。謎の種明かしも知ったような。
雨にも風にも負けず
用事をすませて屋外に出てみるとなんと午後は青空が。境川の桜トンネルも穏やかな風にふられてふわふわ。家に帰ってキリリと冷やしてあるハートランドがウマイ季節にようやくなってきたことが妙にうれしい。
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月火水木と四日連続
境川を北上して駅へ。遠回りだけど清々しい朝にちょっぴり感謝したい。桜の季節ならなおさら。同じような場所で同じような樹を定点観測していると、徐々に咲く始めていく姿もよく分かる。週末にかけて天気が悪くなるので朝日の桜はしばらくおあずけなのが残念。
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春は出会いと別れの季節
とても聡明でしかも可愛らしい女性が先月で退社。その後はどうするのかも色々と話ししてくれたけど、ここでは内緒。お別れに何かと思いCDを作ってプレゼント。選曲してお手紙とライナーをCDジャケットにして...なんてこと久しぶりだったので選びながら楽しかったりして。
今まで好きだった曲、最近好きな曲を混ぜてセレクトしましたが、考えてみれば彼女が生まれる前の曲ばかりになったので一人苦笑。英語の曲をリクエストにあえてブラジルを2曲。クアルテット・エン・シーの春らしさを分かってくれるかな。
CDをPC経由でiPhone、そして旅立ち。
素晴らしいことがいっぱい生まれるといいなぁ。
1.Altogrther Alone - Hirth Martinez
2.You've Got A Friend - James Taylor
3.Magical Connection - John Sebastian
4.Love Comes To Everyone - George Harrison
5.The Warmth Of The Sun - The Beach Boys
6.Love And Mercy - Brian Wilson
7.Sound And Vision - David Bowie
8.Gente Humide / Duas Contas - Quarteto em Cy
9.Me Erra - Roberta Sa
10.Can't Take My Eyes Off You - Frankie Valli
11.What's Going On - Marvin Gaye
12.Someday We'll All Be Free - Donny Hathaway
13.Valerie - Amy
14.The Look Of Love - Rumer
15.My Wild Irish Rose - Keith Jarrett
昨日に引続き駅まで境川経由
まだまだ満開ではない雰囲気だけど、朝日を浴びて楽しそうな桜の花。ピンクの花、白い花、白くて根元がピンクの桜。色々な表情がとぉっても可愛らしい。明日から気温は上がるけど曇り～曇り/雨なので、朝日の桜は今朝が最後なのだろうか。
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桜並木の下ってどうしてこんなに
気持ちが良いのだろうか。出勤時間を前倒しして境川経由で駅へ。満開になっている樹もあるが、全体的には五分ぐらいか。今日は天気もよく気温が上がっていたので、明日ぐらいには満開の予感。明後日以降は天気もすぐれず週末は曇りか雨。土曜日は天気が持ち直したら千鳥ヶ淵、駄目なら柴崎亭の限定というのはどうだろうか。
桜の名所をめぐるのも楽しいが、地元の桜を愛でるというのもなかなかおつな話。そして、決まってこの季節は志ん朝さんの『百年目』がいい。堅物と思われた大番頭は実は無類の洒落者で遊びも豪華。それが旦那にバレてからの二人の会話もしみじみと聴かせ、しかも後味がいい噺。「桜は寂しがり屋だから人に集まってもらいたんだよ」というところもう一回聴いてしまう。
明日も早めに出て境川経由にしようっと。
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開花宣言から日にちが経っていると
TVのニュースでそう伝えてますが、毎年季節の移ろいは違って当然なのでいちいち気にしていられないのが本音じゃないかな。今年は今年の季節感をそのまま受け入れる自然体も大事にしたいものだ。それでも、桜が咲き始めたと思うと朝からそわそわ。諸事情でつつじヶ丘に行けなくなっているので、まずは朝の境川。樹によっては八分咲、全体は一分咲。
マンション中庭は夕方八分咲
夕方買い物帰りに眺めると、始まったばかりの夕日を浴びて八分咲。ひんやりとした風に揺られて気持ちよさそな姿も愛おしい。
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先週は調布漬けだったなぁ
5日の内4日は調布へ。毎年楽しみにしていて定点観測していた南口に咲く紫陽花が工事のために撤去されてがっかりしてましたが、そのすぐ横の椿が満開。その前を通る度に立ち止まっていた。紫陽花同様誰も気にしていない様子がちょっとかわいそう。
ランチミーティング
んまぁ、色々ありまして二日続けてのランチミーティング。北口の「日本酒バルTokutouseki」は個室もあるし、なかなかおいしいランチがあるので重宝。牛タンの鉄板焼定食、豚味噌炒め定食と考えてみると似たようなものを頼んでしまった。たまにはこういう昼食もいいけど、店は変われども毎日似たようなランチでは飽きてしまいそうだな。
くノ一
くノ一を使うオンナ、その媚薬をかがされているオトコ、モジモジオドオドのオトコ。男たちと女、上司と部下、必然性はともかく正当性と大上段に構える（相手を威圧し、侮るような態度で接する）ある意味侘びしい姿、私のプリントに触らないでと渡された資料がトンチンカン。んまぁ、色々あるワケで無性に疲れます。
疲れるといえば三時間
自宅から往復三時間の調布。最近はもっぱら鬼平犯科帳。自宅で観る時間もないので（途中で寝てしまうこともたびたび）、DVDをMacへコピー（Rip It）〜コピーしたファイルをiPhohe用に変換（HandBrake）〜iTunesへ移動〜iTunesでiPhoneへ、と手間がかかりますが、iPhone 7 Plusなら画面もそこそこ大きいので楽しめます。くノ一に翻弄されているだらしのない男どもも合わせて成敗してもらいたいものだ、まったく。
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空が恨ましいほどスッキリと碧い
どんなものごとにも明るい側面がある
空が恨ましいほどスッキリと碧いわけでもないけど季節から季節の移り変わりを意識。定点観測している水仙は朝日を浴びておもむろに背筋を伸ばし、名もない斜面に咲いているホトケノザに近づくともうすぐだよと、くったくのない青空の下で観覧車がゆっくりと回っている。無言のままに何かを語ろうとする季節の混じり合う特別な匂いと痒みを意識した。
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今年は見る機会が少なかった水仙
いつもは鋸南町の水仙まつり、葛西臨海公園の水仙まつりに足を運びますが、今年は何故か行かず。梨活や都内ラー活が忙しかったせいでもなかったのにネ。入船エステート横のシンボルロード歩道（自転車レーン横）の水仙群。やわらかい日差しをいっぱいに受けて澄み切った朝風に揺られて気持ちよさそう。その小さな姿が懐かしいような、人知れず咲いている姿がとてもけなげに見えて愛らしい。
金曜日からかかりっきりになっている『騎士団長殺し』もようやく第2部を今朝から
どんな展開になるのか、第3部もあるのか、魅力的な少女はどんな関わりを持っていくのか。図書館から借りてきた物語に登場する音楽を聴きながら、これからも楽しみな話だ。音楽に関していえば、同じようなことを考えているのがタワーレコード。ていねいな解説＝ページ数表記もあり、気になる人は要チェック。
幸いに浦安中央図書館にはほとんどあるのは恵まれているなぁと改めて思うことしきり。何故かこの物語はデヴィット・リンチの『マルホランド・ドライブ』『インランド・エンパイア』を思い出させる。
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100でほんのりした甘さを
昨日の本松葉蟹スープをベースにした宮城県産栗蟹スペシャルは、角の取れたもらいもんの角砂糖みたいな（志ん朝さん「付き馬」）、それでいて家元の気迫が私の心に温かい余韻として残るような、ちょこっとゾクッとするよう味わい。スープを一口含むと「ショカボのベタボ」、初会惚れのベタ惚れ…という、ふふ、やつで、やんわりとおいしい。栗蟹の滋味が甘くじんわりとにじみ出てきれいごとで終わらないところに凄みすらも。
甘さに心を許していると悪魔肉
んまぁ、今日の悪魔肉はやわらかくなんともいえない塩加減が100にアクセントを加え始める。夢中で一気に食べず、悪魔肉、新型チャーシュー（1枚仕様のため厚い）、スープを吸った麺、最後まで熱々のスープを楽しみました。
待ったかい？
1:30ほど...
そうかいそうかい（笑）
9:38着〜11:35食べ終わり。
値上げの影響は土日にはないようですね。
それにしても、新宿、品川、つつじヶ丘でお見かけした方々の大結集でした。
ミモザはハチミツの香り
日本橋高島屋の帰り地元に戻り、夢海の街の満開のミモザが眩しい。風でふわふわと揺れる度にハチミツのような甘い香り。今日は甘いことに翻弄されていたようだ。
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