桜並木の下ってどうしてこんなに
気持ちが良いのだろうか。出勤時間を前倒しして境川経由で駅へ。満開になっている樹もあるが、全体的には五分ぐらいか。今日は天気もよく気温が上がっていたので、明日ぐらいには満開の予感。明後日以降は天気もすぐれず週末は曇りか雨。土曜日は天気が持ち直したら千鳥ヶ淵、駄目なら柴崎亭の限定というのはどうだろうか。
桜の名所をめぐるのも楽しいが、地元の桜を愛でるというのもなかなかおつな話。そして、決まってこの季節は志ん朝さんの『百年目』がいい。堅物と思われた大番頭は実は無類の洒落者で遊びも豪華。それが旦那にバレてからの二人の会話もしみじみと聴かせ、しかも後味がいい噺。「桜は寂しがり屋だから人に集まってもらいたんだよ」というところもう一回聴いてしまう。
明日も早めに出て境川経由にしようっと。
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