お待たせしました
心の準備はいいか?
あなたの内蔵を揺さぶるこの男!
膀胱が破裂するかも
ひざもガクガクだ
MCで煽るだけ煽られて、JBがステージに登場。上着を脱ぎ捨てて、ああ、僅か10秒間の奇蹟のステップにまた割り(ステップ名がありましたら誰か教えて下さい)、このシーンを何度も繰り返しながら悶絶。流石に膀胱が破裂はしていないですが、ちと痛いデス...。
出典は映画『SOUL POWER』から。サイトの解説によると《熱心な音楽ファンの間では“キンシャサの奇跡”と称されたモハメド・アリ対ジョージ・フォアマンの対戦前に行われた、『ザイール'74』と題されたコンサートの存在は語られ続けていたが、それがいったいどういったものなのか全貌を知る手だては今まで存在しなかった。それが、当時のアリの試合をドキュメントした『モハメド・アリかけがえのない日々』(1997年アカデミー賞ドキュメンタリー部門受賞)の編集担当だったジェフリー・レヴィ=ヒントの手により34年もの間、お倉入りとされていた125時間にわたるフィルムが編集され2009年に蘇ったのだった》
他にもファニア・オール・スターも出ているのでサルサファンにも要チェック(別途にDVD化されていますが)。意外にもクルセイダーズも出演していて、いいグルーブです。でも、なんといっても、41歳のJBの脂の乗りきった姿が眩しいです。バックのJB'sも最強の布陣。腰からひざがガクガク、細かく揺さぶられてフラフラ。でも、もう一度見たくて頭からもう一度。もう、音楽からこのようなモノを得ることが出来ないのだろうか...
...二週間後のSNSDのコンサート(さいたまスーパーアリーナ)でまさか、破裂しないだろうな...。
私の好みはゴリゴリのファンクよりもちょっとメローネスの入ったアイズレー。
何故か惹かれています。真面目な黒人音楽ファンからは怒られてしまいそうですが、エアーコンディショナーの
効いた部屋で、ぼんやりとアイズレーも格別なのでは。プエルトリコサルサのゴリゴリのファンだった私に
ラテンのメローネスを教えてくれたラティーナ達は、自国で採れたコーヒー豆は全て輸出されるので、インスタ
ントコーヒーが大好きと話してくれました。私にとって過剰に入った砂糖入りのコーヒーを飲みながら、ファン・
ルイス・ゲーラのことを一晩中話してくれました...。
「まさか中学生の時に(自国で)聴いていた音楽が、こうしてクルマの中で聴けるなんて...」
今夜は色々なことを思いだしてはため息の夜でした...
http://borinquen.typepad.jp/blog/2010/12/isley_brothers.html
http://borinquen.typepad.jp/blog/2010/12/brother_brother.html
投稿情報: Borinquen | 2011/06/22 00:13
学生時代にアースとクール&ギャングこの双璧の間には、何か?理解しがたい物があると直観しておりましたが...
サルサと歩むと供に^^その答えが見えてきたのも、喜ばしい事と独りで納得しております。70年代のブラックファンクからクロスオーバー!フュージョン~の流れと、50年代アフロキューバン~ブーガルの流れは源流が同じ、源であります。
特にクールはNYラテングルーブの流れから生まれた出た物、ラテンそのものであります。
アースは上手くクールからエッセンスだけを抽出してロックナイズにしてあの時代にマッチングさせて成功みたいな...感じですか!今となって理解させられます^^
懐の深いファンキージョージのドラムス!個人的にギターのクレイ氏抜群のレスポンスでクラクラいたします。熱狂的なアースファンから...総スカンくいそうですね、クールファンからも、ラテンではない!!!ファンクだ!!!みたいな^^
投稿情報: ピポ | 2011/06/21 23:10
ピポさ〜ん!
汗をかいているヤツ、妙にひかれますね。
臭くてどうしようもない、脇の下の汗。目つきは白い粉で沈んでいる。
コーネル・デュプリーのソロアルバムも、その汗と冷ややかな視線を感じてます。
そんなワケで、今、Parliamentの「Mothership Connection」を大音響で。
特に一曲目のイキそうで寸止めにあったようなグルーブに心乱れます...
投稿情報: Borinquen | 2011/06/21 22:44
ジェームスブラウンは完全にオンクラーベだと!!!語るとかなり顰蹙者であった....20年前^^
最近は語っても、少し視線を感じる^^
投稿情報: ピポ | 2011/06/21 22:12