最後は不敵な微笑み最初の一口目の穏やかさは昨日の白バイ貝とホッキ貝のためか、今日のズワイガニのためなのか。贅沢な食材のどちらかにも偏らない味わい。これが今の後藤マジックなのだろう。悪魔肉の滋味が溶け出す後半は、つれないヒトをやり過ごした後の不敵な微笑みにも似た旨さだ。
穏やかで平和な日曜日。色とりどりのボート、黒い鯉、鴨、様々なカップルが眩しい。
もうちょっと休んでいたいなぁ...休みの前の晩は早く寝て、深夜に起き朝方眠り、遅く起きる。ベランダで月桂樹の実を二つ見つけてちょっと触ってニンマリ。買い物の帰りの空を眺めながら、もう少しやすみたいなぁ、とか、責任があるようでないような今の仕事には発展性がなくそろそろかなぁ、とか考えてしまった。人はすぐに変われない、行ったり来たり...って誰の言葉だったか思い出せないままだ。
限定トッピングの妙基本の並MIX豚に加えての限定トッピング。見た目と味で存在感が圧倒的な豚と二種類のトッピングが楽しさを倍増。トマトの使い方に閃き以上を感じてしまった。今度は誰かと行ってみたいな。お値引き対応、ありがとうございました。
衝撃の出会い同級生で高校新聞部の部長、A君。ニヒルで独特の考え方や、時折前髪に触れる癖を今でも思い出すけど、もう何十年も会っていない。先発で上京していた彼の部屋を初めて訪れた時聴いたのが『MISSLIM』だった。挽いたコーヒーをオレンジハウスのマグカップでブラック。うっすらと朝日が漏れてくる部屋に『MISSLIM』が流れていた。今まで聴いたことのないジャンルだったので強い衝撃を思えたのを今でも覚えている。慌てて、デビュー作の『ひこうき雲』も合わせて、もう毎日のように聴いていた。キャラメルママの繊細な音作りもまた、一体どうやって作っているのかと探りながら。
身の回りを風景を切り取るかのような瑞々しい世界観が、より深い男女の駆け引きのようなものに変化して行く。学生時代のバンドで初期作品をレパトリーにしていたり、広島時代は車の中で楽しんだりもしていたけど、その後、脇で見ててなんか凄い世界になってきたなぁ、と感心する程度のお付き合い。それでも、土曜日の夕方の「松任谷由実 サウンドアドベンチャー」は買い物帰りに聞いていて、低めの声でちょっと意地悪な話し方やその内容も楽しみだった。
今年で50周年を迎えてのメディアミック戦略。雑誌やラジオ、そしてベスト盤。流石の大御所感が出ているけど、『ユーミン万歳』は、ちょっと選曲が(個人的には)何故かピンとこない。好きだった曲が漏れていたりで歯がゆい。なもんだから、自分で Apple Music プレイリストを作って楽しんでいる。雨音に気づいて遅く起きた朝にもぞもぞしていた女の子が、今日にかぎって安いサンダルを履いて、その空しさを知る。そして、わざとパールピアスを捨てていく。この辺までが、僕の好きな(好きだった)ユーミンかな...。
こってりクリーミーとツルモチ豚骨ベースのこってりとクリーミーなスープには挽肉がわずかに加わり味に厚みが生まれている。底から三河屋製麺を引き揚げると独特のツルモチ感触が味わえる。分厚いチャーシューも負けてない。シャキッとしたもやしも程よく、スープと麺のおいしさを際立たせている。無料のもやし大盛りを少なめにしたのを少し後悔。
場所は吉田カレーからさらに5分ほど歩いた場所。環八を渡ると行列が見えてきた。行列20人で到着から食べ終わるまで約1時間。まぁ、回転は早い方だと思う。次回は、味玉辛味噌らーめんを食べてみようっと。
4.09km 1:04:51川沿いの道を東京湾に向かって、総合公園から三番瀬に続く道を一回り。真っ青な空とどこまでも広がる海。こういう景色がすぐそばにあるだけでも幸せな場所。いつもの場所にもう子福桜が咲いているなんて。
どっしりと重い存在感ヘビー‐デューティーな生活をしていないが気になっていたApple Watch Ultra。三番瀬散歩の終わりは家電量販店内にあるAppleコーナーで初めて装着。どっしりと重くその存在感に圧倒されてしまう。ベルトはもっとガッチリとしていると思ったけど柔らかい素材で意外だった。
中村ゆりさん主演の「今夜はコの字で」井筒和幸監督の『パッチギ! LOVE&PEACE』以来の大ファンの中村ゆりさん。彼女目当てで録画していた「今夜はコの字で」は役者もストーリーもグズグズだったけど、中村ゆりさんだけは光っていたような感じ。その番組は「コの字」のカウンターの店を紹介していて、お店の人も登場するのも楽しみで、チェックしておいたのが銀座の武ちゃん。なんでも、昭和32年/1957年開業だからもう60年以上も銀座で焼鳥屋を開業しているなんてすごい.
八本コースサッポロ瓶ビールに八本コース。エシャロット+つくね〜ささみ〜レバー〜合鴨味噌つけ〜モモぶつ〜皮醤油〜手羽〜銀杏。ススメ上手のかわいい双子姉妹の一声で、お新香とアスパラ巻きを追加。ビールはサッポロ瓶、日本酒は白鷹を常温で3本。小さめの炭で丁寧に焼かれた名古屋コーチンはどれをとってもおいしく、ああやっぱり焼き鳥は目の前で焼かれたものに限ると再認識。開店と同時に焼き場の目の前のカウンターに座り、ちょうど1時間でスッと帰る。こういう手頃感もまた私好み。今度、いつ行こうかな...。
見事なハーモニー贅沢にオマール海老ヘッド20kgを投入した平日スペシャル。一口目に甘さが口内に広がり、二口三口では奥から下支えしている滋味が迫り上がる。このはかいきがする、なんともセクシーな味わいに思わず唸ってしまった。悪魔肉も合わせて天使肉よりでスープによく合うなど、あと一歩踏みとどまった見事な旨さに酔いしれた。
見事なハーモニーといえば、今朝の朝焼けも美しかった。ほんの一瞬空が輝いていた。
バラカンさんの推薦の言葉本屋で偶然見つけ図書館から借りたビートルズ関連の一冊。「客観性とユーモアを持って、ビートルズの物語で普段は注目されない端役の人たちにも光を当てるこのエピソード集は見事です。ビートルズ通でも新たな発見が沢山待っています」とバラカンさん推薦文がこの内容を的確に表している。
ブライアン・エプスタインがビートルズを初めて見る話が、ブライアン・エプスタインが自殺するまでの過程までリングのように繋がり、主役も脇役も生き生きと描かれる。成功し始める4人と全く違った価値観として存在したアメリカでの混乱。ロネッツやストーンズとの関係、ディランとの出会いと影響等、興味深い話が満載。今月末楽しみにしている『REVOLVER』のスペシャル・エディションの発売に合わせて1stから『ホワイト・アルバム スーパー・デラックス・エディション』まで聴きながら一気に読んでしまった。
ハンター・デイヴィスのビートルズの伝記を初めて手にしたのが中学三年の受験直前の頃。それ以来どちらかというとジョンよりになっていたが、今はどちらかというとジョージ贔屓。ポールのことも色々と誤解していたことも良くわかる。中断したままのポールの『THE LYRICS』を読むことを再開しないと。
なんか当時のパティ・ボイドに会いたくなったなぁ...と考えていたら妹のジェニー・ボイドのことを思い出した。ドノバンの「Jennifer Juniper」は彼女のことを歌った曲。中学生の頃はそんなことも知らずに聴いていた。
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パティ・ボイド自伝 ワンダフル・トゥデイ数年ぶりにパティ・ボイドの自伝を再読。キュートなモデル時代〜ジョージとの出会い〜クラプトンとの出会い。煌めく世界にもどこか人間臭い話がずらりと並ぶと同時に当時あった階級意識のようなものも感じられて興味深い。数々の名曲インスピレションになった存在をひしひしと感じた。読んでいるときに繰り返し聴いていたのが、ホワイト・アルバムのスーパー・デラックス・エディションに完全な形で発表された当時のジョージの自宅でセッションされた「イーシャー・デモ」。和気藹々としたジャムセッションを聴いていると、ああ、これが仲良くしている彼らの最後の姿だったのかと思い知らされる。(2022.10.22 10:40追記)
劇的に変わったお家の炒め物いや、ホントお世話になっているのがウー・ウェンさんの「炒めもの」。あまり時間がない時でも、手軽に簡単においしい炒め物ができる作り方が満載でとても重宝。どのページにもちょっとしたコツが載っていて、ふむふむ、なるほどしながら調理する楽しみもある。最近作ったを加えるとこれまで30品作った。
青椒肉絲(鶏肉、ピーマン、+ししとう)卵と豚肉、きくらげの炒めものイカとブロッコリーの炒めもの(紋甲イカの代わりにスルメイカ)豚肉とほうれん草の辛子炒めナスとピーナッツ油炒め卵とゴーヤの炒めもの四季の回鍋肉(エリンギ)酢魚カニ玉麻婆春雨
ウー・ウェンさんは雑誌dancyu10月号でも特集されていて、ちょっと話題になっている。家庭でも気軽においしい炒め物が出来る良さをみんなが求めているからだろうか。良質の油で素材の旨みを逃さず引立てるコツって、意外と身近にあるんだね、きっと。
鶏むね肉のカツレツ分厚い鶏胸肉に挟んだたっぷりのロースハムとチーズ。低温でじっくり揚げ、火が通ったら仕上げは強火でカラッと揚げるのがコツ。ナイフを入れるとサクッとして、中はホクホクでジュージー。レモンをチュチュっとかけ、野菜と一緒に食べると、ホントおいしいんだぁ(´•_•`)
純正100があってこそ100の持っている独特のキレとコク。これらが交互に訪れ気持ちを高揚させる旨さ。知り尽くしているウマサなのに、初めてのように引き込まれてしまった。この味わいがあるからこそ通ってしまうんだなぁ…。
がんこの周辺でも再開発がちらほら。むき出しになった空き地の前で色々と考えてしまった。
いつもよりビターな味わい限定の牛とキノコをミックスしたせいか、いつもよりビターで奥深い味わい。そういえば我が家で作るビーフシチューもキノコペーストを入れてコクを出していることも思い出した。いつもの豚の代わりに角切りローストポークを選んでみたら、なんとまぁ、噛めば噛むほどじんわりとした肉汁が香ばしい。トマネギ昆布マヨは、吉田さんしかできない見事なブレンド具合に流石だなぁ〜と唸ってしまった。
価格改定があったけど、この味をずっと続けて行って欲しいと願うばかり。
数々の信者を生む店ラーメン二郎三田本店。到着時34番目、その後も続々と20人ほど並び始める大人気ぶり。伝説の山田総師の姿も店裏から見ることができ、どんな味なのか期待。ぐるりと回って店頭近く来たところで自販機。ははぁ〜、これが噂のプアール茶なのかと買ってみた。
入り口で購入したプラスチック券をかざして麺量を伝える。テキパキとしたさばきが心地いい。ほどなく席に案内されて、追加トッピングを聞かれニンニクほんの少しと。周りは、野菜、油、カラメとか言っていた。おお、これが二郎かと思わせる盛り付け。太めの麺をそこから引き上げ一口。なるほどこれがそうなのかと納得。どこまで食べても減らないもやしとキャベツ。これで600円は驚き。
でもね、正直言って私の好みではなかった。麺を1/3にした方がよかったかもしれないし、スープが急にぬるくなるし、見た目以上のインパクトがなかったように感じてしまった。店内に飾ってある山田総師のイラストの帽子に「ヒロポン」と描かれていて、がんこの家元を思い出してしまった。
カルボナーラは火加減が難しいダマになってしまうこともあって勝率6割と思い込んでいたが、有元葉子さんのレシピでは、
①卵黄、パルメザン、黒胡椒を溶き混ぜておく②パンチェッタとニンニクを弱火で炒める③パンチェッタがカリッとしてきたら火を止め④茹で上がったパスタと①を入れてかき混ぜる
余熱でパスタとソースを絡めるから濃厚でクリーミーな味わい。これならダマになる心配もなくおいしくできるし、慌ててなくて済むんだ。
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