すき焼きは好きだけど
幼い頃から大好きなのが鰻とすき焼き。すき焼きは食べ始めはいいけど、最近は途中から飽きてしまうのも正直な話。甘辛いタレのせいか、食べすぎるのか、年に一度になってしまった。でも、すき焼きの肉は食べたいとなんか自己矛盾。土井善晴さんの「名もないおかず」の手帖から見つけたのが「玉ねぎと牛肉の炒め蒸し」。
水がついたままの新玉ねぎを中火で炒め、途中で牛肉をかぶせて蒸し焼き。最後は強火で味をしみこませて完成。味付けは塩2/3だけなのに、牛肉の旨みを吸った玉ねぎを牛肉で巻いて食べると、新たまの甘さと肉の滋味がふわっと口の中で広がりかなりのおいしさが癖になりそう。
春菊のとろみを引き出す
春菊と豆腐の煮物は、炒めた春菊に酒、薄口醤油、水を加え絹ごし豆腐を入れて煮込むだけ。春菊がとろみと豆腐のとろとろがやわらかい味わい。かぼちゃは鰹節を入れて煮込む「かぼちゃの直がつお煮」は昔ながらの家庭料理。ちょっと最近気に入っている傾向。器を選ぶ楽しさも、また楽しんでいる。
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