数年前初めて食べた時から一目惚れ
梨街道の入り口にある船芳園といえば、もちろん梨。瑞々しい梨が月によって銘柄を替えて出荷。中でもシーズン開けの幸水がじゅわっとして上品な甘さで毎年魅了。販売所が開設されたと聞いて、早速訪れたのが先週の土曜日。ふなっしー箱を予約。
そして「湯あがり娘」
おそらく世界一おいしい枝豆。「湯上がり娘」という艶っぽい名前もさることながら、太陽の光を一身に受けてすくすくと育ったことがよく分かる。両端を切って、塩水で丁寧にもみ洗い~塩加減をきちんと調整して茹でると、キッチンに広がる幸せの香り。ちょっと冷ましてできたてをもぐもぐ。もぅ、止まらない。プリッとした歯ごたえの後に口内に広がる得も言われぬ味わい深さ。やっぱり、世界一だぁ...とニンマリ。
決まって食べたくなるのが枝豆のリゾット。塩加減は途中で入れる生ハムと火を止めてから入れるパルメザンだけ。枝豆の旨味を十分に吸ったリゾットのふんわり感と歯ごたえを残した枝豆にまさる夏のリゾットはない!と。
梨と枝豆を求めて、ああ、時間の許す限り通いたいなぁ。
肉詰めパプリカ
幼い頃からの大好物が肉詰めもの。ちょうど「男子ごはん」で紹介されていたのが肉詰めパプリカ。スーパーの合い挽きはどんな肉を使っているか不明なため、自分で豚ロースや牛肩ロースを刻んでいる。この方が肉の旨味がジュワッとしておいしい。
番組で教わったのが、始めはパプリカから炒め、焼色が付いたら肉面を炒める順番。そうすることで、肉よりも先にパプリカが縮むのではがれないと。蒸し焼きにするとパプリカの甘さが引き立ち、苦味のあるトレビスがそのその甘さを引き立たせて、さらにおいしく。そうそう、パプリカにまんべんなく薄力粉をまぶし、隠し味ににんにくみじん切りを入れた肉をむっちりと詰めるのがポイント。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。