おいしい穴子を食べたい
そんなリクエストもあり以前から気になっていた日本橋玉ゐ(本店)へ出かける。昼時なので行列28番目一時間待ち。つつじヶ丘や四谷三丁目でもそのくらい待つのには慣れているのでそんなに苦にならないのはおいしいものが待っているから。
白焼きと箱めし(中箱)
まずは白焼きを。ここで日本酒を冷でいきたいところだが運転手なので我慢。柚子胡椒をちょんとのせかぼすを一絞り。さっぱりとしてウマイ。
そして、箱めし。上にはやわらかく煮込んだあなご(煮上げ)と下には香ばしく焼いたあなご(焼上げ)の上下二段仕込み。これを「合いのせ」という。
・まずはあなごとご飯だけを味わう
・次に薬味(ごま、ワサビ、ネギ)をのせて味わう
・最後にお椀に残したあなごとご飯をいれ熱々のだし汁をかけて味わう
これを煮上げと焼上げと交互に味わうのだからたまらない。煮ればふんわりと味わい深い江戸前あなご、焼けば香ばしいあなご。鰻のようにしつこくなく後味さっぱりとしながら心残りな味わい。お出しの焼骨と昆布が折り目のついたとした味わいを作り上げるのだからたまらない。もっと食べたかったので次回は無料のご飯大盛りにすればよかったかな。
お土産の太巻きもまたおいしい
会計を済ませた後に目についたのが山積みされているお土産用の太巻き。つい手が伸びてしまう思う蛸壺状態。具がたっぷりと入っていて香ばしく焼かれたあなごが巻いてある圧巻の姿には手を合わせたくなるほど。
お昼も夜もおいしいあなごづくしの一日。
そんな日もあってもいいのかな。
日が長くなり夕暮れ迫る空を仰ぎ見ていた。
コメント
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