壁の穴とボズの『Silk Degrees』って妙にシンクロするがどうだろうか
まだ、ボビー・コールドウェルやドナルド・フェイゲンのあのアルバムもない時代の話。今じゃ誰でもパスタと呼んでいるけど実はスパゲティと呼ばれていた。伊丹十三の本で「アルデンテ」を知ることになっても本物は知らない。
そんな時代に渋谷宇田川町の坂道にある「壁の穴」という名前は絶大だったのではないだろうか。日本人の味覚にあう「たらこスパゲティ」に代表される和風スパゲティは数多くのフォロワーが生まれていた。そんなことを考えながら何故か懐かしくなって再現してみた。
たらこの替わりに明太子
旨味の昆布粉の代わりにちょっと醤油。明太子をほぐし無縁バター&生クリームを入れたボウルに茹で上がったパスタを入れて一気に混ぜる。トッピングには大葉と海苔。当時「壁の穴」に一緒に行った様々な人の顔も想い出して、ちょっぴりセンチな味になったような、そうでないような。帰省先の博多のお土産でいただいた初明太子の衝撃も合わせて色々と想いだした...。
壁の穴...知らなかったがサイトを見ると色々手広くやっているんだね、ちょっと驚いてしまう。
そう、30年ぶり『Silk Degrees』を一日中聴いていたけど「Lowndown」ってもっとゆっくりだったような気がするし、この直後にサルサ時代に突入した...。
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