雨上がりの朝
路面や芝生がキラキラと輝き
真っ青な空に雲がモクモク
大学のキャンパスを自転車で抜けていくと清々しい空気に心あらわれるようでとても気持ちがいい。
そんな時にはネッド・ドヒニーのこの曲が急に聴きたくなるんだ。76年のリリースは『Hard Candy』はこの時代だからこそ生まれたサウンド。ファンキーなアコースティック・ギターに導かれるコシのあるタイトなリズム。エッジの効いた歌はポップソウルの典型的な姿。当時すでに片足半分以上サルサの世界に足を踏み込んでいても、この曲は、いや~、もぉ何度も何度も聴いていました。
おりしもこの曲を含めたベスト的アルバム『Separate Oceans』には、この曲のデモも含まれていてなかなか興味深いです。甘くて軽めになりがちな部分も軌道修正したスティーブ・クロッパーの手腕も納得。とかくAORというくくりで考えられてしまいがちですが、いつの時代でも良質のPOPSというのは音楽のジャンルを問わず永遠だなぁと。
目の前でこの曲を聴かせてくれた話は今度の土曜日につつじヶ丘でもう一度訊いてみよう...。
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