鮮度・色つや・脂のり・うまみを兼ね揃えているのはここだけ
どちらかといえばメバチマグロが好き。酒に良くて、ご飯にも良く、もう一度食べたくなる程。毎年年末に松岡商店の大将と一言二言声をかけ、マグロを選んでもらう、これも楽しみ。今日は年末でごったがえす市場の中でひときわお客が殺到している店先は松岡ファミリー総出。黙々とマグロをさばく大将、美しいお嬢さんとのやり取り、試食して溜息のお客さん。いいんだな、素晴らしすぎます。
マル井のあらぎりわさび
夏に市場で見つけたものの東京では売っていなく通販も考えてましたが、やっぱり市場で発見。色々探したけど見つからず尋ねると親切にも「伊藤商店で扱っている」と。わさびの茎の部分を粗ぎりにしてあるため、シャキっとした食感がいいんです。松岡商店のマグロの鉄火丼、あらぎりわさびを少しつけて食べると、もったいないほどおいしかった(写真を撮るのを忘れたくらい)。
たこ屋のばあさん、しおがま汁、にゃんこ
場所による不平等さを避けるせいかと思いますが、塩釜仲卸市場は定期的にお店の位置を変えてます。入口の案内を確認してからではないとお目当ての店にたどり着かないけど、意外な場所で発見する楽しさもある。元気なたこ屋のばあさんを見届けるのもいつもの楽しみ。
場外では金華さばを扱っている間宮塩蔵の入り口でしおがま汁をふるまってました。素朴さいっぱいの女の子が一生懸命働いている姿っていいものですね。帰り道の干物屋さんではまるまるとしたにゃんこ。慌ただしい中にもどこかほっとするひとときでした。
■三陸塩竈ひがしもの
http://www.nakaoroshi.or.jp/market/higashimono
■マル井のあらぎりわさび
http://www.wasabi.co.jp/2013/02/19/203.html
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