湯たんぽの温もりが朝まで続くベッドから出るもの億劫だけど
起きなきゃ、支度しなきゃ、行かなきゃ...なんて急き立てられるみたいに家を出て、冷たい風にブルブル。数分間自転車をこいでいると、しだいに頭の中もスッキリとなってくるのは、雲ひとつない冬の青空のせい。
キース・ジャレットとしては(70年台ほど)創造性に欠けると批判もあるけど、米国に別れを告げてヨーロッパのマイナーレーベルを中心に活動。巡り巡って重病から復帰後、カーネギーホールで凱旋ソロコンサート(2005年)。何かの節目のようにも思えてならないアルバムを聴いていると、計り知れない静寂と透明感を覚えます。
注意深く空を見ていると月齢23.2の月が浮かんでいて静かに語りかけていました。
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