梨の妖精さんの生まれ故郷
iPhoneの地図でナビされても何度か迷って船橋法典という未知の場所へ。心のなかでは、梨畑が広大に広がっている中を進んでいくと思いきや、成田街道と同じように細くて神経を使う道。船橋梨情報マップを頼りに木下街道を何度も行ったり来たりして、ようやく納得できる雰囲気のお店にたどり着きました。決め手はやっぱりふなっしーのノボリ。
酸味と甘みの濃厚な香り
幸水がそろそろ終わり、今は豊水が出始め。親切なおばさまたちに説明を受けて試食した豊水でしたが、甘い香りがはじめにくぐるように口の中に広がったと思うと、ほのかな酸味が後追い、ふわっと心地いいほどの甘さが残る。今まで食べていた梨とは異次元のおいしさに思わず「おいしい」と二人で顔を見合わせてしまいました。
鈴木梨園(すずきりえん)
情報雑誌「鎌ヶ谷船橋あたり」に「肥料を工夫してよい土を作る。土によって甘味が変わってくるし、甘味を追求。冬も含め一年中、大切に生産している」に紹介されています。その店内を、本当は、梨一個ずつふなっしーのイラストの紙で包まれていると思って探したけどなくって、どうしようか迷っていると、
「あのぉ〜、ふなっしーの梱包があると訊いてきたんですが」
「ああ、ふなっしーなら今作りますよ」
「お願いします(^_^)」
横で女の子が質問してました。「今作るっ」って何?と思っていたら、梨をビニール袋に入れ始めました。一個ずつ紙で包むのではなく袋に入れるのね、とようやく納得。それなら私たちもということで、中玉の豊水が7個入って500円という安さで味も保証された袋を二つ。
「梨は日持ちがよくないので、すぐに冷蔵庫に入れて早めに食べて下さい」
「色のまわっているものから食べて下さいネ」
と、アドバイスもいただきました。梨畑のお嫁さんは「梨園の妻」と呼ばれているのかなぁ…と考えながら帰りました。ウフフ、ママボリンケンったら梨畑に入れると思って(写真撮影用に)ふなっしーぬいぐるみを持っていったんですが、恥ずかしいからクルマの中で待機。でも、最近手に入れたボーダーのTシャツで出かけてました。
■鈴木商店
船橋市藤原5-6
Tel:047-438-0025
■船橋梨情報マップ(色々と情報満載)
http://funanashi.myfuna.net/nashimap/
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