朝はそうでもなかったけど
昼前から雪嵐。表に出ると雪が顔にあたって痛いほど。早めに買い物を済ませ、部屋からますます激しくなる雪嵐を眺めてました。一羽のスズメが雪を避けるためにベランダに来ていました。
ちょうど昨日から15年ぶりに読み始めた「凍える牙」
音道貴子シリーズがこれで始まったワケですが、湾岸道路をオオカミ犬と並走するシーンをもう一度読みたくなり図書館から借りて来ていました。
それにしても、射すくめるような目だ
誇りの高さ、嘘や裏切りを許さない激しさ、
そして孤独感
あまりにも静かな、遠い眼差し
追跡の末に向き合った二人の間にある静寂。
風の音を聞きながら一気に読んでしまいました。
イ・ナヨン主演の「凍える牙」
設定など韓国の状況に合わせているので原作通りではないのですが、密かに愛しているイ・ナヨンのまるで水仙の香りが漂うな雰囲気にとても惹かれてしまいました。厚みのあるソン・ガンホもとてもいいです。韓国映画の独特の世界観ってやっぱり好きだなぁ...。(2014.2.15 18:13追記)
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