その衝撃から数ヶ月
久々に訪れた銀座「篝」の魅力にやっぱり倒れそうでした。濃厚であっさりとしたスープを一口にして、ああ、と溜息。トッピングの内容も、三つ葉、ヤングコーン、しめじ、インゲン、ダメ押しのイクラへUPD。麺をすすり、スープを一口。麺をしめじに絡めて、三つ葉はスープに絡めて…色々な楽しみが満載。玉子かけご飯は、蒸し鳥、ネギ、そしてえのき、私の大好物がトッピングされているんです。トッピングで1/3を食べて、残りに玉子をざっと盛ってお箸で混ぜて、特製のお醤油(これも実に旨い)を混ぜて、レンゲで一口。ふわっと、浮いてしまうほどの感覚。鶏白湯をほんの少し玉子かけご飯に入れたりして。麺の方は、途中でオニオン+しょうがを入れると味に変化。自分自身のアレンジで七色変化するとこもごく自然。
ここの素晴らしさについては、今までたくさん紹介してきていますが、厨房の立つ人と目が合って目配せしたりして、そのニンマリ具合が無頼鮨。はた迷惑で日本全国駆け込み偽装報告とかお騒がせなことも多いのですが、やはり料理人としての誠実さを保つことが大事ですね。
日比谷線〜丸ノ内線乗り換え
このパターンが多いのですが、「篝」に行くために途中下車。数寄屋橋方面は、しばらく見ないうちに様変わり。カレー屋と寿司屋があって奥に本屋、通路にはぼんやりとした旅行関係の案内所だったんですが、ケーキ屋〜ブティックに。表向きはオシャレ風ですが、新橋につながる数寄屋橋らしく、やっぱりイナたくてどこか酸っぱいようなお寿司屋臭も漂っていて、アハハ、あんまり変わってないなぁ…と苦笑い。
■初めての銀座「篝」
http://borinquen.typepad.jp/blog/2013/04/kagari.html
コメント
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