昆布締めは魚の水分を昆布が吸い取り
魚自身と昆布の旨味が凝縮
下ごしらえをした鯵を昆布で挟みラップにくるんで冷蔵庫で一晩寝かせる。身が透明になり鮮やかに。冷蔵庫がない時代に昆布締めして保存するのが江戸の知恵で北陸の方で行われていたそうです。一晩置くと身が引き締まり昆布のグルタミン酸などの旨味が魚に移るので、もうなんとも言えないおいしさ。今回は鯵なのでおろししょうがを少しつけて熱々のご飯と一緒でもいいし、お酒のつまみでもいいし、これから白身の魚で色々と試してみたいものです。
ホタルイカの季節
軽く湯がいて、ワカメ、キャベツを添えて、みじん切りした木の芽をたっぷり入れたマヨネーズ・ドレッシングで。海の香りがほんのりとして、あとからピリリとしてこれも実においしんです。
こうして、なんか、多くの出会いや身分不相応なことに時間を費やすよりも、食材の風味を生かして季節感を知ることや必要な数や量をわきまえておくことも、最近大事にしたいなぁ、と思ってます。 。
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