ちょっと森高の周辺が慌ただしく感じる
ただやみくもにファンだった(追っかけも)のは、デビュー~「LUCKY 7」(1993年)までくらい。なんであれほどまでに好きだったのか思い出せないほどでした。結婚~出産~子育て...と活動ペースはスローになってましたが、やはり何かと気になる存在。その森高の周辺が慌ただしくなってきたのは、デビュー25週年を記念としたベスト盤、そして、200曲セルフカバーのYouTubeでの配信。アイドルが結婚~出産し、それを商売にしてくるのはげんなりしますが、こうしてミュージシャンとして活動する姿を待っていた人も多かったのではないでしょうか?
仕事帰りに西新宿の大型書店で見つけた「森高千里としか言えない」は
とても丁寧に分析されていて好感度もアップ
ポイントになった曲の紹介とインタビューで構成された内容は読みやすく、ああ、そうだったのという新しい発見も満載です。秋葉原に週に一度は遊びにいっていた頃には、大型TVで(といっても24インチぐらいのブラウン管 =当時はそれでも大きかった)で流される森高のLD(レーザーディスク)が、どの店舗でも目立っていたことを覚えている人は、今どのくらいいるのだろうか?そんな、時代の流れすらも感じることのできそうな本です。
「渡良瀬橋」の本人演奏のドラムが実は録音時よりもテンポを落として再生さてていることによって、肉体的な力感が出ているなんて初めて知りました。この本をガイドに「ザ・シングルズ」を聴き直してみるのもいいかもしれません。「渡良瀬橋」といえば、当時下野新聞の記者だった友人が、新聞社を訪れた時のインタビュー記事を送ってくれました。うん、その彼、数年前から行方不明だけど元気かなぁ...
セルフカバーシリーズの区切り(50曲目)はやはりデビュー曲
2012.11.24 BLITZでのコンサートからの画像は、右画面のドラム姿も揺るぎない自信も感じることができて、思わずうなってしまいます。そして、セルフカバーが一段落した後に、どんなオリジナルを見せて(聴かせて)くれるか、ちょっと今から楽しみです。
コメント
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