だって、誘ってくれないんだもん、それじゃ日程を決めちゃいましょう
なんて決めた話が、いつのまにか参加する人も増えてちょっとしたホームパーティーに。人を魅了する小薇と気のおけない友人たちが集まる午後のひととき。いいんだなぁ、こういう雰囲気。私は、iMacの仕込みの続きがあったので、ちょっと早めに到着して、ジン・ライムを飲みながら作業。なんと、ゲストに国立の点心専門店「くらや」の土倉さん。そういえば、1月の小薇のステージデビュー以来ですね。「くらや」の土倉さんはお店のものを、小薇は皮と具から目の前で作る形で『南台の餃子対決』がスタート。
プロの極意に上がる歓声
焼き餃子専用に作られた皮をポンポンと切り分け。それを、手のひらの付け根で軽くつぶし、右手で麺棒を上下に動かしながら、同時に、左手はのばされた皮を時計の逆回りに回転。一見なんでもないように思えますが、実に難しいことを、二人共なんでもないように続けている。しかも、大事なことは具を載せる中央にはやや厚みが残るように。奥が深いんですね。この力加減や回転の加減を見つけるまでどれほどの努力をしたのかと思うと、一枚一枚が愛おしくなりますネ。
包み方にも個性が出る
小薇の包み方は『お家カフェ』の動画が参考になるかな。挟んだ向こう面に対して手前の面を織り込んでいくのが小薇風(シングル)。では私も、。こちらは、挟んだ両方を織り込んでいくソウル出身の銀美さん(ダブル=「くらや」の土倉さんも同じだったよう)。写真は、はにかむような姿は銀美さん(左)、ユーモラスなお尻みたいなのは小薇(右)。なんか、いいでしょ、こうして並んでいると。奥にも様々なバリエーションが。 そうそう、「くらや」の土倉さんのリクエストで麺棒を途中で変えましたが、その小薇の「麺棒コレクション」には驚きました。点心や麺の種類、温度や湿度によって使う麺棒を選ぶんだろうな、きっと。そのどれもがよく使い込まれていたのも印象的でした。
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