どんなものを買いたいかではなくどんな人になりたいか?と問いかける
人にも組織にも起きることだが、つい慣れた見方で世界をとらえて、それに満足してしまう。世界は変わり、深化しつづけ、新しい可能性が次々に生まれているのに、「居着いた」人たちはそれに気がつかない。(中略)時とともに世界の見方が固定化する人間のこの性格があるかぎり、若い企業にも、若い人にも、イノベーションの機会がかならずあるし、そうあるべきだ。
ジョブズが亡くなってから、プレゼンテーション方法や製品や組織の作り方などの、おそらく表面をなぞるだけの厚顔なビジネス本がタケノコのように毎週のように出されていました。書店に山積みになっている全てではないのですが、書店では一通り手にしてみました。でも、個人的には読む価値のないもだらけで、いささかうんざり。Appleを知るならAppleの何かを使ってみれば全てが分かると長年考えている私の考えと程遠い内容ばかり。
ウォルター・アイザックソンの「スティーブ・ジョブズ」を読むだけで十分だと思ってましたが、「アップル・インサイド」は、Appleの関係者から直接インタビューしたせいもあってかなりの内容です。もちろん、ジョブズに直接インタビューされたものではないのですが、関係者を克明に辿り、今まで語られることのなかった内部事情も知ることができます。あまり知ることのなかったティモシー・クックのことも、ようやく理解できました。
ジェスティン・ロングとジョン・ホッジとの絡みも懐かしい
なんか急に思い出して古いCMを探してきましたが、もうこういうのは必要ないですね。今年のクリスマスシーズン目当てに秋にリリースされる、iPhone 5、iPad mini、iMac、iOS 6…。いまから楽しみです。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。