AKIRAしか知らない断片的なファンの私でさえ惹きつける原画の迫力
印刷されたものでしか知らないものを原画でダイレクトに見ることのインパクト
大ファンの河村要助さんの原画にも、息遣いすらも覚えて何度も震えてしまいます。ジャンルは違いますが、大友克洋さんの原画はどんなだろうと完全予約制の「GENGA展」 に出かけてきました。熱心なファンではないので「AKIRA」しか知らないのですが、あの緻密な絵をガラスケースに鼻がぶつかるほどの距離で間近に見ると、ただもう圧倒されて言葉も出ないほど。壁への展示、ガラスケースに6段に広がる全ての原画の物量。いったいどうやったらこの絵が描けるのだろうか、このコマ割りをどうやってコントロールしているのだろうか、この色と線の重なり具合はどこに繋がっているのだろうか....。見て考え、考え見て、五感の全てを使わないと理解不能な世界に浸ってました。
ああ、これがあのバイクかぁ〜
館内は撮影禁止ですが、唯一許されている部屋に、あのバイクがありました。バイクに跨り持参したカメラで写真を撮ってくれます。私も...と、思いましたが1時間以上並ばなくちゃいけなそうなので断念。5/30まで開催しているので、もう一度チャンスがあったらこれだけのために行ってみたいと考えてます。
宮城県出身の大友克洋さん、「GENGA展」で多くの義援金などの応援ができることで開催された。
この趣旨にもすごく共感できました。そんな思いも含めて、壁にメッセージ(落書き)をしてきました...
■大友克洋「GENGA展」
http://www.otomo-gengaten.jp/
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