太陽の淡い色合いの光が満開の桜を揺らめかせていた朝に まるで私が何かを話すのを待っているように輝いていた桜とスミレ

早朝の千鳥ヶ淵の肌寒い風の中で
それでも、真っ青な澄んだ空の中に浮かぶ桜。桜の便りが届けられる度に、あの樹はどうなったかなぁ…といそいそと心配。でも、見上げるだけで顔を見合わせるだけで、なんかもう、胸がいっぱいになりそうでした。もし、祈りのようなものがそこにあったのなら、生きている人にもなくなった人にも、何かを話しかけていたかもしれない。

久し振りにボートに乗ってお濠を一周
お堀端のスミレも光を浴びてキラキラと輝いていました。向こう岸から紫になっていたのは、このスミレだったんだと、色々分かってちょっとうれしかった…。

Comments

[投稿情報: Borinquen]

桜には青空が、しかも早朝。
そう長い間信じてますので、撮る気満々の時には朝から出かけます。アップで見つめた桜の背景はうっすらと青くなくちゃ、なんてね。千鳥ヶ淵のお堀はなんとも言えない緑色。この背景も好きです。

目黒川の写真は、ホント奇跡の1枚ですね、きっと。川に散り始めた桜が舞っていたので思わず立ち止まりiPhone 4S、だったそうです。今年の桜写真のベストかな...。

[投稿情報: bonzofire]

こんにちは！　さすが奇麗ですね！　一番上の写真、花びらが光で透けている、、なんていいですよね。
やはり奇麗な桜の写真を撮るには、朝一が基本ですよね。ぼくみたいに昼過ぎとかなってしまうと、
ここまで奇麗な花びらをさがすのは難しいです。
ところで、上から４段目の左の写真、わたしもまったくおんなじアングルで写真をとった記憶があります。
あと、奥様が撮られた中目黒の写真、、あちらは、超芸術的といいますか、素晴らしい写真だと思います。