昨年の10月の連休に見つけた漂流したくるみ
漂流するその謎は今年大徳家のマスタに教えてもらいましたが、どうやって割るかは思案中でした。そういえば、VWのテレビCMでくるみを割るシーンがあって、へぇ包丁でも切れるのかなとも。買い物に行ったついでに探そうなんて考えていても、そんな機会もなくずるずると5ヶ月が過ぎてしまいました。きっと海のミネラルと塩がしみてきっとおいしいとか勝手な想像しているうちに、意を決してインターネットで調べるといいのが見つかりました。
どうやらくるみも和と洋があって和が硬いらしい
挟み込んで割るには和くるみは相当大変な堅さため、この写真のように片側が受け皿、もう片方が刃。受け皿で固定し、くるみの辛い皮のつなぎ目に刃を合わせて切る(割る)のがいいようです。新潟三条市の製品をamazon経由で注文すると連休にもかかわらず二日で到着。しっかり作られて道具としても美しいフォルムです。45°にくるみを傾けその筋目に刃を当て力を入れると見事に破れました。くるみをほじる棒もセットになっているので丁寧にホジホジすると、いつものくるみが出てきます。
これは楽しいです!!!
千倉の海岸に打ち上げられたくるみがこうして我が家で割られる。遠い距離を流れ流れてきたようなロマンすら感じてしまいました。
小薇の本を探してオアゾの丸善へ
う〜ん、やっぱり見つけることが出来ず悶々。でも、「大恐竜展 in丸の内2012」で恐竜を見ていたら、和クルミ割り器を思い出しました。福井県の恐竜化石調査で発見されたイグアノドン類を名付けて「フクイサウルス」とはいい名付けだなぁ…と関心。これも街おこしのひとつなのかなぁ。
■和くるみ割り器(古沢製作所)
http://www.amazon.co.jp/dp/B005ZOOMF0
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。