そうだ、おいしいご飯を炊いてみよう
私にとっておいしいご飯は、おじいちゃんの家のご飯。工場を経営していたので工員さんの分を含めると常に10人分のご飯をガス式炊飯器で炊いていました。「おいしいなぁ」とつぶやくと必ず「空気がいいから」と。庭の井戸水も良かったのかな。広く使い勝手がいい台所でキビキビと働くおばあちゃんの姿も心に残ってます。今は、ルクルーゼで炊いてますが、時間つぶしで見ていた番組で紹介されていた「かまどさん」。あの不思議な展開で他のシリーズCMを圧倒している東京ガスのCMでも登場している「かまどさん」。温度調整も不要で、「かまどさん」の対流温度だけで「はじめチョロチョロ、なかぱっぱ、赤子が泣いても...」をしてくれると。気になってインターネットで調べるとこれもamazonでお安くなっているので「ポチっと!」すると、翌日届きました。鍋をなじませるため一旦お弛を作って下調整したあと早速使ってみました。その結果は、
・1.5合夜:水の量がやや少なくちょっとかために(お米の甘さは十分すぎるほど)
・2.0合昼:ちょうどいいやわめに炊きあがりふっくらとしたお米は食べ終わるまで変わらず
・1.0合朝:炊いた時間がやや長く固くなりおにぎりを握るのに一苦労
・1.0合朝:炊いた時間(11分+シューシューのあと1分)ちょうどいい感じになりおにぎりも握りやすい
※前夜に洗っておいた米に水を入れて20分→炊き込み11分→湯気がシューシューしたら1分→日を止めて20分蒸らす。合計42分の時間を作るには今までよりも10分早く起きないといけないですね。
結果、2.0合を炊いたのが個人的にベストの出来(ママボリンケンはやわいと)でした
鍋にもお米がこびりつかないので片付けも楽。親切丁寧な解説本(使い方、レシピ、かまどさん物語と読み物としても充実)としゃもじ(宮島産)が付いてます。とくにしゃもじはちょうどいい大きさでご飯をすくえる、いいしゃもじです。洗ったお米を20分浸し、13~14分炊き、20分蒸らす。この工程を、休日の遅い朝ならゆっくりできるけど、朝の忙しい時にできるかどうかが課題でしたが、なんとかコツを覚えてきたようです。やっぱり道具を使いこなすには試行錯誤が必要ですね。まだ、4回のトライですがうまくできた時に幸せ感は例えようもないほどですので、今度は、炊き込みご飯、季節柄筍ご飯を炊いてみたいですね。
■長谷製陶株式会社
http://www.igamono.co.jp/index.html
ちょっと、思わせぶりなタイトルは深夜久しぶりに観た「たんぽぽ」と借りてきた「親切なクムジャさん」から
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