昼休みに小薇のBLOGを見ていたら無性に食べたくなって...
BLOGにあるレシピを参考に、お肉を漬けたれにいれてもみもみ。クミンパウダーとにんにくの香りが、東京ラテンナイトを思い出させてしまいます。自称踊れないサルサファンの私でも、スポットライトの当たらない場所で腰をくねらせていたものでした。紳士淑女の出会いの場所カフェ・ラティーノも深夜を過ぎると、日本人が去ったあとラティーナがどこからともなく集まってきていました。覚えたばかりのスペイン語とつたないステップでなんとか朝まで...なんてことも。誘われるままに三浦半島のラテンパーティーに呼ばれた時も、深夜から始まるバーベキューも同じような香りに包まれていました。ああ、そうだったのね、これが情熱のロモだったのね、と気が付くのに時間を費やしてしまったような。
小薇のBLOGには美しい友情の始まりも記されていて、読み進むうちに思わず涙してしまいました
出会い頭のようなきっかけが、これほどまでに人生を変えてしまうなんて。ラテンの心意気は死ぬ気で掴まないと、するりと逃げてしまいそう。情熱のロモを食べながら額に汗、思いを伝えきれずの冷や汗とはまた違うんですね。今夜はなんか色々思い出してしまいましたよ、いや、まったく。
我が家の場合は、葉セロリを下にしいて、上にもたっぷり。トマトは塩分をたくさん含んだ土壌で栽培された塩トマト。出来上がって見た目はイタリアンになりましたが、味は情熱のロモ。野菜からのたっぷりのスープにパンをひたして食べました。
小薇!
この曲は映画「El Cantante」でも印象的なところで流れていましたね。いつか運命の日が訪れると思うけど、それがいつのことか...。エクトール・ラボーの運命を決めた夜は、もしかしてサルサの運命も変えた夜のひとつだったのかもしれません。人生にはそんな夜も何度かあるのかもしれない。
実は、おとといの夜にある会合に行って来たんですが、そこでもエクトール・ラボーが流れていて、ちょっと身震いしてしまいました。熱いだけではなく、冷ややかな汗もサルサ~ラテンのもうひとつの真実なのですから。
投稿情報: Borinquen | 2011/05/19 12:16
エクトール・ラボーの中でも一番好きな曲「El día de mi suerte」http://www.youtube.com/watch?v=eR2PbAiuTD0
こんなことがあってもラテンの魂が持ってれば生きて行けるそんじゃないかなぁ^ ^;
投稿情報: 小薇 | 2011/05/19 08:37
...そうかもしれないね。
今夜は、ベランダから見る月が海に反射してとてもきれいだったので
エクトール・ラボーばかり聴いていました。
投稿情報: Borinquen | 2011/05/19 00:40
youtubeでこの歌を聴いてください「luna」http://www.youtube.com/watch?v=KACiNq9lTgk
きっとどこかで皆同じ月を見てるよ!
投稿情報: 小薇 | 2011/05/19 00:31