一年に何度も訪れないあの感じ、サマー・ブリーズ
友人のTweetから「Summer Breeze」というキーワード。夕方は、お腹がふくれるビールよりも、ラムベースの何かが欲しくて、思いついたのがやはりモヒート。モヒートの季節になって来たんですね。ハバナクラブを近所で見つけた途端に、夕方の状況設定が思い浮かんできました。ベランダのミントは今年は虫も付かず生い茂っているので、当分はミントには困らないしネ。
①ライム1/4を絞る
②砂糖を小さじ1/2
③ハバナクラブを①②に入れ
④ベランダのミントを入れて強めにかき混ぜる
⑤氷とソーダー水を入れてかき混ぜる
それぞれの配合とか、その場の雰囲気で決めていますので、オリジナルのハバナ、ボデギータとは別物。でも、海からのやや湿った 風を受けてベランダでダラダラとした時間を過ごす。昨晩から一気に再読している「ねじまき鳥クロニクル」の、《そう、僕には何か致命的な死角がある》って、何かなぁ...とか。見えることと見てないことと見たくないこと。深い井戸で考えること...。
話題のブラック・スワンは映画としてはツメが甘いかな?
ナタリー・ポートマンの怪演は見応えがありましたが、あくまでも個人的な意見ですが 、映画としてはもっと良くなる要素があったのではないかな。ラストの奈落へ落ちていくシーンももっと深みが欲しかった(もっとスローで時間も長く)。ブライアン・デ・パルマなら、より外連味のある映像になったでしょう。まぁ、それでも、黒鳥の場面で自傷行為の後、羽が現れる部分は一気にたたみこまれて圧巻でした。演出家のヴァンサン・カッセルのお父さんは、「ブルジョワジーの密かな愉しみ」で主演の、ジャン・ピエール・カッセルだったり、タイトルロールがとても好きなタイプで見終わったあとにため息でした。ナタリー・ポートマンがどれだけ踊っているか...という議論もありますが、少なくても鍛え抜かれた肉体を見るだけでも納得出来ると思います。
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