まるでオレのことじゃないみたい...
出掛けるときはiPhoneを手放さず、家に帰ればiPad、たまのプレゼンにもiPad。画像や音楽のステーションとしてMacBook Pro17。部屋はWi-Fi環境で最大で54Mbps。TVでビデオを見るのとiPadでPVを見るのと同じ位。なんか、すごいことになっていて、まるでオレのことじゃないみたい...。
でもね、本はやっぱり紙で見たいのが本音。ページをめくる感触と装丁からくるイマジネーションはどんなiPadアプリでもかなわないのではないかと最近思っています。勿論、日増しに増える本のことや収納を考えると頭が痛くなるのですが、こうして(ゆるく)区別しています。
・資料性の高い本は購入(音楽、映画、落語関連)
・好きな作家は単行本で購入(小林信彦、村上春樹)
・ちょっと読みたい本(図書館利用)
・定期的に読んでいる雑誌(図書館を利用)
もう、こうしないと決められたスペースがオーバーしそうです(既にオーバー?)。浦安図書館がかなり充実していて、気になる雑誌や本はインターネットで予約して駅前で受取れるので、やはりどんどん利用したいです。今、借りているのが
・レコートコレクター 10/2月号
・オーラな人 / 椎根和
・ふたつの月 / 谷啓
特に谷啓さんのは1989年に出た本ですが既に絶版
amazonではとんでもない値が付いているので、見つけたときはうれしかったです、正直。そして先週紹介した『百年文庫』は「月」「湖」「秋」を手始めに購入。国内外からえりすぐった短編集を包むカバーがとても素敵です。手にして初めて分かったんですが、タイトル文字はエンボス加工されていて、文字色も黒にグレーを一色入れてあります。これらはデザインされた手書きなんですね。また、カバーを外すと表紙と裏表紙は版画の色違い。絵の中に数字が隠されているのでそれを探す楽しみもあります。本って自分が好きな作家や内容に引かれて手にすることが多いのですが、このように誰かが選んでくれたのを(選者の感性を信じて)読むのも、たまにはいいのではないかと思います。音楽なら、iTunesやToastでBorinquenオムニバスを作ってしまいますが、もしかして選者もそんなことを楽しみにしながら選んでいたのかもしれませんネ。
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