久し振りに蓼科方面へ行ってきました
最後に行ったのが05年5月ですからずいぶんと経ちましたね。出掛けに洗車したり、降りる高速出口を通り過ごしたりで、ロスタイム含む約4時間で、初めの目的地「柊」に到着したのが三時過ぎ。お腹はぺこぺこでした。夕食時間に近いこともあり軽くのつもりでしたが、山菜がたっぷりと並んで、ああ、やっぱり「柊」だなぁ...とにんまり。ダルマストーブの柔らかい暖かさも私たちを迎い入れてくれました。
森林浴
宿泊地は、いつもの白樺湖湖畔の宿。途中、前回見つけた酒屋さん(酒蔵深山荘)で地元のワインをたくさん購入しチェックイン。一番風呂に入り、白ワインを飲みながらだらだらと夕食時間を待っていました。午後から降り始めた雨。雨だれがポツポツと屋根をたたきます。窓を開けると森の香りが一杯の空気が飛び込んで来ました。鼻を大きく開けて深く深呼吸。ひんやりとした空気とおいしいワイン。一本飲んでもぜんぜん酔いませんネ。普段なら夕食の準備を始める時間に、もう夕食。夕食で飲んでいた赤ワインも食後にまた飲み続け、夜が長いです。
今回も、これといって予定も決めずに出掛けた旅行ですが、八ヶ岳方面にも行こうと、翌日は麦草峠までいきました。メルヘン街道と女性的な名前ですが、割と無骨な国道299号を一回り。標高2000mを越える麦草峠は、頂上は深い霧に包まれていました。50以上の坂を上り50以上の坂を下るワイディングロードは、天気が良ければ楽しいでしょうが霧とデフロスターの故障で視界が悪く慎重な運転です。峠を下るころには晴れ間が出てきてチラチラと八ヶ岳の姿も霧の合間から見ることが出来ました。途中、オフシーズンで誰もいない展望台に到着すると、突然晴れてきて重なり合うように雄大な山々がパノラマビューで見ることが出来ました。
侮れない道の駅
その後は、須玉IC手間の道の駅(南きよさと)で地元産の新鮮で安い野菜を大量に買って帰路に向かいました。道の駅って意外と盛り上がっているんですね、知りませんでした。白菜の漬物はとってもおいしく、生産者の方へ手紙を書きたくなった位です。長く住むなら山がいいかなぁ、海がいいかなぁ...なんて結論の出ない話をしながら、目的もなく出掛けた旅行。思いつきで立ち寄った場所から、思わぬ喜びを得る。自分に必要なだけ消費し淡々と暮らしていける場所って見つかるのでしょうか。そんなことも考えてしまいました。
そうそう、GRDで連続で撮った写真を、PhotoshopCS3で(ママボリンケンのMacBookPro使用)でパノラマ処理をしましたが、つなぎ目に違和感がなくあっという間にパノラマ化。凄いですねCS3は。驚いてしまいました。
酒蔵深山荘
長野県茅野市北山白樺湖3419-21-1
0266-68-2114
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