姶良市加治木町の有名店が今月東京進出
Facebookで知った「天天有」の東京進出。創業昭和35年というからもう60年。鹿児島に通っていた時には残念ながら未訪問。果たしてどうだろうかと丸ノ内線大手町下車徒歩3分、11:40着7人の行列。
チャーシュー(750円)+追いもやし(50円)+小めし(50円)
スープは豚骨の臭みやエグミを抑えたマイルドな味わい。麺はやや柔め(かためを頼む人も)、もやしは細くシャキシャキ、チャーシューは6枚でこってりとジュージー。麺のやわさを除けば私好みの味わい。
実は鹿児島ラーメンが大好きだった
前職では関西担当、特に福岡、鹿児島は年に何度も仕事で数日間滞在。今ほどラーメンに肩入れしてなかったものの、九州ラーメンは別。SNSもない時代、口コミ、タクシーの運転手に教えてもらいながらの地元ラーメン巡り。2泊3日の出張のすべてを鹿児島市内ラーメン食べ歩きしたことも。
もう随分前のことだから多くの店は名前も場所も覚えていないが、必ず通っていた「のぼる屋」は大好きだった。古ぼけた民家、働くおばさんたちの熱気、鹿児島らしいストロングな味わい、全てに惹かれて何度も通ったものだった。ところが2013年に突然閉店。鹿児島に行く機会はないものの好きだった店がなくなるのは寂しかった。ところが、なんと2016.10月に再開。往年の味が復活しているそうだ。これはどうしても食べたい、と鹿児島の用事もないけれど今からソワソワ。
■復活したのぼる屋
http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/cr/3607
鹿児島ラーメンと言えば大根の漬物
どこへ行っても無料で提供されるのが大根の漬物。これほどおいしい大根の漬物を知らないので、これはおそらく桜島大根そのもののおいしさだろうと常々思っている。ラーメンが来るまでバクバク、ご飯にのせてバクバク、食後に一口。これはくせになるほどのさっぱり感。
豚味噌
田舎味噌に奄美の黒糖、チャーシュー、ニラ、生姜、にんにくをブレンド。ラーメンにも良し、ご飯と一緒でも良し。
替玉
テーブル向かいの会社員二人組は替玉かためを注文。ちょっと量が多そうなので驚いていた。
次回は麺をかためにして味玉付+追いもやしで近いうちに再訪。その頃には店内オペレーションも安定していることだろう。大根の漬物も今から楽しみ。
■天天有 東京神田店
https://tentenyuu.jp/
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